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湯西川温泉「かまくら祭」動画紹介

今回は『日光を歩く Nikko Walking』さん制作の『湯西川温泉 かまくら祭 Kamakura Festival』という動画を紹介します。
こちらは、栃木県日光市東山でおこなわれるイベント「湯西川温泉(ゆにしかわおんせん)かまくら祭」の様子を紹介しています。

雪の中に、人が入れるくらいのサイズのかまくらと、小さなミニかまくら、昼間とは違い夜はグッと趣のある雰囲気に。ひとつひとつのかまくらに灯されるろうそくの明かりが幻想的です。まずは、動画で「湯西川温泉かまくら祭」の様子をご覧ください。

かまくら祭がおこなわれる「湯西川温泉」の特徴は?

栃木県日光市・湯西川温泉の画像
写真:栃木県日光市・湯西川温泉

湯西川温泉は、栃木県日光市の日光国立公園内にある温泉です。壇ノ浦の合戦に敗れて逃れてきた平家落人が、河原に湧き出る温泉を見つけ傷を癒したと伝えられる歴史ある温泉です。

泉質はアルカリ性の単純温泉、肌がきれいになる効果があり「美肌の温泉地」としても知られています。また、川沿いには旅館が管理する野湯「薬研の湯」があり無料で利用できます。湯西川のせせらぎと平家落人の街並みを見ながら温泉につかれるので温泉好きに人気。

湯西川の渓谷沿いにあるため、冬は雪に覆われます。雪深くなる季節の1月から積もった雪を利用して、毎年おこなわれるイベントが「湯西川温泉かまくら祭」です。

イベント会場「平家の里」で紹介される平家の歴史について

かまくら祭の会場のひとつ・平家の里の画像
写真:かまくら祭の会場のひとつ・平家の里

平安末期に政権を握った平清盛の一族が、「平家(平氏)」です。平家が全盛を極めてから滅んでいくまでをえがいた歴史物語「平家物語」は広く知られています。
この平家の落人が暮らしたとされる湯西川温泉には、秘話や伝説、風習が多く残っています。そんな平家と湯西川温泉を紹介する施設が「平家の里」です。

かまくら祭の会場のひとつにもなっている「平家の里」では、生活用具や特産品、平家の系図などが展示され、歴史好きの方におすすめの場所です。ノスタルジックな雰囲気ただよう茅葺屋根の会場の周りは、木々など自然に囲まれているため、四季折々の景色も楽しめます。温泉街から散策がてら訪れてみてはいかがでしょうか。

「湯西川温泉かまくら祭」の見どころ

湯西川温泉かまくら祭のミニかまくらの画像
写真:湯西川温泉かまくら祭のミニかまくら

湯西川温泉かまくら祭は、雪深い土地を利用して観光客を呼び寄せようと1994年から毎年おこなわれている人気のイベントです。2024年1月26日から2月25日まで開催されます。

昼間のかまくらが並ぶ景色も旅行者に人気ですが、夜のあたたかい灯りがともされるミニかまくらの光景は、インスタ映えすると話題。ミニかまくらの点灯は、週末の金土日、点灯時間は17:30~21:00に行われます。沢口河川敷の光景は、日本夜景遺産にも認定されているのだそう。
【動画】1:10〜 ライトアップされたミニかまくら

開催期間中は、湯西川温泉の宿やホテルから会場への送迎シャトルバスも運行されます。宿泊者も増えるので、旅行を計画される方は早めの予約がおすすめです。近隣地域にお住まいの方は、日帰り入浴と合わせて夜景を楽しんでみてはいかがでしょうか。

「湯西川温泉かまくら祭」で人気のかまくらバーベキュー

湯西川温泉かまくら祭にて、例年好評の「かまくらバーベキュー」。
【動画】1:07〜 かまくらバーベキュー 

湯西川温泉の旅館「彩り湯かしき 花と華」では、館内の中庭に作られた大きなかまくらの中でこたつに入って「おしるこ」や「湯豆腐」が食べられる特典がついた宿泊プランなどもあります。

見るだけではなく、かまくらの中での食事体験をしてみたい方におすすめです。

湯西川温泉「かまくら祭」まとめ

栃木県日光市・冬の湯西川温泉街の画像
写真:栃木県日光市・冬の湯西川温泉街

栃木県日光市の湯西川温泉のかまくら祭をご紹介しました。湯西川温泉までの交通アクセスは、東京から電車で約2時間半です。

ライトアップされた雪景色と、美肌の湯と言われる湯西川温泉を楽しんでみませんか? 美しい動画をご覧になれば、きっと訪れてみたいと思われることでしょう。

【公式ホームページ】湯西川温泉 かまくら祭 

【トリップアドバイザー】湯西川温泉 かまくら祭

この記事を書いた人
最終更新日 : 2024年1月17日
日本
ひろ(HIRO)
お出かけ先で、おいしいものを食べるのが好きなライターです

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栃木県日光市の湯西川温泉「かまくら祭」のライトアップされたミニかまくらの動画をご紹介!
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