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新春恒例マグロ初競りの動画をご紹介

こちらの「令和初 マグロ初競り 落札したのは・・・」は、令和元(2020)年のマグロの新春初競りの様子を収録した動画だ。
毎年恒例の新春マグロ初競りは、江東区にある東京中央卸売市場豊洲市場で開催される。

史上2番目の高値となる1億9,320万円でマグロを落札したのは、動画の0:47から映っているすしざんまいの木村清社長だった。
こちらの記事では、マグロの初競りの様子や、2億円近い高値でマグロを落札したすしざんまいの社長について動画に沿って詳しく紹介する。

動画で紹介されているマグロ初競りとは?どんなイベント?

市場・マグロ初競りの画像
画像引用 :YouTube screenshot

お正月ならではの高額で大間のマグロが競り落とされる初競りは、多くの水産業者が参加する毎年恒例のおめでたいイベントだ。
この動画で紹介されている2020年マグロの初競りは、1月5日の午前5時過ぎから始り、豊洲市場場内は威勢のいい掛け声で溢れた。
競りの様子は動画の0:04よりご覧になれる。

その年初めて落札されるマグロは「初競り一番マグロ」と呼ばれ、大きさや鮮度、形や味がパーフェクトのものが選ばれる。
マグロ初競りでは例年、見事な「初競り一番マグロ」がいわゆるご祝儀価格で競り落とされる。
業界関係者のみならず、現在では一般の方々も「海のダイヤ」「黒いダイヤ」と呼ばれるクロマグロの初競りの金額がどこまで跳ね上がるのかと毎年注目している。

動画で紹介されている、すしざんまいの社長とは?

すしざんまいの社長の画像
画像引用 :YouTube screenshot

2020年のマグロ初競りで、すしざんまいを展開する「喜代村」の木村清社長が落札した青森県大間産のクロマグロは276キロの大物。
歴代ランキング2位となる1億9,320万円(1キロ当たり70万)もの値をつけた。
このマグロを捌けば、約1万貫もの寿司が作れるといわれる。

マグロ初競りの過去最高額は前年2019年のすしざんまいの木村清社長が落札した3億3,360万円だ。
すしざんまいの木村清社長と言えば、動画の0:56からご覧になれる「すしざんまい!!」の掛け声で両手を広げたポーズが有名だ。
すしチェーンすしざんまいの社長木村清氏は、関係者から「マグロ大名」「マグロ業界のドン」とも呼ばれている。

マグロ初競りの紹介動画まとめ

市場・鮪の画像
写真:市場の鮪

今回は、新春恒例のマグロ初競りの様子を動画で紹介した。
近年では、すしざんまいの社長が初競りの一番マグロを落札するのが定番になっているが、落札額の推移は日本中から注目を集めている。
落札金の気になる漁師の取り分だが、青森県漁連に1.5%、大間漁協に4%、荷受業者に5.5%の配分となり、89%が釣り上げた漁師の取り分になる。

動画の1:14からは、すしざんまいのおいしそうな初物のマグロの寿司も紹介されているので、ぜひチェックしてみよう。

【公式ホームページ】東京の寿司 マグロが自慢 すしざんまい
http://www.kiyomura.co.jp/

この記事を書いた人
最終更新日 : 2022年1月1日
日本
坂崎 なお(Nao Sakazaki)
日本の文化や伝統に興味津々!ステキな風景を紹介していきます!

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巨大なクロマグロになんと約2億円の値段が!新春恒例のマグロの初競りで最高額落札したのは、あの有名な「すしざんまい!!」のポーズでおなじみの社長だった。
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