青森県青森市の特別史跡「三内丸山遺跡」動画紹介
こちらで紹介する「marugotoaomori」が制作した「【青森の魅力】特別史跡三内丸山遺跡 - 地下に真実 地上にロマン」は、青森県にある大規模な縄文時代の集落跡を撮影したものです。
集落跡に加えて、さまざまな出土品やイベントなど、歴史を学べる素晴らしい観光施設になっています。
この記事では、青森市にある特別史跡三内丸山遺跡の魅力を紹介します。
特別史跡三内丸山遺跡とは
写真:三内丸山遺跡
特別史跡三内丸山遺跡は、青森県青森市にある日本で最大級の縄文時代の遺跡です。
今から約5,900年前から約4,200年前の縄文時代の前期から中期の大規模な集落跡です。
縄文人が約1,000年の間定住していたと言われています。
復元大型竪穴建物や復元大型掘立柱建物などの復元建物を見ることもでき、当時の暮らしを想像できます。
こちらの建築物は動画の0:41よりご覧になることができます。
復元建物以外にも、さまざまな発掘品もご覧になれます。
土器や土偶にアクセサリーなど当時の暮らしに欠かせなかった遺物が展示されています。
レストランや売店もあるので、休憩しながらいろいろなものを鑑賞できます。
交通アクセスは、JR青森駅から車で約20分。
市営バスで約30~40分です。
入場料は、一般が410円、高校生・大学生は200円、中学生以下が無料となっています(※2020年4月時点)。
特別史跡三内丸山遺跡で必ず見ておきたい復元大型掘立柱建物
動画の1:08からご覧になれる復元大型掘立柱建物は巨大な柱が特徴の約15mの高さがある建物。
直径2mの大きな穴に栗の木を埋めて建てられました。
柱と柱の間隔はきちんと測って造られておりその長さは4.2m、長さの単位は35cmとなっています。
使用用途は不明で謎に包まれていますが、物見やぐら、灯台、神殿として使われていたのではないかとボランティアガイドは語ります。
縄文時代当時の高さは復元建物の15mより高く、約20mほどあったと言われています。
特別史跡三内丸山遺跡には六本柱建物跡以外にもさまざまな遺構が存在します。
一般の住民が暮らしていたといわれている竪穴式住居跡や、高床式建物であった可能性が高い掘立柱建物跡(高床式倉庫跡)などを見ることができます。
共同作業場や集会場として使われていたと思われる復元大型竪穴建物の内部も見学することができ、動画では1:00よりご覧になれます。
村の長の墓と言われている環状配石墓も見どころのひとつです。
特別史跡三内丸山遺跡の見どころ
2:11からご覧になれる縄文の丘三内丸山まほろばパーク内にある「さんまるミュージアム」や縄文時遊館、三内丸山遺跡センターでは、特別史跡三内丸山遺跡から出土した遺物が約1,700点展示されています。
釣り針や魚の骨、イヤリングなどの装飾品を見ることができます。
縄文の人たちはさまざまな道具を使って農耕や食料を調達し調理をし、アクセサリーで自分を美しく飾るなど高い文化を持っていたことが想像できます。
青森市にある特別史跡三内丸山遺跡では、ものづくりができる体験工房もあります。
板状土偶づくりや再生琥珀のペンダントづくり、組紐体験などさまざまな縄文時代を楽しめるメニューが充実しています。
特別史跡三内丸山遺跡の記事のまとめ
「marugotoaomori」が制作する、「【青森の魅力】特別史跡三内丸山遺跡 - 地下に真実 地上にロマン」は、青森市にある特別史跡三内丸山遺跡を紹介している動画です。
見晴台や物見やぐらの役割をしていたと想像できる約15mもある復興建物など、見どころがたくさんありますよ。
さまざまな遺構や出土品などが見られるので歴史好きには必見のスポットです!
◆特別史跡三内丸山遺跡 施設概要紹介◆
【住所】〒038-0031 青森県青森市大字三内丸山305
【交通アクセス】JR青森駅から車で約20分
【入館料金】一般が410円、高校生・大学生は200円、中学生以下が無料(※2020年4月時点)
【営業時間】9:00~17:00
【休館日】毎月第4月曜日
【駐車場】500台あり
【電話番号】017-766-8282
【公式ホームページ】特別史跡「三内丸山遺跡」
https://sannaimaruyama.pref.aomori.jp/
【トリップアドバイザー】三内丸山遺跡
https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g298241-d324336-Reviews-Sannai_Maruyama_Site-Aomori_Aomori_Prefecture_Tohoku.html
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