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きりたんぽとは?秋田県名物「きりたんぽ」を作る柳田きりたんぽ店の動画をご紹介!

今回ご紹介する「ニッポン手仕事図鑑」が制作した、「ニッポン手仕事図鑑 × 柳田きりたんぽ店」は、秋田県の名物であるきりたんぽが作られる様子をまとめた動画です。
きりたんぽとは、動画の0:23からご覧になれる、お米を使ったお餅のような日本に昔から伝わる歴史ある日本食です。

秋田県鹿角市(かづのし)は、きりたんぽ発祥の地として知られます。
市内ではきりたんぽを手仕事で調理し続ける老舗がいくつもあり、多くのきりたんぽ職人が絶品のきりたんぽを作っています。
動画では、きりたんぽを昔から作り続けている職人のインタビューをご覧になることができます。
料理人のこだわりを動画でご堪能ください。

動画で紹介されている、秋田県の老舗「柳田きりたんぽ店」の匠の技とは?

きりたんぽを作っているの画像
画像引用 :YouTube screenshot

動画で紹介されている柳田きりたんぽ店は、昭和44年創業の老舗。
柳田きりたんぽ店では、地元秋田県産の精米「めんこいな」と「鹿角の萌えみのり」をブレンドした材料・原料で、きりたんぽを生産しています。
近年では、きりたんぽは機械で作られることが多くなりましたが、動画の随所でご覧になれるように、柳田きりたんぽ店では手握りにこだわり、母の手作りの味を作り続けています。

味が染み込むおいしい、きりたんぽを作るために柳田きりたんぽ店の職人は、動画の1:49にあるような米の粒が残る握り方をしています。
動画の1:19からのインタビューでは、「きりたんぽの好きなところは、このように粒を残すことにより、お米の間に空気が入り、汁が良く染み込むところ」だと料理人は語ります。
機械では出来ない手作りの良さが表れるそうです。

料理人の手作りによって握られたきりたんぽは動画の3:13にあるように、立てて焦げ目がつくまで焼くのが、おいしく味わうポイントです。
「日本の食文化を海外に伝えているが、その活動の先駆けとなったのが、きりたんぽという作品」だと動画の2:05より、語っています。

秋田県で、動画に紹介されているような絶品のきりたんぽを味わおう!

味噌づけきりたんぽの画像
写真:味噌づけきりたんぽ

古き良き日本文化が残る穴場的観光スポットである秋田県を訪れるなら、ご当地グルメのきりたんぽ鍋をぜひ味わいたいですね。
地元の和食店や日本料理店で絶品のきりたんぽ鍋を食べるほかに、直売所で名物の味噌漬けたんぽを購入するのもおすすめですよ。

秋田県内には、きりたんぽの作り方を見学できる施設や、きりたんぽ作り実習を通して秋田県の食文化を学べるスポットもあります。
この動画で紹介されている「柳田きりたんぽ店」に子ども達が見学に来たり、実習に来ると動画の2:25から語られています。
本場のきりたんぽの握りや焼きを体験すれば、日本文化や日本食への理解をより深めることができますね。

秋田県の「柳田きりたんぽ店」の紹介動画まとめ

きりたんぽ鍋の画像
写真:きりたんぽ鍋

ご紹介した4分ほどの動画には、絶品の日本食として人気を集めるきりたんぽが出来上がるまでが丁寧に紹介されています。
さり気なく作っているけど、串に米を均一に付けるのが大変だと職人は2:46から語っています。

料理人の長年によって磨かれた技法によって、私たちが普段何気なく口にしている食材は作られているのです。
柳田きりたんぽ店のきりたんぽは、秋田県内の和食店や日本食レストランで食べられるほか、通販でも購入可能です。
さまざまなレシピできりたんぽを美味しく食べ、すばらしい日本文化を感じ取ってみてくださいね。

◆柳田きりたんぽ店舗概要紹介◆
【住所】〒018-5201 秋田県鹿角市花輪堰向79
【電話番号】0186-23-4468

【公式ホームページ】柳田きりたんぽ店ホームページ | トップページ
http://kiritanpo-y.jp/

この記事を書いた人
最終更新日 : 2020年10月1日
日本
坂崎 なお(Nao Sakazaki)
日本の文化や伝統に興味津々!ステキな風景を紹介していきます!

地図・アクセス(Googleマップ)

古き良き日本食文化を感じさせる、どこか懐かしい味わいが魅力的な秋田県のご当地グルメ「きりたんぽ」を紹介!老舗店舗「柳田きりたんぽ店」の料理人が「きりたんぽ」にかける思いとは?
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