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近代競馬のプロモーション動画について

「地方競馬チャンネル【公式】」が制作した、「近代競馬150周年プロモーションビデオ」は、日本の近代競馬のこれまでの歴史を紹介している動画です。

騎手の世代交代、競馬場の変遷など150年の歴史の中で移り変わっていったものを知ることができ、競馬ファンもちろんの事、一般の方にもたまらない内容になっています。
この記事では、近代競馬の歴史や魅力を動画に沿って解説しています。

多くの人を魅了する近代競馬とは?

近代競馬150周年プロモーションビデオの画像
画像引用 :YouTube screenshot

多くのファンを魅了する近代競馬とは、定められたルールに基づき、競馬場で馬を競わせる競走競技のことを言います。
日本競馬の原型は横浜居留地にいた居留外国人による、競馬(洋式競馬)が始まりと言われており、そこから日本独自の競馬に変化していきました。

近代競馬の長い歴史の中で、「福山競技場」「旧黄金競馬場」「盛岡競馬場」「川崎競馬場」といった競馬ファンに愛される競馬場が生まれ、数々の記憶に残るレースを生み出しました。
各競馬場の映像は動画の1:04より見ることができます。

また、2019年に亡くなった近代競馬の結晶、史上最強馬と言われた「ディープインパクト」や、日本ダービーの2冠を制した「ドゥラメンテ」などの名馬も日本競馬から生まれています。
ディープインパクトの追悼記念に発売された切手は非常に高い人気となりました。

動画は150年という長い歴史の中、「先輩から後輩」「親から娘」「母から仔」と受け継がれている競馬への熱い思いをコンセプトに作られており、騎手(ジョッキー)、そして0:45からは親子の競走馬「エスワンスペクター」「エスワンプリンス」がご覧になることができます。

近代競馬の歴史を解説

競馬の画像
写真:競馬

近代競馬の起源は、イギリスと言われており、この発祥の地で近代競馬の基礎ができました。
正式なルールで近代競馬が行われた始まりは、16世紀のイングランドです。
そこから17世紀になり、フランスとアイルランド、19世紀にはドイツとイタリアで近代競馬が広がっていきます。

このように近代競馬は長い歴史の中、いろいろな国で楽しまれてきました。
純粋に競走競技として見て白熱したり、勝馬投票券を購入して賭博をしてハラハラドキドキを感じたりと、人気騎手の「武豊」「福永祐一」「横山典弘」「藤田菜七子」を応援したりと、楽しみ方は人それぞれ。
今も人々を魅了する近代競馬はさまざまなドラマを生み出しています。

近代競馬はさまざまなレースが楽しめる

ばんえい競馬の画像
写真:ばんえい競馬

日本での近代競馬は、騎手が乗馬して競い合う「平地競走」が一般的ですが、世界では一風変わったルールの競馬があります。
繋駕速歩競走」は、馬の後ろに二輪車をつなげ、そこにドライバーとして騎手が乗るスタイルの競馬です。
日本では現在行われていませんが、世界ではわりと人気な競馬のひとつです。

北海道の帯広市では「ばんえい競馬」という乗馬しない競馬が行われています。
騎手が乗った鉄のソリを馬が引いて競い合うという競馬です。
鉄のソリの重量が最高で1トンあり、迫力満点なレースを観戦できますよ。
こちらは動画の2:08よりご覧になれます。
ほかにも「障害競走」なども人気の近代競馬です。

競馬の最高格付けの競走である「G1レース」は「安田記念」「宝塚記念」「菊花賞」「天皇賞」「有馬記念」などがあります。
ゴールへと向かうひたむきな姿に観客は一喜一憂し、声援を送るのです。

近代競馬のプロモーション動画の記事のまとめ

競馬の画像
写真:競馬

「地方競馬全国協会」が制作した、「近代競馬150周年プロモーションビデオ」は、近代競馬の歴史を紹介している動画です。
競馬場の移り変わりや白熱したレースの様子など競馬好きには必見の内容になっています。

脈々と受け継がれるものがあり、そしていつの時代も変わらないものがある。
だから競馬は続いていると動画は締められています。

【公式ホームページ】地方競馬情報サイト
http://www.keiba.go.jp/index.html

この記事を書いた人
最終更新日 : 2020年9月15日
日本
鈴木 正孝(Masataka Suzuki)
浅草住みの気ままライター。旅行と小説を読むことが趣味

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日本に近代競馬が生まれて150周年!長い年月もの間を受け継がれた技術と魂は、今も多くの競馬ファンを魅了し続ける。
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