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丹精込めて伝統文化・工芸品の刀を作る刀鍛冶とは

こちらの動画は「明日への扉 by アットホーム」が公開した「#001 刀鍛冶 玉木 道明 | 明日への扉 by アットホーム」です。

「子供の時、おもちゃの刀を使って遊んでいたのがきっかけだった」
多くの日本人男子は、子供の時そのようにチャンバラをしてきたのではないでしょうか?
日本の伝統文化を継承するために毎日丹念している方の話しは、多くの人が面白い・興味深いと感じ、とても刺激的に感じることが多いと思います。

こちらの動画では工房で日本伝統の刀匠という刀鍛冶になるべく目指す若者を紹介。
この記事では、動画に沿って刀鍛冶の魅力や、刀の世界で毎日を過ごす玉木道明さんにについて紹介します。

日本の工芸品、伝統文化を伝える職業の刀鍛冶

刀鍛冶とは、刀を作る職人です。
高温に熱した鉄を何回も金槌で叩いて形を作っていきます。
刀の歴史・起源は日本書紀に奈良時代より作られていた記録も残っています。
現在では刀鍛冶は日本の伝統文化として珍しい職業となっています。

日本の伝統文化・工芸を継承する刀鍛冶の玉木道明について

若き刀職人の玉木道明氏は、日本の伝統文化を守るべく刀鍛冶になるため、広島県庄原市にある久保善博氏が行っている善博日本刀鍛錬道場で修行を行っています。
刀の職人は鍛人という言い方がありますが、それ以外にも鍛師・刀師・鍛刀師という呼び名があります。
また、刀派・流派は時代によって異なるのが特徴です。

刀鍛冶になるには修行が必要で、今日、明日刀を作りたいと言って作れることはできない匠の技です。

伝統文化・工芸品の刀を作るまでの工程

刀を作る工程として、まずは玉鋼を作ります。
火床で加熱をして鞴で火を操ることが大事だと言われています。
水へし・先手を行い火造り、研ぎ、焼き入れに刃紋を行います。

また、刀を作るためには刀工集団という専門的な技術を持った人が集まって作られます。
鉱物を山から掘る鉱山師から始まり、鉄穴師、タタラ師、山子、彫師、鞘師、研師といった多くの技法が相まって刀は作られているのです。

日本の伝統文化・工芸を継承すべく独立する玉木道明氏

今回の動画では玉木道明氏が独立するために刀剣の里で初打ち式へ参加する様子も収められています。
こちらは動画の16:12過ぎより紹介されています。

独立後は伝統文化として、刀は工芸品として価値が高い職人となることでしょう。

日本の伝統文化・工芸を伝える刀鍛冶、玉木道明の紹介まとめ

刀鍛冶を目指す玉木道明さんのドキュメンタリー動画では匠の技を感じられたのではないでしょうか。

この記事を読んで、刀鍛冶や日本の伝統文化・工芸などや玉木道明さんに興味をもった方は、日本刀に触れる観光に出かけてみてはいかがですか。

この記事を書いた人
最終更新日 : 2020年9月15日
日本
岩本 晃弘 (aki)
旅と食が好きで日本の田舎に住みながらライターをしています。
若き刀鍛冶師が夢を叶える為、日々修行に励む。日本の伝統を守るひとりの男が語る刀への思いは?
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