会津鉄道「湯野上温泉駅」ラッセル車の紹介動画
今回は『YAMAnoHAMA』さん公開の『大雪でラッセル車稼働! 会津鉄道の湯野上温泉駅』という動画を紹介します。
この動画は大雪が降った2015年2月15日に会津鉄道の湯野上温泉(ゆのかみおんせん)駅で撮影されました。東北の豪雪地帯で見られるラッセル車は、除雪のための車両です。子供の頃に鉄道模型のnゲージや絵本・プラレールなどでは見たこともある人も多いかもしれません。豪雪地帯で活躍するラッセル車の様子をまずは動画でご覧ください。
会津鉄道の湯野上温泉駅で活躍するラッセル車
動画では、湯野上温泉駅に快速AIZUマウントエクスプレス号が到着のあと、対側からラッセル車が雪をかき分けながらゆっくりと駅へ入っていきます。
観光客と思われる方が珍しそうにラッセル車の写真撮影をしていますね。雪国以外にお住まいの方はなかなか見られない光景ですね。思ったよりも車両が小さいなと感じた方もいるのではないでしょうか。
【動画】0:05~ 快速AIZUマウントエクスプレス号到着
【動画】0:47~ ラッセル車の除雪作業
日本のラッセル車とはどのような列車?歴史は?
写真:宗谷本線・DE15ラッセル車
ラッセル車とは、米国ラッセル社が開発した除雪用車両。車両の前方に排雪板(ブレード)があり、進行方向の片側・両側の雪かきをしていきます。ブルドーザーの役割といえばわかりやすいかもしれません。日本では明治中期、北海道でユキ1形(単線用・ラッセル車)を購入。当時の車両は、2軸ボギーの全木製車でした。
昭和になると構造が改良され、よりラッセル機能も進化。新型のDD13形やDD15形ディーゼル機関車といった車両が全国で大量に製造され運行されていきます。
近年は、高性能のモーターカーが登場し効率化が進んでいます。さらに、ラッセル装置とロータリー装置をつけたタイプや、広幅の翼にローラリーヘッドをつけたタイプなど、用途に応じてさまざまなタイプが活躍しています。
ラッセル車が走る会津鉄道とは?
写真:福島県下郷町・会津鉄道の第五大川橋梁
会津鉄道は、福島県の会津高原尾瀬口から西会津駅までを走るローカル線。57.4kmの路線では、車窓から豊かな自然や、田園風景などの景色を楽しめます。野岩鉄道、東武鉄道との相互乗り入れにより、栃木・日光や東京・浅草などの観光名所にも乗り換えなしで往来できるのも特徴です。
会津鉄道は個性的な駅が多く、茅葺屋根の駅舎がある湯野上温泉駅をはじめ、メディアにも取り上げられ「ねこ駅長」で人気を集めた芦ノ牧温泉駅など。動画に登場している湯野上温泉駅は、会津を代表する観光名所「大内宿」の最寄り駅のため、多くの観光客が訪れています。
また、南会津の美しい景色が楽しめる観光列車「お座トロ展望列車」もおすすめです。掘りごたつでリラックスできるお座敷席と、景色が堪能できるトロッコ席、展望席が用意された2両編成の列車。トロッコ席は窓がないので、春や秋には心地よい風を感じながら列車の旅を楽しめますよ。
会津鉄道のラッセル車のまとめ
今回はラッセル車が走る動画を紹介しました。日本に住んでいる人でも実際にラッセル車が走っている姿を見たことある人は少ないのではないでしょうか。ラッセル車は大雪の日限定で運行しますので、旅の際に見られたらレアかもしれません。皆さんも冬の時期に会津鉄道に乗る旅を計画してみませんか? もしかしたらラッセル車が活躍する姿に出逢えるかもしれませんよ。
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