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錫師に密着する動画をご紹介!

こちらは「ニッポン手仕事図鑑」が公開した動画「ニッポン手仕事図鑑 × 錫光」です。
錫や鉛を使って、酒器・茶器・容器などを製造する技術は日本古来から伝わっていたといわれています。

今回は「ニッポン手仕事図鑑」が公開した「ニッポン手仕事図鑑 × 錫光」の動画をご紹介します。
錫師(すずし)の中村圭一と陽山貴之が営む工房の錫光。
錫光では父の思いを感じながら錫師が新しい錫を使った製品を製造しています。
みなさんもこの動画を見て錫師の魅力を実感してみてはどうでしょうか。

錫師とはどんな職業なのか?

錫師の作業風景の画像
画像引用 :YouTube screenshot

錫師とは錫や鉛を素材に使い、徳利・鉢・茶壺などを作っている職人のことです。
錫や鉛を使うことで口当たりがまろやかで保温性・保冷性に優れているのが特徴。

また、耐食性に強く、湿気を寄せ付けない錫は肌触りもいい素材となっています。
錫師が一つ一つ作ったものは長年使うことができ、一生ものを作り出す職業と知れたのではないでしょうか。

動画で紹介される錫師の工房「錫光」とは

錫師の工房「錫光」の画像
画像引用 :YouTube screenshot

錫師の歴史は1200~1300年ほど前の飛鳥・奈良時代、中国から伝えられたとされています。
埼玉県川口市の工房「錫光」は1987年に創業・設立し秋篠宮家への献上品として「秋草紋水注」を製作する名誉を受け、「現代の名工」として有名な先代中村光山(こうざん)さんの思いを受け継ぎながらモノづくりを行い、異業種の職人と多くのコラボレーションをしてきました。

伝統を重んじ、新しいものが生む、次世代の工房「錫光」。
現在では全国の多くの方からも注目されています。

手作業にこだわる錫師中村圭一さん

錫師中村圭一さんの画像
画像引用 :YouTube screenshot

会社員を行っていた中村圭一さん。 父が行っていた錫師を受け継いだことにより現在の職人が生まれるきっかけになりました。
インタビューからは一つ一つの言葉に強い思いが感じられます。
父が持つ「現代の名工」をこれからの世代に繋がっていく為にこれからも新しい錫師を生むきっかけにもなっているのではないでしょうか。

動画では中村圭一さんの手仕事により作られる芸術品のような美しい錫の品々なご覧になれます。

錫師のインタビュー動画まとめ

錫の製品の画像
画像引用 :YouTube screenshot

こちらの記事では錫師のインタビュー動画をご紹介しました。
インタビューを聞いていると錫の製品を使ってみたいと思った人も多いのではないでしょうか。
改めて手作業で作ったものの良さを知れた人も多いはずです。

錫光の代表作であるぐい呑み・タンブラーオールド9オンスといった製品は錫光のホームページでも購入することができます。
錫師が丁寧に作った錫製品を是非購入してみてくださいね。

【公式ホームページ】手仕事にこだわる錫製品製造販売店 錫光
https://www.takumi-suzukou.com/

この記事を書いた人
最終更新日 : 2023年5月23日
日本
岩本 晃弘 (aki)
旅と食が好きで日本の田舎に住みながらライターをしています。

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日本に古くから受け継がれる錫師が生み出す錫製品はまるで芸術品のような美しさ。伝統を重んじながらも錫と向き合う一人の錫師に密着!
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