京都市・嵯峨野から亀岡まで走る「嵯峨野トロッコ列車」紹介動画について
こちらで紹介する動画は「eo official」さんが制作した『嵯峨野観光鉄道【4K】薄桃色の春を散らしながら走るトロッコ列車』で、京都市の山桜が美しい春の保津峡を走る「嵯峨野トロッコ列車」(嵯峨野観光鉄道トロッコ列車)を紹介する動画です。
嵯峨野トロッコ列車は荷物輸送用の赤と黒を基調としたカラーリングの小型貨車で、時速約25キロメートルというゆっくりしたスピードでゴトゴトと走る素朴な観光列車です。
ゆっくり走るからこその保津川沿いの四季折々の自然の景色を楽しむことができ、京都観光の中でも人気があります。
この記事では、嵯峨野トロッコ列車の歴史や観光情報を動画に沿ってご紹介いたします。
まずは、窓ガラスのないオープン車両「嵯峨野トロッコ列車 嵯峨野リッチ号」が春の保津峡を走る美しい映像を動画でご覧ください。
嵯峨野トロッコ列車とは?
写真:京都嵯峨野嵐山トロッコ電車
嵯峨野観光鉄道は、JR山陰線の複線化によって使われなくなった線路を整備して、平成3年(1991年)に開業しました。
それから現在に至るまで、保津川渓谷沿いの桜、新緑、紅葉、冬景色と移り変わる四季折々の絶景や、保津川の奇岩「孫六岩」「ライオン岩」「カエル岩」などを望むことができる京都の人気観光列車になっています。
窓ガラスのないオープン車両「嵯峨野トロッコ列車 嵯峨野リッチ号」は、座席は木製椅子で、裸電球という車内のノスタルジーな雰囲気と、ガラス越しではない風を感じながら景色が味わえることから特に人気があります。
動画の1:00から、「嵯峨野トロッコ列車 嵯峨野リッチ号」の車内の様子が紹介されます。
「嵯峨野トロッコ列車」おすすめの観光コース
写真:京都嵐山・渡月橋
嵯峨野トロッコ列車が走るのは、「トロッコ嵯峨駅」から「トロッコ亀岡駅」までで、途中に「トロッコ保津峡駅」と「トロッコ嵐山駅」があります。
「JR嵯峨野駅」と「トロッコ嵯峨駅」はすぐ隣に建つため、往復乗車では無く、こちらを出発地点にして「トロッコ亀岡駅」まで乗車して、帰りは「保津川下り」を楽しみ渡月橋がかかる大堰川や嵐山を観光するコースもおすすめです。
嵯峨野トロッコ列車の料金は乗車区間に関わらず、大人一般630円。
12月30日から2月末までの冬の時期は休業するほか、水曜日が休業日です。
乗車券は西日本旅客鉄道の主要駅や旅行会社のツアーでの販売、ネット予約が可能です。
予約状況はネットで確認することができ、当日乗車券も発売されます。
最新情報や時刻表は公式サイトでご確認ください。
「トロッコ嵯峨駅」には、鉄道ジオラマやSL広場には蒸気機関車D51などが展示されています。
さらに、駅ショップにはトロッコ列車のオリジナル商品などお土産にぴったりのグッズも販売されています。
「嵯峨野トロッコ列車」から楽しめる保津峡の桜の見頃や見どころは?
"嵯峨野トロッコ列車の沿線には約700本の桜があり、列車のなかから保津川の景色とともに約25分間、お花火を楽しめます。
おすすめは1号車から見る桜トンネル、運転士さんになった気分も味わえます。特にトロッコ亀岡駅手前の桜トンネルは必見です。
嵯峨野トロッコ列車から見る保津峡の桜の見頃は、例年3月下旬から4月上旬にかけて。2023年は3月25日頃には満開となっていたようです。
嵯峨野トロッコ列車の公式サイトでは、見どころが書かれた「さくらマップ」もあります。、SNSでは開花状況をはじめ、ライトアップした桜トンネルを走る臨時列車の運行などのお知らせもあるので、2024年の春に訪れる際にはぜひチェックしてください。"
「嵯峨野トロッコ列車」情報まとめ
写真:トロッコ列車
動画『嵯峨野観光鉄道【4K】薄桃色の春を散らしながら走るトロッコ列車』は、保津峡の美しい山桜のトンネルの中を走る「嵯峨野トロッコ列車」を紹介しています。
こちらの記事でご興味を持たれた方は、パノラマの絶景を楽しみに、京都を訪れてみてはいかがでしょうか。
【公式ホームページ】嵯峨野観光鉄道: トロッコ列車
https://www.sagano-kanko.co.jp/
【トリップアドバイザー】保津峡
https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g325585-d548232-Reviews-Hozukyo_Gorge-Kameoka_Kyoto_Prefecture_Kinki.html
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