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北陸地方の石川県金沢が誇る食文化上生菓子とは?

こちらは「nippon.com」が公開した「石川県金沢市」の上生菓子を紹介した動画「上生菓子:四季を彩る金沢の菓子文化| nippon.com」です。

石川県金沢といえば江戸時代には加賀百万石の城下町で、京都府、島根県の松江市と並び称される和菓子文化の色濃い町としても有名です。
一口に和菓子といっても干菓子生菓子、上生菓子に分類されます。
和菓子の中でも特に上生菓子の文化は茶の湯文化とともに発展してきたといっても過言ではありません。

日本では京都に次いで華やかな歴史のある金沢の町では和菓子に金箔を使うなどの芸術性の高い上生菓子の伝統が花開きました。
上生菓子は総合芸術とも言われる高度な技術を要する和菓子。
視覚と味覚だけでなく、五感全てで味わうことで、四季の彩を感じることができます。

上生菓子とお茶会の歴史

茶道の画像
写真:茶道

茶道は安土桃山時代に千利休によって体系化されました。
古都金沢で茶の湯文化が広がったのは江戸時代の元禄年間(1700年頃)と言われ、能登の上生菓子発祥の地と言われています。

茶会では毎回どのようなテーマで開かれるのかによって、使用する茶道具の種類を決めます。
これを道具組みと言います。
道具組みが決まると、その道具を引き立たせるためのお菓子選びが行われます。
つまり上生菓子の芸術的な美しさも、選ばれた道具を引き立たせるためにあるということですね。
もちろん、上生菓子選びに妥協などあるはずもありません。

和菓子職人は自らの持てる技術の全てを一つの和菓子造りに注ぎ込むのです。
こちらは動画の0:54より石川県茶道協会代表幹事の大島宗翠氏によって語られています。

動画で紹介されている上生菓子の作り方

上生菓子の画像
画像引用 :YouTube screenshot

動画の1:17からご覧になれるのは創業70年以上、金沢の老舗和菓子屋「吉はし」の二代目、吉橋廣修(ひろのぶ)さんです。
まずは動画で和菓子職人の繊細な職人技を堪能してください。
日本の風土は高温多湿気候なので、生菓子は日持ちさせるために多めの砂糖を用います。

しかし、昔は砂糖が高級品だったため、和菓子を食べられるのは富裕層の一部に限られていました。
また、上生菓子は名前の響き、舌触り、触った時の柔らかさなど全て計算され尽くし、ベストな状態でデザインされ熟練の技で一つ一つが丹精込めて手作りされています。
それゆえに「芸術性の高い至高の和菓子」と言われています。
動画では1:58より各四季をテーマにした和菓子が月ごとに紹介されています。

石川県金沢の上生菓子紹介まとめ

上生菓子の画像
画像引用 :YouTube screenshot

動画の0:45あたりで出てくるのは上生菓子の代表的銘菓の「紫陽花」。
この上生菓子も金沢の吉はしで作られた逸品です。
吉はしでは基本的に店頭販売を行わず予約販売でのみ和菓子を購入することができます。

金沢が誇る人気和菓子店の至高の上生菓子はお土産にも最適です。
この機会にあなたも日本の四季を目で楽しみ、そして口で楽しむことのできる石川県金沢の人気の和菓子を味わってみませんか?

この記事を書いた人
最終更新日 : 2021年5月17日
日本
児玉 勇(Yu Kodama)
日本と焼き鳥をこよなく愛するライター

地図・アクセス(Googleマップ)

石川県金沢市の上生菓子はまるで芸術品のような美しさ。日本の四季を彩る自然を表現し、目で楽しみ、そして口で楽しむことのできる上生菓子の秘密とは?
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