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福岡県柳川市で春を先取り「柳川雛祭り さげもんめぐり」

福岡県柳川市で、春を先取りするなら「柳川雛祭り さげもんめぐり」へ。ひな祭りの季節になると、柳川の町はふわりと華やぎ、観光施設や商店街のあちこちに色鮮やかな吊るし飾りが揺れはじめます。巡遊するように歩いていくと、頭上から“花が降る”ような景色に出会えて、思わずシャッターを切りたくなるはず。
この記事では、動画を見ながら、由来や豆知識も交えて「ここを押さえれば満足度が上がる」回り方をまとめます。川下りも、ご当地グルメも、旅行プランも。柳川の春を、欲張りに楽しみましょう。

福岡県柳川市の柳川雛祭りさげもんめぐりとは?

福岡県柳川市・柳川雛祭りのさげもんの画像
写真:福岡県柳川市・柳川雛祭りのさげもん

「柳川雛祭り さげもんめぐり」とは、福岡県柳川市の市内各所が会場になる、まち全体で楽しむひな祭りイベントです。観光施設や商店街、店舗の軒先などに、柳川ならではの吊るし飾り「さげもん」やお雛様(ひな人形)が飾られ、散策するだけで自然と“見どころ巡り”になっていくのが特徴。決まった順路があるわけではなく、気になる展示に立ち寄りながら巡遊(回遊)できるので、旅のスタイルに合わせて「短時間でサクッと」も「半日かけてじっくり」も叶います。街並みそのものが華やぐため、歩くほどに写真映えスポットが増えていくのも嬉しいポイントです。

令和8年(2026年)は、2026年2月11日(水・祝)〜2026年4月3日(金)の開催として案内されています(天候等により変更の場合あり)。期間が長めなので、混雑しやすい週末やイベント日を避けて、平日にゆったり巡る計画も立てやすいのが魅力です。

また、期間中には「おひな様始祭・行列」、「おひな様水上パレード」など、水郷の町ならではの情緒を味わえる催しも予定されています。展示を見る→イベントを観る→川下りで余韻を味わう、という流れで巡ると、柳川の春を立体的に楽しめます。

福岡県柳川市・柳川雛祭りのおひな様水上パレードの画像
写真:福岡県柳川市・柳川雛祭りのおひな様水上パレード

主な行事日程の例として、2月11日(水・祝)に「おひな様始祭・行列」、3月15日(日)11:00〜12:20に「おひな様水上パレード」(雨天時は3月20日(金・祝)に順延)、4月3日(金)に「流し雛祭」が案内されています。
また、会期前には「さげもん展示即売会(1/31(土)・2/1(日))」、会期中には「柳川きもの日和(3/8(日)10:00〜15:00)」も予定されています。
【動画】(1:39)~

柳川は商店街を抜け、堀割沿いを歩き、気になる展示に寄り道するほど旅の密度が上がる町。まさに“巡遊向き”のイベントです。

さげもんとは?51個に込められた願いがすごい

福岡県柳川市・柳川雛祭りのさげもんの画像
写真:福岡県柳川市・柳川雛祭りのさげもん

さげもんとは、縁起物の布細工と「柳川まり」を連ねた、柳川独特の吊るし飾り。竹の輪に7個×7連で49個をつるし、中央に大きな柳川まりを2個加えて計51個にする、と紹介されています。

この“51”が、ただの数合わせではないところが柳川らしさ。人生50年と言われた時代に「1年でも長く生きてほしい」という願いを、飾りの数に託したという説明も掲載されています。 動画を見て「きれい」で終わらせず、現地ではぜひ“数の由来”も思い出してみてください。目の前の景色が、ぐっと意味を持って見えてきます。

さらに豆知識として、さげもんの小物には鶴、亀、えびなどの縁起物が多く、ひとつひとつに意味が込められています。たとえば鶴や亀は長寿、梅は春に先駆けて咲くことから健やかな成長、桃は厄払いの象徴、桜は春のよろこびを表すとされ、見つけるほどに「お祝いの気持ち」が伝わってきます。
現地では「飾り当てゲーム」感覚で、鶴、亀、えびを見つけていくと巡遊がもっと楽しくなります。見つけた瞬間、旅のテンションが一段上がりますよ。
【動画】(0:59)~

まずはどう巡遊する?失敗しないモデルコース

柳川は「点」ではなく「線」で楽しむ町。おすすめの王道ルートは次の通りです。

福岡県柳川市・柳川雛祭りのひな壇とさげもんの画像
写真:福岡県柳川市・柳川雛祭りのひな壇とさげもん

【午前】展示を集中的に楽しむ
1. 西鉄柳川駅に到着
2. 商店街エリアでさげもん巡遊
3. 沖端エリアへ移動し水辺散策

福岡県柳川市の名物「うなぎのせいろ蒸し」の画像
写真:福岡県柳川市の名物「うなぎのせいろ蒸し」

【昼】ご当地グルメを堪能
柳川名物・うなぎのせいろ蒸しは外せません。混雑日は早めの入店や予約がおすすめです。

福岡県柳川市・柳川の川下りの画像
写真:福岡県柳川市・柳川の川下り

【午後】川下り体験
どんこ舟で堀割をめぐる川下りは約1時間。料金目安は大人1,800円〜2,000円(コースにより異なる)。歩いた後に舟でゆるむ時間が、柳川旅の醍醐味です。

併せて行きたい観光スポット

柳川藩主立花邸 御花(おはな)の画像
写真:柳川藩主立花邸 御花(おはな)

【柳川藩主立花邸 御花(おはな)】
見学時間10:00〜16:00、入園料一般1,200円などが案内されています。(※休館日等は公式で確認してください。)
「さげもんめぐり」で華やかな展示をたっぷり浴びたあとに御花へ入ると、空気がすっと落ち着いて、旅のテンポが心地よく整います。庭園の静けさ、歴史ある建物の佇まい、そして季節の彩り。ここに、さげもんシーズンの“華”が重なると、しっとり×きらめきの対比がとても印象的です。

福岡県柳川市・北原白秋生家 記念館の画像
写真:福岡県柳川市・北原白秋生家 記念館

【北原白秋生家・記念館】
9:00〜17:00(入館16:30まで)、大人600円など。柳川の水辺を歩いていると、どこか“詩的”な気分になる瞬間があります。その空気感を言葉で確かめられるのが、北原白秋生家・記念館。「水の町が生んだ詩人」の世界に触れられる場所として、散策に深みを足してくれます。 動画内でも(0:24)登場するので、訪問前に雰囲気をつかんでおくと現地での没入感が増します。展示を見たあとに堀割沿いを歩くと、同じ風景が少し違って見えるのが面白いところ。

福岡県柳川市・沖端エリアの画像
写真:福岡県柳川市・沖端エリア

【沖端エリア散策】
川下りの乗船場も近く、水郷らしい風景を満喫できるエリアです。 このあたりを歩くと、柳川が「水の町」だと実感できます。堀割がすぐそばにあり、橋や水面、舟の気配が旅情を引き立ててくれるので、さげもん巡遊の合間に“柳川の空気”を吸いに行く感覚で立ち寄るのがおすすめ。

混雑回避とアクセス情報

週末やイベント日は混雑しやすいため、午前に展示巡遊、午後に川下りの順がおすすめ。雨の日は室内展示を中心に回ると快適です。

福岡空港からは天神経由で西鉄利用(福岡空港→天神→西鉄柳川駅)が分かりやすいルート。車の場合は高速道路ICから市内へアクセス可能です。

まとめ:動画で予習して柳川の春を完成させよう

柳川雛祭り さげもんめぐりは、ただ眺めるだけではなく、歩いて巡ってこそ魅力がじわじわ広がる「巡遊して完成する」ひな祭りです。
さげもんの51個に込められた願いに耳を澄ませながら町を歩き、御花(おはな)で歴史の気配に触れ、北原白秋(きたはら はくしゅう)の世界観に少し寄り道してみる。そこに川下りの時間が加わると、水郷の町がふっと息を吹き返したように感じられて、旅の景色がいっそう立体的になります。

そして最後は、うなぎのせいろ蒸し。湯気の立つ香りまで含めて味わえば、「柳川に来た」という実感がしっかり残るはずです。

動画では伝わりきらない体験をしに、福岡県柳川市へ。さげもんの景色をぜひ体感してみてくださいね。

公式サイト:https://www.crossroadfukuoka.jp/event/11874

この記事を書いた人
最終更新日 : 2026年2月19日
日本
有田 和義(Kazuyoshi Arita)
エンタメ大好きなアラフォーライターです
福岡県柳川市の柳川雛祭り2026!さげもんめぐり巡遊と水上パレード情報
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