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襖紙を制作する工場の紹介動画をチェックしよう

こちらの「ニッポン手仕事図鑑 × 菊池襖紙工場」は、日本伝統の襖紙職人へのインタビュー動画です。
動画で紹介されている菊池襖紙工場は、関東地方・東京都墨田区で昔ながらの製法で襖紙を制作している工房。

動画の1:25から紹介されている職人の安川雅章さんと、そして動画の5:24から紹介されている職人の山本和久さんが、それぞれ襖紙製造の技術について語っています。
この記事では動画に沿って襖紙の歴史、作り方を紹介します。

動画で紹介されている、日本伝統の襖の歴史や生産工程について

菊池襖紙工場の画像
画像引用 :YouTube screenshot

日本伝統の和の家屋には必ず和室があります。
和室には畳のほか、障子や襖といった伝統文化を感じさせる作品が多数使われています。

襖の壁紙や障子に使われる障子紙にはさまざまな種類がありますが、どれも昔ながらの職人の技術を結集して生産されています。
中でも、金箔を原料として使った日本の襖紙は、芸術品のような美しいデザインになることから外国の人気も集めます。

菊池襖紙工場の起源や、襖紙の作り方について

菊池襖紙工場・制作工程の画像
画像引用 :YouTube screenshot

こちらの動画で紹介されている菊池襖紙工場は1924年(大正13年)創業の歴史ある会社。
始めは襖紙に模様をつける手捺染加工(てなっせんかこう)の職人集団として活動を開始しました。

現在では技術の発達により、動画の0:12よりご覧になれるインクジェット印刷機やオリジナル機械を用いて襖紙に自由に模様をつけられるようになったのだそうです。

襖紙のトップシェアを誇る菊池襖紙工場では、現在では動画の1:52に紹介されているようにパソコンなども用いて、特徴的な襖紙の制作を続けています。

動画で紹介されている菊池襖紙工場の新しい製品に注目!

菊池襖紙工場・襖の制作工程の画像
画像引用 :YouTube screenshot

菊池襖紙工場では、日本古来の襖紙の装飾技法を活用した金銀砂子細工も制作しています。
こちらは動画の5:09よりご覧になれます。
日本伝統の金銀砂子細工を次世代に繋げるための活動は、菊池襖紙工場が力を入れるプロジェクトの1つだと山本和久さんはインタビューで答えます。

また、菊池襖紙工場では現代風の家屋でも使いやすい新アイロン襖紙や生のり壁紙、補修用カベ紙といったアイテムの販売もしています。
窓ビジョンやシルエットガード、断熱シートといった便利なアイテム、かわいらしい箱紙(ラッピングペーパー)なども生産しているので、こういった商品を通販などでぜひ購入してみましょう。

菊池襖紙工場の紹介動画まとめ

菊池襖紙工場・制作工程の画像
画像引用 :YouTube screenshot

動画で紹介されている菊池襖紙工場は、時代を超えて伝統の襖紙を制作し続ける会社です。
菊池襖紙工場をはじめ、日本伝統の襖は職人の匠の技によって作り続けられてきました。

日本の伝統文化を感じさせてくれる襖の魅力を再確認できる動画を、ぜひじっくりとチェックしてみてくださいね。

【公式ホームページ】襖紙・壁紙の製造から販売まで | 株式会社菊池襖紙工場
https://fusuma.co.jp/

この記事を書いた人
最終更新日 : 2020年9月15日
日本
坂崎 なお(Nao Sakazaki)
日本の文化や伝統に興味津々!ステキな風景を紹介していきます!

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日本家屋に欠かせない伝統工芸品「襖紙」の秘密に迫る!日本古来の伝統的な襖紙の金銀砂子細工の芸術品のような美しさも見逃せない!
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