東京都中央区にある京都老舗京菓子店「鶴屋吉信東京店」実演動画紹介
こちらの動画は「Travel Thirsty」が公開した「日本のキャンディアート:ワガシ 伝統的なお菓子」です。
こちらの動画には、京都西陣の京菓子の老舗店「鶴屋吉信 東京店」による、伝統的な生菓子の調理工程が収められています。
餡を包み季節の花や果物などの形に整えていく日本の生菓子は、見た目にも美しいと評判です。
動画で紹介されている鶴屋吉信のおすすめ商品
1803年(享和3年)創業の老舗和菓子店鶴屋吉信のお菓子には、おもてなしの心が込められています。
鶴屋吉信の柚餅は求肥に柚子の果実の風味をつけたもので、日本包装技術協会による日本パッケージコンテストで贈答品包装部門賞を受賞した銘品です。
福ハ内は桃山生地で白餡を包んだ菓子で、明治末に昭憲皇太后が購入したのだそうです。
ほかに羊羹や琥珀糖、かき氷や京観世、葛風味の小倉ぜんざいなどが人気です。
鶴屋吉信は動画で紹介されている東京店の他に、本店の京都でしか味わえない京都限定のスイーツもあるので要チェックです。
動画で紹介されている鶴屋吉信本店とはどんなスポット?
平成4年(1992年)竣工の鶴屋吉信本店の建物は伝統的な京の伝統建築である「町家」の様式で、数寄屋建築の粋を取り入れた和の空間となっています。
本店入口にはシンボルの京名物「柚餅」大看板が、入口ウィンドウにはお客様をお迎えするおもてなしの展示があります。
また、店内には茶室・茶庭や菓遊茶屋・お休み処、茶室「游心」、上村淳之画の杉戸絵「丹頂鶴」といった見どころがあります。
実演カウンター「菓遊茶屋」では和菓子ができあがる過程を職人みずから実演します。
動画でも0:18からは栗を使用した和菓子、7:04からは桜の花ように美しい和菓子など幾つもの和菓子の実演をご覧になることができます。
どれも口にするのがもったいないくらいの美しい見た目となっています。
鶴屋吉信の和菓子は東京都内でも購入できる?
平成27年には京都駅八条口に「鶴屋吉信 IRODORI(いろどり)」の店舗がオープンしました。
新幹線ご利用時に便利に使える鶴屋吉信のショップにはテイクアウトコーナーもあります。
また動画でご覧になれるように東京店もあり、京都西陣の銘菓を都内でも購入できます。
日本橋には和菓子のカフェもあるのでぜひ立ち寄ってみましょう。
鶴屋吉信の紹介動画まとめ
動画に紹介されている和菓子の数々はインスタ映え抜群な美しさで、味わいも絶品です。
和菓子職人の工夫が込められた美しい和菓子の作り方を、ぜひもう一度動画でチェックしてみてくださいね。
◆鶴屋吉信 東京店 概要紹介◆
【住所】〒103-0022 東京都中央区日本橋室町1丁目5−5−5 COREDO室町3
【交通アクセス】東京メトロ半蔵門線・銀座線「三越前」地下駅直結(A6出口)
【営業時間】ショップ 10:00~21:00、茶房・菓遊茶屋 10:30~20:00(ラストオーダー19:30)
【定休日】元日、5月 第4日曜日(予定)
【電話番号】03-3243-0551
※営業時間が変更されている場合があるため、来店前に一度ご確認をお願いいたします。
【公式ホームページ】京菓匠 鶴屋吉信 公式オンラインショップ
https://www.tsuruyayoshinobu.jp/shop/default.aspx
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