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鹿児島県種子島の「鉄砲期」に関する動画をご紹介!

こちらの動画は、読売新聞オンラインが制作した【史書を訪ねて「鉄砲記」 鹿児島・種子島】です。
こちらの動画で紹介されている鹿児島県種子島は、日本に初めて鉄砲が伝来した地として知られます。

動画冒頭には美しい種子島門倉岬のドローン空撮映像が収録されています。
豊かな自然風景と鉄砲伝来の歴史をご堪能ください。

鹿児島の種子島に鉄砲が伝来したのはいつ?

火縄銃を持った鎧武者の画像
写真:火縄銃を持った鎧武者

鹿児島県種子島は鉄砲伝来地として知られるスポット。
1543年(天文12年)に種子島に漂着したポルトガル人によって、鉄砲とともに製造技術や射撃法などが伝えられました。

動画の0:27からは、鹿児島県種子島にある鉄砲伝来の記念碑や鉄砲像が紹介されています。
種子島に伝わった鉄砲はマッチロック式と呼ばれる大筒の銃器で、種子島銃とも呼ばれます。
鉄砲伝来と同時期の1549年(天文18年)には、ヨーロッパ人宣教師によって日本にキリスト教も伝えられました。

鹿児島県種子島の鉄砲に関するスポットとは?

八板金兵衛清定像の画像
画像引用 :YouTube screenshot

動画の0:41で紹介されている種子島総合開発センター鉄砲館の近隣には、初めて鉄砲を発砲したという種子島時尭の銅像もありますよ。
種子島時尭は火縄銃の国産化を果たしたことでも知られます。

動画の1:17から映されている八板金兵衛清定は、鉄砲を複製し、また鉄砲の発砲に必要なネジを開発したと伝わる人物です。
これによって鉄砲の量産が可能となり、戦国時代には多くの武将が安価な値段で鉄砲を手に入れられるようになりました。

鹿児島県の種子島を訪れてみよう!

鹿児島県・種子島の洞窟の画像
写真:鹿児島県・種子島の洞窟

種子島には動画に紹介されている鉄砲伝来に関するスポットのほかにも、種子島宇宙センター宇宙科学技術館赤尾木城文化伝承館月窓亭をはじめとした多くの観光スポットがあります。

喜志鹿崎浦田海水浴場馬立の岩屋千座の岩屋アコウの木のアーチといった自然豊かなスポットもぜひ訪れてみましょう。
種子島では毎年鉄砲祭りが開催され、多くの観光客で賑わいますよ。

鹿児島県種子島の鉄砲伝来に関する動画まとめ

鹿児島県・種子島の画像
写真:鹿児島県・種子島

鹿児島県の種子島は、動画を見ても分かるようにとても自然豊かで魅力的なスポットです。
ぜひ種子島で鉄砲伝来に関する観光スポットをめぐって、その深い歴史を感じてみましょう。

鉄砲やキリスト教伝来についてさらに詳しく知りたい方は、長崎県五島列島に訪れるのもおすすめです。

【公式ホームページ】学びを遊ぶ、南の島「種子島」 | 種子島観光協会
http://tanekan.jp/

この記事を書いた人
最終更新日 : 2020年9月16日
日本
坂崎 なお(Nao Sakazaki)
日本の文化や伝統に興味津々!ステキな風景を紹介していきます!
鉄砲伝来の地、鹿児島県種子島はどんな観光名所?種子島銃に関するスポットを巡る歴史観光を楽しんでみよう!
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