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新潟を走る新幹線「現美新幹線」の紹介動画をチェックしよう

「新潟の「のってたのしい列車」~現美新幹線・運行開始までの軌跡~」は、現美新幹線(GENBI SHINKANSEN)のドキュメント動画です。
「現美」とは現代美術の略称。
JR東日本上越新幹線の限定運用である車両は、新潟新幹線車両センターに所属します。

2016年の運行開始当時は新潟県越後湯沢駅~新潟駅間を結ぶ路線として、2017年以降は旅行商品専用列車として新潟駅~東京駅間、スペシャルツアーの仙台~大宮間などを運転しています。

この動画では、そんな現美新幹線の制作風景からデビューするまでの様子が約3分の映像でご覧になれます。
こんなに美しい鉄道が日本に走っていたのをご存知でしたか?

動画で紹介されている現美新幹線とは?デザインをご紹介!

現美新幹線の画像
画像引用 :YouTube screenshot

新潟の現美新幹線は「世界最速芸術鑑賞」ができる列車として注目されています。
現美新幹線は「鉄路を走る美術館」という斬新なコンセプトの列車で、アーティストたちがこの列車のために制作した現代アートが多数展示されています。

動画の0:40で紹介されている現美新幹線の車体にデザインされているのは、写真家・映画監督の蜷川実花さんの作品。
多くのアーティストスタッフによってさまざまなエクステリア作業や内装作業が施された車内は、インスタ映えバッチリです。
2018年にはエクステリアデザインがリニューアルされて、さらに魅力的な新幹線に生まれ変わりました。

2019年11月時点での運行情報は、各駅停車で運転する「とき」451~456号の臨時列車として土休日を中心に1日3往復、越後湯沢駅~新潟駅間を運行しており、所要時間は約50分となっています。停車駅は越後湯沢駅、浦佐駅、長岡駅、燕三条駅、新潟駅の5駅です。

動画で紹介されている現美新幹線の内装についてご紹介!

現美新幹線の内装の画像
画像引用 :YouTube screenshot

動画の0:59よりご覧になれるように、2016年2月より新潟新幹線車両センターで内装作業が始まりました。
内装作業初日より、アーティストスタッフによる作品搬入が行われます。

動画の1:32からは、現美新幹線の車内のデザインが紹介されています。
11号車(アーティスト・松本尚氏デザイン、指定席特急券必要車両)は「五穀豊穣」「祝祭」「光」をコンセプトに、12号車(アーティスト・小牟田悠介氏デザイン)は鏡面に新潟の車窓の世界を映し出すデザインになっています。14号車(写真家・石川直樹氏デザイン)、15号車(アーティスト・荒神明香氏デザイン)、16号車(アーティスト・ブライアン アルフレッド氏デザイン)にもそれぞれ斬新な現代美術の展示があり、楽しめますよ。

13号車にはプラレールで遊べるキッズスペース(アーティスト・paramodelデザイン)や、田中辰幸氏が店主のツバメコーヒー(アーティスト・古武家賢太郎氏デザイン)のドリンクやromi-unieのスイーツが楽しめるカフェがあります。
カフェスペースではNゲージなどの鉄道グッズも発売されているので、ぜひお気に入りの商品を見つけてみましょう。

12号車、14~16号車が展示物を鑑賞できる座席で、現美新幹線の自由席となっています。
2016年3月に完成し、動画の1:55からご覧になれるように2016年4月29日に出発式を迎えました。

新潟現美新幹線の紹介動画まとめ

現美新幹線の画像
画像引用 :YouTube screenshot

上越新幹線のジョイフルトレインとして運行する現美新幹線の最高時速は240キロ。
まさに世界最速美術館といえます。
新潟や仙台への観光旅行には、ぜひ現美新幹線を利用してみましょう。

時刻表や料金・運賃、予約方法、運転日、運行区間・乗り継ぎなど詳しくはJR東日本の公式ホームページをチェックしてみてくださいね。
動画の2:33からご覧になれる、大自然の中を走り抜ける色鮮やかな新幹線は一度は乗車してみたいと思う美しいデザインです。

【公式ホームページ】現美新幹線|のってたのしい列車|JR東日本旅客鉄道株式会社 新潟支社
https://www.jrniigata.co.jp/train/genbi/

この記事を書いた人
最終更新日 : 2020年9月15日
日本
坂崎 なお(Nao Sakazaki)
日本の文化や伝統に興味津々!ステキな風景を紹介していきます!

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芸術作品・美術作品が240kmで走る!? 世界最速芸術鑑賞ができる「現美新幹線」は芸術ファン、鉄道ファンを魅了する現代アートと鉄道の融合!
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