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ミシュランの星を獲得した高級和食の名店「清壽」をご紹介!

「ANA Global Channel」が制作した、IS JAPAN COOL? WASHOKUシリーズの天ぷら編「TEMPURA - IS JAPAN COOL? WASHOKU - 和食 (天婦羅)」です。
このシリーズでは天ぷらのほか、寿司、蕎麦、おでんなどの和食が紹介されています。

この動画で紹介されている清壽(せいじゅ)は、ミシュランの星を1つ獲得したことで話題になったお店です。
東京都晴海通り沿い、築地本願寺の袂にあるビルの地下にあります。
エレベーターで地下一階に下りると、外の喧騒からは想像できないほどのモダンで静かな空間が現れます。
店内に入ると、清潔感のある白木のカウンターがL字に配置され高級感溢れる雰囲気が広がっています。

「清壽」の店主、清水良晃さんのこだわり

清壽の店主である清水良晃氏は、2008年に日本最大の魚河岸である築地に店を構えました。
胡麻好きが高じて胡麻油に興味を持ち、最終的に太白胡麻油100%で揚げる天ぷら屋の店主になったという異色の経歴の持ち主です。
そのため具材や衣はもちろん、揚げ油の種類にも並々ならぬ信念を持ち、鮮度を保つために1組ごとに新しい油に交換するこだわりよう。
胡麻油の旨みを含んだ見事な江戸前天ぷらからは、手間を惜しまない店主の職人技と油の温度等コンディションに対する細やかな気遣いが伝わってきます。
契約農家から直接買い付けた厳選野菜をはじめ、毎日築地から仕入れる良質な旬菜旬魚が衣を纏い、天ぷら鍋のなかでリズミカルで爽快な音を奏でていく様子は一見の価値あり。

メニューはお任せコースのみ!日本の四季を旬の具材で楽しもう!

江戸前の天ぷらがいただける清壽では、メニューはお任せコースのみ。
具材のポテンシャルを引き出した衣の薄い上品な天ぷらは、口当たりがサクサク、あっさりとしています。
季節や産地にこだわった材料の味をダイレクトに堪能できるのは至福のひと時です。
旬の具材から日本の四季が堪能できるので、シーズンごとに通いたくなることでしょう。

和食料理店なのにソムリエが!?こだわり天ぷら「清壽」のまとめ

実は清壽の店主は、英語も堪能。
和食を求める海外からのお客様にも喜んでもらえる天ぷら屋さんです。
また、天ぷらに限らず和食にはビールや冷酒が定番ですが、清壽ではワインの品揃えも充実しています。
揚げ手の主人のほかソムリエが常駐している天ぷら屋は他にはなかなかありません。
日本が誇る天ぷら料理の名店・清壽で、冷えた白ワイン片手にさらりと揚がった江戸前天ぷらを堪能してみませんか。

この記事を書いた人
最終更新日 : 2022年5月17日
日本
鈴木 正孝(Masataka Suzuki)
浅草住みの気ままライター。旅行と小説を読むことが趣味
世界で人気の和食グルメの天ぷら!東京都中央区築地の高級名店の「清壽」の店主が語る絶品料理のこだわりとは?
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