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観光客も思わず足を止めて見てしまう成田山新勝寺の”川豊”の板前が鰻(ウナギ)を捌く(うなぎのさばき方)動画は必見

こちらで紹介する動画は千葉県成田市成田の成田山新勝寺へ向かう参道にある「川豊」という老舗の鰻(ウナギ)料理店で板前が日本食で人気の国産うなぎを次から次へと捌いていく(うなぎのさばき方)動画です。
「串打ち3年、裂き8年、焼き一生」という言葉があります。この言葉は、ウナギ の蒲焼きを作る技術修得の大変さをあらわした言葉です。
それほど、ウナギを調理するのは難しいとされていますが、この動画で紹介されている成田の鰻(ウナギ)職人はいとも簡単に素早くウナギを捌いています。

わずか2分ほどの動画ですが、成田山新勝寺の”川豊”の職人のこの手際の良さはまさに神業と言えるのではないでしょうか。

千葉県成田名物のうなぎ

うなぎの画像
写真:うなぎ

千葉県成田の名物といえば、鰻(ウナギ)をあげる人が多いでしょう。
JR成田駅から徒歩15分ほどにある成田山表参道には、鰻(ウナギ)の料理店が約60軒も連なり、グルメ通にも話題の観光スポットにもなっています。
成田空港にも近いことから、日本へ観光にきた外国人も多く訪れます。

「川豊」はそんな成田の鰻(ウナギ)店のなかでも老舗で、創業明治43年という歴史がある国産鰻(ウナギ)店です。
平日でも多くの人が「川豊」の店頭に集まっています。その理由はこの動画のように、鰻(ウナギ)を捌く様子を目の前で実演しているためです。

大きな一枚板のまな板に向かい、腕利きの「川豊」の板前が包丁などの道具を手際よく扱い鰻(ウナギ)を捌く姿は多くの観光客を引き寄せる魅力的な風景です。

こんなの初めて見た!!ウナギのさばき方の画像
画像引用 :YouTube screenshot

動画でも紹介されているレシピ(うなぎのさばき方)の手順は
① 鰻(ウナギ)に目打ちをして
② 包丁で背を開き
③ 肝を取り
④ 中骨を取り
⑤ 身を切り離す。

串打ちを行うのは若手職人の仕事です。
他の魚と違い、鰻(ウナギ)は死んでしまうとその臭みが出てしまうのが早いために生きている状態でおろさなければならないのです。
つまり、その捌き方の手際の良さで味が変わってしまうのです。また、鰻(ウナギ)の血は有毒であるために加熱調理したものを食材として使うのですが、捌く際には細心の注意を払って処理をする必要があります。

成田名物のうなぎのさばき方紹介まとめ

成田の「川豊」では平日でも一日400匹もの鰻(ウナギ)を捌くそうです。
週末や土用の丑の日にはその倍ほどの鰻(ウナギ)が捌かれるとか。木造の純日本家屋で味わえる国産鰻(ウナギ)の味は格別です。

うな重の画像
写真:うな重

日本食・和食で人気の鰻(ウナギ)にはお重・うな重・うな丼・白焼き・ひつまぶし・う巻きなど様々なメニュー(レシピ)があります。
ちなみに鰻(ウナギ)のかば焼きは日本の地域により調理方法(うなぎのさばき方)が異なるのはご存知ですか?
東日本の関東風と呼ばれる調理方法は背中から捌いて一度蒸した後に焼くため、よりふっくらします。西日本の関西風を呼ばれる調理方法は腹側から捌き直火で焼くことにより香ばしく仕上がります。

日本全国を食べ歩いてお好みの調理方法(レシピ)を見つけるのもいいですね。

私たちが美味しくいただく鰻(ウナギ)はこの動画のような職人技により調理されているんですよ。一般人には決してマネが出来ないですよね!

◆川豊 本店 概要紹介◆
【住所】〒286-0027 千葉県成田市仲町386
【交通アクセス】JR成田駅・京成成田駅から徒歩12分
【営業時間】10:00~17:00
【定休日】なし
【駐車場】なし
【電話番号】0476-22-2711

【公式ホームページ】川豊 本店
http://www.unagi-kawatoyo.com/

この記事を書いた人
最終更新日 : 2021年6月27日
日本
鈴木 正孝(Masataka Suzuki)
浅草住みの気ままライター。旅行と小説を読むことが趣味

地図・アクセス(Googleマップ)

千葉県成田市の明治時代から続く老舗鰻料理”川豊”で次々に板前がウナギを捌く動画に感銘!観光客も思わず足を止めて見てしまう板前の凄技を括目せよ!
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