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江戸長火鉢でタイラギと日本酒をいただく動画の紹介

こちらは「てこ蔵・TEKOZO」さんが公開した「タイラギ -Pen shell-【Japanese food 江戸長火鉢】」で、木製の長火鉢にくべられた炭で、タイラギを焼いていただく動画です。
タイラギは、ホタテのように貝柱を食べる大型の高級貝です。
動画の0:06より一個400~600円の調理前のタイラギがご覧になれます。
動画では、ヒモとキモも調理していただきます。

こちらの記事では、タイラギついてご紹介いたします。
タイラギの捌き方も紹介されますので、まずはタイラギとはどんな貝なのかまずは動画をご覧ください。

高級貝「タイラギ」とは

タイラギ(平貝)の画像
写真:タイラギ(平貝)

タイラギは、殻長30cm以上になる食用種の貝としては国内で最大級の二枚貝の一種です。
殻の表面に細かい鱗片上突起のある型(有鱗型)と鱗片状突起がなくて殻の表面の平滑なかた(無鱗型)があります。
産地は、瀬戸内海(播磨灘、大阪湾、備讃瀬戸、備後灘、周防灘、伊予灘)、伊勢湾、東京湾などで、内湾の砂泥底に生息します。

市場名は「平貝(たいらがい)」で、値段は1個400〜600円で販売されています。
タイラギの旬の季節は、動画では春から初夏と書かれていますが、佐賀県有明海漁業協同組合のホームページによると漁期は12月から3月です。
天然のタイラギは減少していて、有明海などで管理した環境での養殖生産が推進されています。

タイラギの食べられる箇所は基本的に貝柱で、薄く切って刺身でいただくことが最も多く、フライや天ぷら、塩焼きやバター焼、酢煮、みそ汁などでも食べられます。
また、ヒモやキモも食べられます。

動画で紹介されるタイラギの食べ方・レシピ

長火鉢の画像
写真:長火鉢

動画では0:10より、タイラギの捌き方が紹介されます。
貝を少し開いて片側の貝柱を外します。
貝を開いてワタをはずして、貝柱のみにしたうえで、殻から貝柱をはずします。
ヒモとキモも用意します。

貝柱とヒモに塩を振っておきます。
動画でタイラギを焼くのは、江戸長火鉢と呼ばれるものです。
昔日本で使われていた引き出しがついた箱型の火鉢で、調理をしてそのままテーブルとしても使うことができます。

タイラギを火鉢で焼く様子の画像
画像引用 :YouTube screenshot

動画の0:50から、炭が置かれた江戸長火鉢でタイラギを焼いていきます。
途中日本酒を飲みながら、一つの貝柱は網の上に直接置いて焼き、もう一つは酒を入れた殻の上で焼きます。
醤油をかけて、まずは直接焼いた貝柱をいただきます。

味はホタテに似ていて美味しいとレポート。
殻の上で焼く貝柱には、バターを入れてさらにふっくら香ばしく焼きます。
もう一枚の殻では、ヒモとキモをバター醤油で焼いていただきます。
ひもは肉厚で美味しく、キモは臭味なく味は薄めだそう。

江戸長火鉢でタイラギをいただく動画のまとめ

こちらの「タイラギ -Pen shell-【Japanese food 江戸長火鉢】」は、タイラギの捌き方と食べ方を紹介しています。
タイラギという貝がどのようなものかお分かりいただけたのではないでしょうか。

高級貝で天然のものは減っているため、一般に販売されることは稀ですが、もしも見つけたらぜひ食べてみてくださいね。
日本酒と共に最高の逸品を味わってみてはいかがですか。

この記事を書いた人
最終更新日 : 2023年3月16日
日本
ひろ(HIRO)
お出かけ先で、おいしいものを食べるのが好きなライターです

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貴重なタイラギを自ら捌いて最高の逸品を!江戸火鉢にくべられた炭で高級料亭に負けない味をいただく!
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