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三重県亀山市の銘菓「関の戸」動画紹介

こちらの動画はnippon.comが公開した「【4K動画】京の皇族にも献納された銘菓「関の戸」:三重県亀山市| nippon.com」です。

「関の戸」とは三重県亀山市の和菓子屋、関宿にて徳川三代将軍「家光」の時代の寛永年間に創業した老舗「深川屋」が作り、忍者の末裔である服部伊予保重により考案されました。

関の戸はかつて御室御所御用達のお手茶菓子として利用していました。
また、御室御所へ関の戸を納める時に使った「荷担箱(にないばこ)」があります。
とても厳重な箱に納められていたのが動画の1:45からご覧になれます。

何百年もの間、多くの人に愛されてきた人気の銘菓を動画でご堪能ください。

「関の戸」の材料を覗いてみよう!

三重県亀山市・関の戸の画像
画像引用 :YouTube screenshot

関の戸の材料は「黒糖・和三盆・求肥(ぎゅうひ)・ 水あめ・ 小豆」でなっています。

水あめと餅粉を練った求肥(ぎゅうひ)で小豆のこしあんを包んだ、直径3センチほどの上品な餅菓子で、表面にまぶした和三盆(わさんぼん)が鈴鹿の山に積もる雪を表現している一口大の和菓子です。
動画では0:54から「関の戸」のレシピ、製造工程をご覧になれます。

『関の戸』の賞味期限は製造日から15日となっていますので、賞味期限切れにならないように堪能して味わってください。

「関の戸」を販売している老舗「深川屋」には「関の戸アイス」もあります。
「関の戸アイス」もとても人気で関の戸をミルクで溶かしたアイスとなっています。

「関の戸」を購入する方法は?

三重県亀山市・深川屋の画像
画像引用 :YouTube screenshot

三重県にお店を構える深川屋で購入、深川屋のネット通販で買う、日本全国の百貨店などで購入する3つの方法があります。
近年では「疫病除け」という想いを込めてグラスアートで「関の戸アマビエ」も作製しており、販売しております。

銘菓「関の戸」紹介まとめ

関の戸は、約370年の歴史が詰まったお菓子であります。

お菓子の名前だけでなく、謡曲や歌舞伎、さらに相撲取りの四股名にも残っています。
三重県にある深川屋は江戸時代から現在まで老舗和菓子屋として「関の戸」製造・販売をおこなっています。
三重県亀山市に訪れた時には深川屋の「関の戸」のお手茶菓子を購入してみてください。

【公式ホームページ】東海道関宿銘菓 関の戸|深川屋
http://www.sekinoto.com/

この記事を書いた人
最終更新日 : 2023年4月24日
日本
鈴木 正孝(Masataka Suzuki)
浅草住みの気ままライター。旅行と小説を読むことが趣味

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三重県亀山市の銘菓『関の戸』は皇族にも献納された由緒ある和菓子。何百年もの間、多くの人に愛されてきた和菓子の秘密に迫る!
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