名車と名刀の融合!スズキが生んだ国産バイクの至宝「KATANA (カタナ)」とは?
こちらの動画は世界的な自動車・オートバイメーカーの「スズキ」が生んだバイクの名車「KATANA (カタナ)」を紹介する「KATANA official promotional video : FEEL THE EDGE | Suzuki」です。
動画の0:07からは鋼を打ち、鍛え上げられた日本刀の美しいデザインが登場します。
その後サングラス姿の侍が刀を振るうごとにエッジのたった特徴的なバイクのフォルムがカットインするテンポの良いシーンが連続します。
動画の1:32からご覧になれるように、侍はやがて現代のライダーに変身し、KATANA(カタナ)に跨りコースを疾走していきます。
まるで侍が馬に乗って戦場を駆け巡るシーンを連想するような演出がとてもかっこいい動画となっています。
日本のバイク「KATANA(カタナ)」の概要を紹介
写真:スズキのバイク
スズキ独自のシャープで先鋭的フォルムを持つバイクの名車「KATANA(カタナ)」は今から約40年前の1981年に誕生しました。
他にはないシャープなデザインはライダー達のハートを捕らえ、熱狂的なファンを産み出し大評判となったのです。
初代のクラシックKATANA(カタナ)と呼ばれるタイプは1980年にドイツで開催されたモーターショーで発表されたカウル付きのプロトタイプGXS110SKATANAでした。
当時は日本刀をモチーフとしたこの先鋭的デザインは、評価が真っ二つに割れ、このままのデザインで量産されることはないだろうと言われていました。
しかし、旧車のKATANA(カタナ)は1981年に量産化が始まり、当初は排気量1100ccタイプのみがリリースされていましたが、人気に火が付き、750cc、400cc、250ccと排気量別にシリーズ化されました。
2000年に一旦開発が中止となりましたが、今でも旧車の人気は高く中古やカスタム車が高い値段で取引されています。
これまでに発売されてきた歴代シリーズの中で最も高い人気を誇るのが1991年に初代KATANAを忠実に再現した「GSX250SSカタナ」と言われています。
最新オートバイ「カタナ」情報
2019年、スズキ(SUZUKI)は満を持して新型のKATANA(カタナ)の製作発表を行いました。
これに先立ちEICMA2017ミラノショーで新生バイクのプロトタイプとなるカタナ3.0が登場し、バイカーたちの間で大きな話題となりました。
新生KATANA(カタナ)のエンジンにはスズキのフラッグシップモデルであるスポーツネイキッドが使用されています。
また、フル液晶タイプの多機能ディスプレイを搭載し、燃費計やスピードメーターの視認性と操作性が向上しています。
外観も往年のKATANA(カタナ)よりもエッジのたったカウルが特徴的でより新生スーパースポーツバイクというイメージが強くなりました。
スズキの新生バイクKATANA(カタナ)についてのまとめ
2019年に多くのモーターファンの期待を背負って発売となった新生KATANA(カタナ)はエンジンなど足回りが改善されたことで、トップスピードに到達するまでの時間が短縮されました。
今回のデザインではよりシャープさが増し、オールドファンのみならず、新しいバイクユーザーの取り込みにも意欲的な作品に仕上がったと言っても良いでしょう。
新生KATANA(カタナ)は1車種2色展開で、新車価格は1,540,000円〜となっています。
詳しくはスズキの公式ホームページで確認することができます。
是非日本が生んだ名車を動画でお楽しみください。
【公式ホームページ】KATANA スペシャルサイト | スズキ バイク
https://www1.suzuki.co.jp/motor/katana-sp/index.html
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