この記事もチェック

動画紹介

今回紹介するのは『アウトドア バイヤーズガイド by WEST』制作の『【2020年版はじめてのキャンプ(6)】キャンプ用ペグハンマーの選び方【8個を比較レビュー】』という動画です。

ペグハンマーとは?

ペグハンマーの画像
写真:ペグハンマー

空前のキャンプブームが到来している今、ソロキャンプやファミリーキャンプを始めてみたいという人が増えています。今回はキャンプの際に必要な「ペグハンマー」という道具を紹介。
初心者の方は「ペグハンマーって何?」、「100均で売っている安いゴムハンマーで代用できないの?」という疑問を持つ方もいることでしょう。

ペグハンマーとは文字通りペグ(テントやタープのロープを固定するために地面に打ち込む金属製の楔のような道具)を打ちつけるための道具です。見た目はまるでハンマーのように見えるので「ペグハンマー」と呼ばれています。

一般的なハンマーとの違いとして、ペグハンマーは「ペグ抜き作業」の時にも使用するという点。ペグ打ちやペグ抜きは一見非常に地味な作業ですが、使用するペグとハンマーの相性によってテントやタープの設営や撤収が驚くほど効率的になり、快適なキャンプを送ることができます。

「スペック」、「人気モデル」、「重量」、「大きさ」、「デザイン」など多角的な視点で初心者〜上級者まで使用できるペグハンマーが紹介されています。これからキャンプを楽しみたい人はもちろん、便利なペグハンマーを探している経験者さんにも必見です。

ペグハンマーの選び方

テントを張る女性の画像
写真:テントを張る女性

キャンプ用品などのアウトドアグッズではとかく「軽量」であることが重要視されますが、ペグハンマーの場合は、耐久性、安全性、持ちやすさなどを総合的に評価して購入することが大切。
また、ペグを打つだけでなく「抜く」時のことも考えてペグハンマーを選びましょう。打撃面の反対側やグリップエンドにペグを引っ掛けることができるタイプがおすすめ。
また、1本だけでなく複数のペグハンマーを用意しておくと、グループやファミリーキャンプの時に女性やお子さんがペグ打ちを手伝うことができ、作業時間を短くすることもできます。
テントやタープを購入すると、ゴム製ヘッドのペグハンマーがセットになっている商品もあります。ですが、ペグ抜きには使えないことが多いので、ホームセンターや登山の専門ショップで専用のペグハンマーを購入するのがベターです。

動画でおすすめしているキャンプのプロが選ぶペグハンマー8選

キャンプ用ペグハンマーの選び方の画像
画像引用 :YouTube screenshot

ここからは動画で紹介されているペグハンマーを紹介していきます。

・snow peak ペグハンマー PRO.S
スチール製のヘッドで打ち込みやすさは抜群。「くちばしフック型」と呼ばれるペグ抜きが付いているので純正のペグやフックの大きなペグとの相性が良いです。Yペグなどには不向きです。
【動画】1:11〜 snow peak ペグハンマー PRO.S

・snow peak ペグハンマー PRO.C
snow peak ペグハンマー PRO.Sの打撃部分を銅にしたタイプ。銅はスチールよりも柔らかいので、打撃時の衝撃軽減に効果的。ただし、柔らかい分摩耗も激しいので、様子をみて打撃部分を交換しながら使用します。価格はPRO.Sよりも高めになります。
【動画】4:23〜 snow peak ペグハンマー PRO.C

・Coleman ペグハンマー
ペグ抜き付きのステンレス製ペグハンマー。手の小さ目の方にもおすすめ。比較的軽量ですが重心がトップにあるので、使用感は良好です。ペグ抜きはペグの形によって不向きなものも。
【動画】6:32〜 Coleman ペグハンマー

・CAPTAIN STAG プラック アルミペグ抜きハンマー(ブルー)
アルミ製なのはグリップの部分で、ヘッドは鋳物です。軽量のペグハンマーなので女性やYペグ、X ペグなどの軽量ペグに向いています。
打撃面の反対側には小さなスコップが付いているのですが、これがペグ抜きの時にはとても役に立ち、このハンマーをペグ抜き専用にしているキャンパーも。
【動画】8:12〜 CAPTAIN STAG プラック アルミペグ抜きハンマー(ブルー)

・CAPTAIN STAG ゴムハンマー
ヘッドの素材はゴムです。一般的にテントやタープに同梱されているペグハンマーと同じタイプです。
ヘッド部分が柔らかいので、安全性は高いのですが、硬いペグを打つのには向いていません。また、ペグ抜きはついていないのであくまで子供がお手伝いをする時用のキャンプ道具として考えておいた方が良いかもしれません。
【動画】10:55〜 CAPTAIN STAG ゴムハンマー

・CAPTAIN STAG 鍛造 スレッジハンマー2ポンド
重さが約1kgなので硬いペグ専用のペグハンマーと考えた方が良いでしょう。重たいので収納性や携帯性はあまり良くありませんし、ペグ抜きもついていません。一方地面の硬いキャンプ場では大活躍。
【動画】12:15〜 CAPTAIN STAG 鍛造 スレッジハンマー2ポンド

・MSR ステイクハンマー
軽量ペグやペグ抜きに適しています。小型軽量なので収納性が高く、ソロキャンプ時やサブのペグハンマーとしておすすめ。
【動画】14:09〜 MSR ステイクハンマー

・NEMO メルダーハンマー
トータルバランスが良く、ヘッドの裏面に「ホール型」、グリップエンドには「フック式」のペグ抜きがついています。
【動画】16:04〜 NEMO メルダーハンマー

まとめ

動画で紹介している以外にも、打撃面に真鍮を使って衝撃を和らげているタイプやケース付きで収納性が高い商品なども。
キャンプは道具選びがとても重要です。動画では、それぞれのハンマーの特徴をわかりやすく解説されています。キャンプ初心者でペグハンマーの購入を検討中の方、今使っているのが使いにくいと感じている経験者さんも、ぜひ動画をチェックして、ぴったりなペグハンマーを見つけてくださいね。

この記事を書いた人
最終更新日 : 2022年5月23日
日本
児玉 勇(Yu Kodama)
日本と焼き鳥をこよなく愛するライター

地図・アクセス(Googleマップ)

おすすめペグハンマー8選!キャンプのプロが選び方も解説!軽量・収納・小型まで
この記事が気に入ったらフォローしてね

あなたへのおすすめ