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黒川温泉「湯あかり」動画紹介

今回は『南小国町観光協会』さん制作の『湯あかり10周年記念動画』という動画を紹介します。

オフシーズンである冬をオンシーズンにしたい、そんな思いからスタートした熊本県阿蘇郡に位置する黒川温泉の「湯あかり」。2012年の冬から2022年に至る10年間の軌跡をたどる動画です。

冬の風物詩、黒川温泉「湯あかり」とは

黒川温泉の湯宿の画像
写真:黒川温泉の湯宿

「オフシーズンである冬に、なにか新しいことをはじめることで冬をオンシーズンにできたらいいね」、そう語るのは湯あかりがスタートした当時の黒川温泉観光協会長です。

冬ならではの黒川温泉郷の静寂な風景をご覧いただけます。
【動画】0:20~ 雪が舞い、美しい川のせせらぎの音

日本各地から聞こえてくる竹害(ちくがい:かつて筍を採るために栽培されていた孟宗竹の竹林が放置され、周囲の植生に孟宗竹が無秩序に侵入する現象)問題。こちら黒川温泉郷も例外ではありません。放置竹林が増え竹害に苦慮する日々が続いていました。

そんな状況下にあった黒川温泉は、美しい里山の環境維持を目指し、竹林の間伐、再生に取り組みました。新しい観光スポットとなった「湯あかり」は、こうした竹害対策活動の一環でもあります。竹害と呼ばれる自然界の変化を、黒川温泉の人たちは観光資源に変換させてみせたのです。2022年に10周年を迎えた「湯あかり」、今では南小国町全体に広がるまでになりました。

歴史ある観光地において、新しいことをはじめることは容易ではありません。そして、続けることはさらに困難を伴います。黒川温泉では代替わりした若いパワーが、先人の言葉である「黒川温泉一旅館」イズムをしっかり受け継ぎ、いまに活かしながら「全体のことは共に考え、共にやる」の精神で「湯あかり」を生み、育て、成長させながら続けてきたのです。

黒川温泉の「湯あかり」の画像
写真:黒川温泉の「湯あかり」

湯あかりは、球体状の鞠灯篭と、筒状で高さ2mほどの筒灯篭(竹灯籠)があります。川沿いや神社など、町や自然の景観に溶け込むように配置しライトアップしています。仄かな灯りのイルミネーションが冬の冷たい空気に溶け込み、インスタ映えするシーンとして近年人気を博すようになりました。

「黒川温泉一旅館」について語る黒川温泉協会長
【動画】0:52~ 先代たちが行動して作った「黒川は地域全体で一つの旅館である」との理念

黒川温泉 湯あかり、ライトアップ時期をご紹介

黒川温泉の「湯あかり」の画像
写真:黒川温泉の「湯あかり」

10周年を迎えた年には、2021年12月18日(土)~ 2022年4月3日(日)の期間に行われました。ライトアップ時間は日没から22:00まで。場所は、丸鈴橋~川端通り沿い、やまびこ旅館付近、地蔵堂、旅館組合、黒川温泉バス停、黒川温泉明神様など、複数個所でライトアップが行なわれています。

夜の散歩を楽しむ多くのカップルの姿が見られ、黒川温泉の冬の風物詩となっています。例年、クリスマス頃から3月末頃まで行われるようなので、ぜひ事前にチェックして訪れてみてください。

黒川温泉 湯あかりが見える宿はこちら

熊本県・黒川温泉の画像
写真:熊本県・黒川温泉

黒川温泉にはインスタ映えする人気のおすすめ温泉宿が多数あります。いくつかご紹介いたします(順不同)。湯あかり開催時期の宿泊や予約については、各温泉宿に直接お問い合わせください。

黒川温泉 やまびこ旅館
仙人風呂と呼ばれる大きな露天の岩風呂が評判の宿。人気の貸し切り風呂もあり、無料で自由に使える。畳、掘り炬燵、椅子テーブルから場所を選べる食事処。山の幸中心の食事。

黒川温泉 いこい旅館
有名な美人の湯。温泉街の街並みに近い立地。食事は、旅館自家農場で収穫した地野菜を使用した体にやさしい和食。

旅館こうの湯
最深1m62cmの日本一深い「立ち湯」がある宿。客室は全9室「離れ」形式、全客室に源泉かけ流しの客室露天風呂付き。地産地消にこだわりぬいた料理を提供。

黒川温泉「湯あかり」まとめ

黒川温泉街では27ヶ所の露天風呂のうち、3つの温泉を選び入湯できる半年間有効の「入湯手形」があります。宿泊しなくても日帰り入浴ができるので、温泉好きにはもちろん、温泉宿の建築に興味のある人たちにも人気の手形、自分用のお土産として持ち帰ることもできます。もちろん入湯以外にも特典多数! 温泉めぐりをしながら、グルメの食べ歩きもおすすめです。お得に温泉三昧、グルメ三昧を思う存分お楽しみください。

この記事では、黒川温泉 湯あかりが見られる時期や、温泉宿、入湯手形の観光情報をお伝えしました。人気の宿や湯あかりの開催情報などは、ぜひ事前に調べた上で訪れてみてください。

【公式ホームページ】黒川温泉公式サイト|熊本・阿蘇の温泉地

【トリップアドバイザー】黒川温泉

この記事を書いた人
最終更新日 : 2022年12月9日
日本
サハラ文子(AYAKO SAHARA)
房総半島の先っちょで暮らすアップサイクリストです。
冬の里山を仄かに灯す、熊本県黒川温泉「湯あかり」の動画! 観光に訪れる人たちを温かく包み込む幻想的な風景、そして黒川に生きる人々の熱い思いをご紹介
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