試験車両である「新幹線ALFA-X」の動画について
「鉄道だっちゃ! It's railway!/caruze67」が制作した、「ALFA-Xに会いに行こう! E956形新幹線試験車両 パンタグラフ上げ下げと発着通過映像 ALFA-X shinkansen test run」は、時速360km/営業運転実現のために開発された新幹線ALFA-X(アルファエックス)の走行シーンを撮影した動画です。
新型パンタグラフ(架線の電流を導き入れる装置)の上げ下げ(動画1:15~)や、発着映像も見ることができ、鉄道マニアにはたまらない動画になっています。
この記事では、試験車両である「新幹線ALFA-X」の解説をしていきます。
近未来的なデザインの「新幹線ALFA-X」をご覧能ください。
試験車両である新幹線ALFA-Xとは?
試験車両であるE956形新幹線ALFA-Xは、JR東北新幹線で時速360kmでの営業運転実現のために開発された車両です。
時速400kmでの試験走行も行う予定です。
10両編成のALFA-Xは1号車と、10号車で先頭形状のデザインが違い、それぞれで違う企業(メーカー)が制作しています。
1号車は川崎重工が作っており、E5系とほぼ同じ先頭長です。
トンネル突入時の圧力波を抑え、室内空間を確保することの両立を目指しています。
10号車は日立製作所が作っており、E5系より長い先頭長が特徴です。
トンネル突入時の圧力波を抑え、環境性能の向上を目指しています。
空気抵抗を考えたロングノーズの先頭車両は、動画の3:25より、じっくりとご覧になることができます。
窓ガラスの前のオレンジ色の尾灯がデザインのアクセントとなっています。
新幹線ALFA-Xは近未来を感じさせるデザインです。
シルバーメタリックのカラーや明るいグリーンのラインが特徴で見るからに速そうな外観をしています。
こちらの動画の0:02より全編に渡って見ることができます。
運転日は2019年5月から2022年3月までの火曜日と土曜日で、年間約70日を予定し、運転開始時には宮城県利府町の新幹線総合車両センターで報道陣にお披露目されました。
ALFA-Xは地震対策もしており、車両の揺れを抑えるように設計されています。
8号車の車内は、グランクラスになっており、優雅な列車旅を満喫できます。
試験車両である「新幹線ALFA-X」の海外の反応
試験車両である「新幹線ALFA-X」は、時速360kmの高速列車なので、外国人からとても注目されています。
史上最速の高速鉄道には、「うらやましい」や「自国でも作ってほしい」などさまざまな声が挙がっています。
また、ALFA-Xの特徴的なデザインも話題になっています。
試験車両である「新幹線ALFA-X」の記事のまとめ
「鉄道だっちゃ! It's railway!/caruze67」が制作する、「ALFA-Xに会いに行こう! E956形新幹線試験車両 パンタグラフ上げ下げと発着通過映像 ALFA-X shinkansen test run」は、東日本旅客鉄道の次世代新幹線を紹介している動画です。
試験車両のALFA-XはシンカリオンALFA-Xという玩具化もされており、認知度が高くなってきています。
お土産に新幹線ALFA-XのプラレールやNゲージを買われてみるもよいでしょう。
数年後には動画で紹介されている、こんなかっこいい車両で日本旅行ができるなんて、考えただけでもワクワクしますね。
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