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長崎県長崎市の長崎ランタンフェス2026完全ガイド

長崎県長崎市の冬を代表するイベントの一つが長崎ランタンフェスティバルです。2026年は2月6日(金)〜2月23日(月 祝)に開催され、市内中心部が約15,000個のランタンで極彩色に彩られます。
点灯時間は、初日2月6日(金)は点灯式後の18:00から点灯、2月7日(土)以降は17:00〜22:00(最終日は21:00消灯)が基本です。
また、2月7日(土)以降は新地中華街会場・浜んまち会場が12:00から点灯します(天候などで変更される場合があります)。


長崎ランタンフェスティバルの歴史とは?

長崎ランタンフェスティバルの画像
写真:長崎ランタンフェスティバル

長崎ランタンフェスティバルの歴史は、長崎新地中華街の人々が行っていた「春節祭(しゅんせつさい)」にさかのぼります。中国の旧正月にあたる春節(しゅんせつ)を祝う行事として親しまれていたものが評判を呼び、1994年(平成6年)から「長崎ランタンフェスティバル」として規模を拡大。いまでは長崎の冬の風物詩として定着しました。

また、街にランタンを灯す発想は、中国の元宵節(げんしょうせつ)にランタンを飾る風習に由来すると説明されており、だからこそ光の装飾だけでなく、皇帝パレードや龍踊りなどの中国文化がイベント全体に自然に溶け込んでいます。


長崎県長崎市の見どころは何?(結論:4つ)

見どころは大きく4つ。「色の競演」「パレードの熱気」「2年ぶりのメインオブジェ」「体験とグルメ」です。

まずは会場ごとに表情が変わるランタンの“色”を楽しみ、次にパレードや演目の“動き”で気分を上げる。そこへ今年ならではのメインオブジェで旅のハイライトを押さえたら、最後は体験と食べ歩きでしっかり満たされます。
初めてでも、この順に回れば見逃しが少なく、満足度が自然に高まります。


1つ目:長崎県長崎市の「色の競演」とは?

このフェスの面白さは、会場が点在していて“歩くほど景色が変わる”ところ。赤、桃色、黄色と、色の印象が切り替わるので、回遊そのものが観光になります。点灯時間の詳細は、上の開催情報をご確認ください。(天候などで変更される場合があります)。


赤色が圧巻の場所は?(浜んまち、中央公園、新地中華街周辺)

長崎ランタンフェスティバルの画像
写真:長崎ランタンフェスティバル

赤のエリアは、まさに“祭りの中心線”。浜んまち(観光通りアーケード周辺)は人の流れもランタンの密度もひときわ大きく、ここを歩くだけで「長崎ランタンフェスに来た!」という実感が一気に高まる場所です。
中央公園は点灯式会場にもなり、夜のスタート地点として組み込みやすい拠点。
新地中華街から湊公園にかけては大型装飾やイベントが集まりやすく、初訪問なら“ここだけは外さない”と言えるエリアです。


桃色のランタンがきれいな場所は?(新地中華街、銅座川)

長崎ランタンフェスティバル・銅座川の画像
写真:長崎ランタンフェスティバル・銅座川

桃色の名所が、新地中華街周辺から銅座川(どうざがわ)にかけて。公式の会場紹介でも、ここは桃色の光で川沿いが華やぐスポットとして案内されています。
賑わいの中心から少し外れるぶん、歩くペースが自然にゆっくりになり、写真も会話も楽しみやすいエリアです。水面の反射があるので、特別な機材がなくても“インスタ映え”の雰囲気が作りやすいのも強み。


黄色が幻想的な場所は?(中島川、眼鏡橋)

長崎ランタンフェスティバル・眼鏡橋の画像
写真:長崎ランタンフェスティバル・眼鏡橋

黄色の世界は、中島川(なかしまがわ)公園、眼鏡橋(めがねばし)周辺。会場紹介でも「川面に映る黄色いランタンと眼鏡橋が幻想的」とされる、長崎らしい水辺の景色です。
眼鏡橋(めがねばし)とは、1634年架設とされる石橋で、国の重要文化財にも指定されています。1982年の長崎大水害で一部崩壊し、その後復元された歴史もあり、光景に“背景”を添えて語れるスポットです。

さらに、眼鏡橋周辺の中島川護岸には、いくつかのハート形の石(ハートストーン)が埋め込まれており、散策しながら探す“宝探し”は定番の楽しみ方です。
ハートストーンは、長崎大水害を契機に進められた中島川の整備の過程で設置されたもので、いまでは恋愛成就のパワースポットとしても知られています。見つけた瞬間にちょっと嬉しくなるので、海外からの旅行者にも「護岸の石垣にハートが隠れているよ」と案内しやすいフォトスポットです。


2つ目:長崎県長崎市の「パレードの熱気」とは?

ランタンが“静”の魅力なら、イベントは“動”の魅力。街を練り歩くパレード、会場で行われる演目の両方があり、旅程に合わせて狙いを決めると満足度が上がります。


皇帝パレードとは?(日時、コース、規模)

長崎ランタンフェスティバル・皇帝パレードの画像
写真:長崎ランタンフェスティバル・皇帝パレード

皇帝パレードとは、清朝時代の正月に皇帝、皇后が民衆と新年を祝う様子をイメージした豪華なパレード。皇帝、皇后の御輿を中心に、旗隊など総勢約150名が中国衣装で進みます。
2026年は2月14日(土)と2月21日(土)に実施、コースは中央公園→湊公園。旅行者でも行動計画を立てやすいよう、公式で示されています。
そして2月21日(土)の皇帝役は前原瑞樹さんと発表されており、注目度が高い日になりそうです。


媽祖行列は何が見どころ?(港町・長崎の記憶)
媽祖(まそ)行列は、航海安全の神とされる媽祖を唐寺の媽祖堂へ安置する流れを再現する行列。長崎が“海で栄えた都市”であることを、イベントの形で体験できるのが面白さです。


龍踊り(じゃおどり)はいつ見られる?

長崎ランタンフェスティバルの龍踊りの画像
写真:長崎ランタンフェスティバルの龍踊り

龍踊り(じゃおどり)は、雨乞いの神事を起源に持つとされ、約20mの龍体を操る迫力演目。会場案内では期間中毎日開催と紹介されていて、「日程が合わず見逃した」が起きにくいのが旅行者には嬉しい点です。
時間や場所は変更もあり得るため、当日は公式スケジュール確認が確実です。


中国変面ショーはどこで見られる?
変面ショーは、長崎孔子廟(こうしびょう)での観覧が定番。孔子廟の案内では、観覧予約なし、当日の入場料のみで観覧可雨天時は屋根のある回廊で公演など運用が明記されています。
料金もはっきりしていて、孔子廟の入場料(博物館観覧料込み)は個人で大人660円、高校生440円、小中学生330円。旅行中の料金管理がしやすいのもポイントです。


3つ目:長崎県長崎市の「2年ぶりのメインオブジェ」とは?

2026年の“今年だけ”の材料が、2年ぶりの新作メインオブジェです。2025年は物価高騰などの影響で新作が見送られましたが、2026年はふるさと納税基金を活用して制作されます。
湊公園の新作は、干支の午と昇り龍を掛け合わせた高さ11mの「龍馬精神(ロンマー・ジンシェン)」として紹介されています。
湊公園はメインオブジェに加えて大型装飾やイベントが集まりやすい“総合拠点”。ツアー旅行で自由行動の時間が短くても、ここを押さえるだけで満足度を作りやすい会場です。


4つ目:長崎県長崎市の「体験とグルメ」とは?

見るだけで終わらせないなら、体験と食。ここは雰囲気ではなく、参加方法や料金、内容が具体的なのが強みです。


ロウソク祈願四堂巡りとは?(場所、内容、料金)
ロウソク祈願四堂巡りとは、唐人屋敷(とうじんやしき)会場で行われる体験型企画。かつて中国商人が滞在したエリアに残る4つのお堂、土神堂、天后堂、観音堂、福建会館を巡り、赤いロウソクを灯して祈願します。参加費は500円で、参加者全員に記念品が進呈されると案内されています。
回遊型イベントは歩きっぱなしになりがちですが、こうした“目的のある体験”を挟むと、旅のテンポが整って夜まで疲れにくくなります。


食べ歩きは何が人気?(具体例で選びやすい)

屋台の画像
写真:屋台

イベント情報では出店が多いことが紹介され、具体例として角煮まんじゅう、豚まん、チョコよりより、ハトシ、マーラカオ、焼小籠包などが挙げられています。
「夕食はしっかり予約」も良いですが、ランタンの夜は食べ歩きが相性抜群。ツアーの自由行動でも、旅行の予算(料金)を調整しながら“好きなものを少しずつ”楽しめます。混雑する日は、点灯直後や移動の合間など、行列が短いタイミングで先に買っておくとスマートです。


旅の回り方は?(2〜3時間の王道ルート)

初めてなら、次の順番が分かりやすくて外しにくいです。
赤(浜んまち、中央公園)→桃色(銅座川)→黄色(眼鏡橋)→湊公園(メインオブジェ)
点灯は17:00から。日没直後のマジックアワーは、空の青とランタンの色が重なりやすく、景色が一段きれいに見えます。


会場アクセスは?(路面電車が便利)

会場は中心市街地に点在するため、旅行者は路面電車+徒歩が基本になります。主要会場の動線や最寄りの考え方は、公式の会場案内やアクセス情報に沿って動くのが安心です。


まとめ

長崎県長崎市の長崎ランタンフェスティバルは、春節祭を起点に発展し、いまや冬の長崎を代表する回遊型イベントになりました。2026年は2月6日〜2月23日開催で、12:00点灯の日もあるなど、旅程に組み込みやすいのも魅力です。
赤、桃色、黄色の“色の競演”を歩いて味わい、皇帝パレードや龍踊り、変面ショーで文化の熱気に触れ、2年ぶりのメインオブジェで“今年の長崎”を刻む。最後は四堂巡りと食べ歩きで、旅の満足度をしっかり固めてください。

長崎市公式観光サイト Travel Nagasaki

この記事を書いた人
最終更新日 : 2026年2月6日
日本
有田 和義(Kazuyoshi Arita)
エンタメ大好きなアラフォーライターです
長崎県長崎市ランタンフェス2026回り方&見どころ
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