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動画で紹介するファナックとは?

こちらの動画は「ファナック株式会社 FANUC CORPORATION」が公開した「ファナック 商品紹介(フルバージョン) 2020」です。

あなたは山梨県南都留郡忍野村にある「ファナック(FANUC)」という企業をご存知でしょうか?
ファナックとは工場の自動化設備を担うロボットやその周辺機械製品の販売実績で世界首位にある日本の電気機器メーカーです。
ファナックは昭和31年に日本で最初のNC(数値制御装置)の開発に成功したメーカーで、その後もNCを搭載した工作機械用CNC装置やロボットを世界に送り出し続け、高い技術力とサービスでファナックの社名は国際的なブランドへと成長しました。
今回はファナックが2020年にリリースする、胸躍るような近未来的なFA商品(ファクトリー・オートメーション)の数々をご紹介します。

ファナックのCNCシリーズについて

ファナック商品紹介の画像
画像引用 :YouTube screenshot

ファナックのCNCシリーズはFA商品の中核を担う重要な製品群です。
製造現場の生産性を向上させる世界標準のCNCシリーズには高度な加工機能を直感的に操作でき、ネットワーク化することで保守情報なども同時共有できる高品位なAIを搭載した動画の1:09からご覧になれるiHMIというインターフェイスが用意されています。

ファナックサーボモーターは小型から大型まで様々なニーズに応える多彩なラインナップで、操作性に優れ、メンテナンスも容易で快適な製造環境を提供するモーターです。

動画で紹介されているファナックの加工機能

ファナック 商品紹介の画像
画像引用 :YouTube screenshot

動画の1:40よりご覧になれるファナック製品の加工性能は世界でも高い評価を得ています。
平面加工や複雑な形状を持つ金型の整形加工も高速かつ高精度でこなすことができます。
AIサーボチューニングは熟練した職人が経験で培ってきた技術をAIを使って自動化します。
AIフィードフォワード調整中の模様は動画の3:03からご覧になることができます。

また、CNC、サーボモーター、ロボットの組み合わせで複雑なレーザー彫刻や金属の切断・溶接加工などが容易にできるようになりました。

動画で紹介されているファナックロボットについて

ファナック 商品紹介の画像
画像引用 :YouTube screenshot

動画の4:52からご覧になれるファナックロボットには可搬質量500gのゲンコツロボットから2.3tを超える大ロボットまで豊富なロボットがラインナップされています。

ファナックロボットの累計生産台数は64万台を超えました。
これも世界トップの実績です。
これまで主力だったロボマシーンはファナックのコーポレートカラーである黄色ですが、動画の6:57よりご覧になれる新シリーズではグリーンのカラーリングが施され、人が触れると動作を停止するという協働ロボットが登場。
協働ロボットは人とロボットが共同作業する際のバリアフリー化を実現し、作業工程の大幅な短縮を支援します。

7:33からの高精度のビジョンセンサや、7:51からの力センサを取り入れたスポット溶接ロボット、アーク溶接ロボット、スカラロボット、ハンドリングロボット、ロボドリルなどのマシーンはAI機能を導入することで自ら学習しより高速で精度の高い製品を製造します。

世界で活躍する企業「ファナック(FUNUC)」紹介まとめ

FA機械やロボットというと大きな工場向けの商品と思われがちですが、ファナックでは中小企業向けのFA商品も手掛けています。
操作はタブレット端末を使ったインターフェイスで操作でき、AGVや台車で移動できる小型ロボットもあり、また協働ロボットは人が触れると安全に停止するため、狭い作業スペースでも防護策を必要としない安全設計が自慢です。

日本の製造業は90%近くが中小企業です。
ファナックの小型制作加工機、ロボショット、ロボナノなどのFA商品は現代に産業革命をもたらしています。

【公式ホームページ】ファナック株式会社 (FANUC CORPORATION)
https://www.fanuc.co.jp/

この記事を書いた人
最終更新日 : 2020年9月15日
日本
児玉 勇(Yu Kodama)
日本と焼き鳥をこよなく愛するライター
最先端のロボット技術を有する「ファナック(FANUC)」。高い技術力とサービスで世界に名を轟かせる企業が2020年の新商品を発表!
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