伝統文化について

日本の伝統文化とは

舞踊 舞台の画像
写真:舞踊 舞台

日本では古来から受け継がれている文化を大切にしてます。
日本の伝統文化とは決定的なくくりはありませんが、日本の各地域に根ざし生活様式や風習・習慣と共に伝承されてきたものや、地域のお祭りや伝統行事としてその地域の文化や信仰として伝えられてきたもの、世代を超えて受け継がれてきた思想・制度・精神性、寺社仏閣など歴史的な建築物、そして学問・芸術など古くから世代を超えて語り受け継がれてきたものとなります。
伝統芸術や伝統工芸、民族芸能も日本の長い歴史の中で継承されてきたもので、それにあたります。

日本の主な伝統文化として挙げられるのが、能楽、狂言、歌舞伎、落語、講談、猿まわし、日本舞踊、紙切り、どじょうすくい、琴奏、尺八、三味線、和太鼓などです。

「日本の伝統文化」は訪日外国人に聞いた日本の好きなところのランキングの上位にあげられます。

日本の代表的な伝統文化の歌舞伎とは?能楽とは?

歌舞伎座の画像
写真:歌舞伎座

歌舞伎、能、狂言などは国を主体に受け継がれてきた日本の伝統文化・伝統芸能・芸能文化になります。
歌舞伎とは日本固有の演劇で、伝統芸能の一つで海外でも人気で重要無形文化財に指定されています。

戦国時代の終わり頃から江戸時代の初頭にかけて、現在の京都で流行した、派手な衣装や一風変わった異形を好んだり、常軌を逸脱した行動の者たちのことを「かぶき者」とも言い、これが「歌舞伎」と呼ばれる由来です。
「かぶき者」の斬新な動きや派手な装いを取り入れた独特な「かぶき踊り」が慶長(1596年-1615年)に京都で一世を風靡し、これが現在まで受け継がれています。

「市川團十郎」などの歌舞伎役者の芸名は名跡(みょうせき)と呼ばれおり、代々受け継がれています。 名跡を継ぐ事を襲名(しゅうめい)といい、役者達は経験を経るにつれ、名跡を順々に取り換えて次第に大きな名跡を継いでいきます。
実子が名跡を継承される事が多いですが、「養子・兄弟・実力のある弟子」などに名跡を継がせる事もあります。

歌舞伎の他に人気の日本の伝統文化として有名な「能楽(のうがく)」は、能と狂言の2つを含めたものです。
能楽は、日本の伝統芸能で重要無形文化財に指定され、ユネスコ無形文化遺産に登録されています。
能と狂言の二つの異なる要素の演劇を、同じ日に上演する演劇を能楽と言い、面(おもて)という仮面をつけて演じられ、狂言は素顔で演じます。

日本の伝統文化を体験しよう

お抹茶と和菓子の画像
写真:お抹茶と和菓子

歌舞伎、能、狂言と同様に舞台で演じる伝統芸能で人気の落語があります。
落語は今でもテレビで放送されることもあり、現在の日本人にも身近な伝統芸能のひとつです。
江戸時代に始まり、現在まで伝承されている伝統的な話芸で噺(はなし)の最後に「オチ」がつくのが特徴です。
歌舞伎、能、狂言など、ほかの伝統芸能と違い、落語は衣装や舞台装置などはほとんど使わずに身振りと手振りのみで噺(はなし)を進め、一人で何役も演じながら、噺で観客を笑わせたり、泣かせたりします。

これらの伝統的な日本古来から伝わる人気の芸能とは別に、武道、書道、華道、茶道などの稽古を通じて人格の完成を目指すという「道(神道)」と呼ばれるもの、盆栽、和食、刀、流鏑馬など匠の技・作品も伝統文化のひとつとなります。
さまざまな形で今日まで受け継がれてきたものであり、日本の貴重な歴史的文化としてこれからも伝統文化・伝統芸能を継承していかなければいけません。

日本の「和」の心を感じることができる様々な種類の伝統文化の体験教室もあり、より実際に伝統文化に触れることにより、深く日本の良さを知ることができます。
旅行代理店などによる体験ツアーも多く組まれており、陶芸体験、浴衣体験、着物体験、書道体験、盆栽体験などはおすすめの人気ランキングの上位のツアーになります。

日本観光で気軽に体験できる伝統文化を紹介

温泉の画像
写真:温泉

サムライブが2016年に発表した「日本歴史・伝統文化体験ランキングTOP10」は次になります。
1位 温泉
2位 歌舞伎
3位 着付け体験
4位 茶道
5位 殺陣体験
6位 折り紙体験
7位 書道
8位 華道体験
9位 版画
10位 食品サンプルの制作体験

近年ではこれらの日本の伝統文化を体験するために訪日観光をする外国人の方も多くいます。
日本の精神、おもてなしの心、礼儀作法などを実際に体験することにより日本の魅力を堪能できるのです。
日本の伝統文化を体験するには事前に予約が必要な場所が多いのでご注意ください。

日本の魅力を動画で紹介するサイト「COOL JAPAN VIDEOS」では、日本の「伝統文化」に関するおすすめの人気動画を多数紹介しています。

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