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白根大凧合戦2022年の動画紹介

今回は『ぴきねこ-pikineko【photographer】』さん制作の『空に舞う大凧を撮ってきた・白根大凧合戦2022・令和4年6月5日 大高組VS謙信組 役者組VS一心太助組 japanese Shirone Giant Kite Battle』という動画を紹介します。

毎年6月上旬に新潟県新潟市南区白根と、同区西白根(味方地区)で開催される白根大凧合戦(しろねおおたこがっせん)。東軍、西軍に分かれた13組が大凧をぶつけ合い、勝敗を競う勇壮なお祭りです。インスタ映えするお祭りとしても知られています。

動画では、東軍大高組、役者組と西軍謙信組、一心太助組の勝負の様子が映し出されています。見るからに巨大な凧が空中で戦う様子は、見ているだけでも心が躍るのではないでしょうか。歴史と伝統を受け継いできた白根大凧合戦の様子をまずは動画でご覧ください。

白根大凧合戦が行われる目的は?歴史や込められた願いを解説!

白根大凧合戦の画像
写真:白根大凧合戦

新潟県新潟市南区白根と味方地区で開催されている白根大凧合戦は、300年の歴史を誇るお祭り。新潟の初夏の訪れを知らせる風物詩として親しまれています。

白根大凧合戦の始まりは、江戸時代の中期頃にまで遡ります。中ノ口川の堤防改修工事完成のお祝いを目的に白根側の人々が凧を揚げたことがきっかけでした。ところが、対岸の西白根側へ落ちてしまい、田畑が荒れてしまう結果に。それに怒った西白根側の人々も凧を揚げ、白根側にたたき落としたことが起源と言われています。

白根大凧合戦には、各地のお祭り同様に願いも込められています。子どもの誕生のお祝いや、五穀豊穣の祈りが天に届きますようにとの願いを込め、凧を高く揚げているのです。

白根大凧合戦のルールは?勝敗の決め方は?これさえ押さえれば、白根大凧合戦をさらに楽しめる!

大凧の画像
写真:大凧

白根大凧合戦は、中ノ口川を挟んで、東軍6組(白根側)と西軍7組(西白根側)に分かれます。そして、両岸から大凧を揚げて空中で絡ませ、相手の綱が切れるまで引き合い勝負を決めるのです。

白根大凧合戦に使用される大凧の大きさは、何と畳24畳分もあり、重さはなんと50kg。

東軍が低空で大凧を飛ばし、西軍は東軍の大凧に覆い被さるように綱を交差させ、真っ逆さまに川の水面に叩きつけ、綱が切れるまで引き合います。

綱を切れば「勝ち」となり、1勝を獲得。制限時間内に綱を切れなかった場合は引き分け、どちらの組も0.5勝となります。また、綱を引き合う前に凧同士が離れてしまうと、「ナキワカレ」となり勝敗がつきません。

これが、大凧合戦の基本的な勝敗の決め方ですが、実際には複数の組が同時に凧を揚げるため、いくつかの凧が一緒に掛かることも。状況によって勝敗のつけ方が変わるため、観客もハラハラドキドキしながら勝負の行方を見守ることになります。

期間中の成績によって各組の順位が決まって、優勝の組が決定します。

2023年の白根大凧合戦の日程は?大凧合戦の他にも花火やパレードなど見どころいっぱいです!

花火の画像
写真:花火

これまで開催期間を短縮していた白根大凧合戦が2022年は通常開催となりましたが、イベントは中止されていたため、お祭りを満喫できなかったという観光客も多かったかもしれません。
しかし、2023年の開催期間は6月1日から5日までの5日間、これまで中止されていた子ども大凧大会が5月31日に、市中パレードが6月1日に開催されることが発表されています。

さらに、大凧合戦を盛り上げる一大イベント、花火大会も開催されることが予想されます。例年であれば、期間中の土曜日に開催、雨天の場合は翌日曜日に開催されます。

いよいよ本格的な復活が予想される白根大凧合戦。詳細は新潟市南区観光協会のホームページに掲載されていきますので、ぜひチェックしておいてください。

大凧合戦や凧の魅力を学べる「しろね大凧と歴史の館」の見どころをご紹介!

大凧合戦はもちろん、凧の魅力を学び、体験できる世界最大級の凧の博物館。それが、新潟市南区にある「しろね大凧と歴史の館」です。国内はもちろん、世界の珍しい凧も展示されているので、お子様連れもきっと楽しめることでしょう。

エントランスで出迎えてくれる大凧合戦で使われている実寸大の凧は迫力満点!展示コーナーでは、大凧に使われている材料も見ることができます。

館内は、大凧合戦の様子を壁の写真や映像などで体感できるので、大凧合戦の時期に来られないという人にもおすすめ。

また、風洞実験室で実際に揚げることもできる本格的な凧の製作体験もできます。ぜひ童心にかえり凧揚げを楽しんでみましょう。天気が良い日は、外で凧を揚げることも。

さらに、お土産コーナーでは、気に入った絵柄の凧に名前を入れて購入できるので、お祝いの品として人気。白根大凧合戦の開催期間中には臨時駐車場が設けられ、駐車場から会場へは無料シャトルバスも出ています。交通アクセス等についての詳細は、新潟市南区観光協会のホームページにてご確認ください。

白根大凧合戦まとめ

畳24畳分もある巨大な凧が空を舞い戦いを繰り広げる様は、まさに合戦と呼ぶのにふさわしい光景でしょう。大迫力の白根大凧合戦は、ぜひ実際に見ていただきたいお祭りです。
屋台などの露天も、2022年から復活しているので、今年もさらなる賑わいをみせることでしょう。

お祭り好きな人、新潟の伝統技術で作られた巨大な凧を見たい人、大凧合戦の様子に血が騒ぐという人は、ぜひ6月に新潟観光の予定を組んでください。大迫力の白根大凧合戦の観戦は、きっとエキサイティングな体験になることでしょう。

この記事を書いた人
最終更新日 : 2023年5月12日
日本
平敷 篤(Atsushi Heishiki)
日本文化が大好きな、沖縄在住のライター平敷篤と申します。

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新潟県で開催される白根大凧合戦の大迫力を動画で!思わず惹き込まれる300年の歴史ある勇壮な合戦のルールや楽しみ方もあわせて解説!
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