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伝統工芸「京指物」紹介動画について

こちらの動画は「伝統工芸 青山スクエア」が公開した「手技TEWAZA「京指物」kyo-sahimono joinery/伝統工芸 青山スクエア Japan traditional crafts Aoyama Square」です。

多くの観光客が訪れる京都には京指物と呼ばれる伝統工芸があります。
京都観光を楽しむ方は是非チェックしてください。

京指物とは一体どのように作られるのか

1つの京指物ができるまでにいくつもの制作工程があります。
動画をご覧になれば素材選びから完成までのイメージを掴めるのではないでしょうか。

まずは素材となる木を乾燥させ、荒木取と呼ばれる木の余分な部分を切り落とす工程が行われます。
続いてに木を矯正・荒削りして状態を整えたら仕口ホゾ接ぎと呼ばれる工程に移ります。
微調整しながら組み立てていくのがポイントです。

加工された部分に接着剤を塗って接合した後、平鉋(ひらがんな)で滑らかさや丸みを出す仕上削りが行われます。
その後、表面を研磨する仕上加工と呼ばれる工程で木の特長を引き出します。
最後は文様などを付ける加飾加工を行えば京指物のできあがりです。

気になる京指物の作品

京指物は茶道具をはじめ、桐箱や米櫃、調味料入れ、おちょこなどがあります。

通販サイトでは、いろいろな京指物が販売されているので、きっとお気に入りの作品が見つかるでしょう。

京指物紹介まとめ

京都は多くの観光客で賑わっており、日本の伝統工芸や歴史などを勉強するなら一度は訪れたい場所です。

今回紹介した動画をきっかけに日本の伝統工芸や京都について興味を持ってもらえれば幸いです。

この記事を書いた人
最終更新日 : 2020年9月15日
日本
鈴木 正孝(Masataka Suzuki)
浅草住みの気ままライター。旅行と小説を読むことが趣味
平安時代から長年守られ続けた京都の伝統工芸「京指物」の魅力とは?お土産にも最適な工芸品の貴重な制作工程を公開!
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