福島県二本松市に伝わる小浜の紋付祭りとは
こちらは、「マツリズムMatsurism」が制作した福島県に伝わる日本伝統の祭礼、小浜の紋付祭りの様子を撮影した動画「【公式】小浜の紋付祭り2018」です。
小浜の紋付祭りは福島県二本松市に伝わる日本伝統の祭礼。
ここでは、古くから福島県に伝わる日本伝統の行事の魅力や日程、見どころを動画と共にご紹介します。
動画では小浜の紋付祭りの模様を約3分に凝縮し紹介しています。
福島県二本松市の小浜の紋付祭りの歴史とは?
小浜の紋付祭りは、毎年10月の連休の時期に福島県二本松市で開催される日本伝統の祭事です。
小浜の紋付祭りは旧岩代町の小浜地区にある塩松神社伝統の例大祭です。
この地で江戸時代に起きた天明の飢饉の復興の意味を込め、飾りつけた神輿やぐらの渡御を行なったのが始まりとされています。
男性陣が紋付き袴を着ることから“小浜の紋付祭り”と呼ばれるようになりました。
230年の歴史をもつ、祭り参加者が紋付き袴に身を包む全国でも珍しい小浜の紋付祭りは、日本伝統の祭りを見学したい観光客におすすめの祭事です。
福島県二本松市の小浜の紋付祭りの日程をチェック!
小浜の紋付祭りには、4町から太鼓台と呼ばれる伝統の山車が出されます。
それぞれの町内の氏子、小若、若連といった担い手たちが紋付き袴の正装姿で笛や太鼓の御囃子を奏で、伝統の山車を引き廻しながら町を歩きます。
山車の巡行は動画の0:26より紹介されており、街中に響く美しいお囃子の音を聞くことができます。
小浜の紋付祭りは、毎年10月の連休初日に宵祭り、翌日には本祭り、そして最終日には後祭りが行なわれます。
特に本祭りは、塩松神社例大祭で最も重要な行事とされています。
宵祭りでは太鼓台の運行が、本祭りでは神輿渡御と紋付祭り、連合提灯祭りがあります。
そして最終日の後祭りは、水の掛け合いや合唱といった賑やかなイベントが行なわれます。
福島県二本松市の小浜の紋付祭りの楽しみ方は?
小浜の紋付祭りは、10月の体育の日を含む三連休の日程で開催されます。
この日程に先立って、10月初旬には「二本松の提灯祭り」と呼ばれる伝統の祭事が行なわれます。
提灯祭りは鈴なりの提灯をつけた7台の太鼓台が市内を練り歩く威勢のいいお祭りです。
福島県二本松市の小浜の紋付祭り紹介まとめ
小浜の紋付祭りの日程中、沿道には縁日の屋台がずらりと並び、インスタ映えする日本のお祭りグルメや福島のご当地グルメを心ゆくまで味わえます。
動画では小浜の紋付祭りは地元の住民が力を合わせて行なう、躍動感たっぷりの祭礼と地元の方も語ります。
日本の祭りは浴衣や法被を着るのが一般出来ですが、男性陣が紋付き袴で参加する日本でも珍しいこの福島県二本松市の小浜の紋付祭りを、是非動画でお楽しみください。
【公式ホームページ】福島県二本松市 市役所ホームページ
http://www.city.nihonmatsu.lg.jp/
【 二本松市観光連盟】小浜の紋付祭り
http://www.nihonmatsu-kanko.jp/?p=190
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