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日本の貨幣製造の動画をご紹介!

こちらは「Japan Video Topics - 日本語」が公開した「日本の貨幣製造技術」を紹介する動画です。

日本の貨幣は「通貨の単位及び貨幣の発行等に関する法律」にしたがって作られています。
現在、日本銀行が発行する硬貨6種類と紙幣4種類が流通しており、なんと紙幣だけで毎年30億枚が印刷されています。

動画で紹介されている、日本の貨幣の歴史や特徴をチェックしよう

日本の貨幣製造技術の画像
画像引用 :YouTube screenshot

現在の日本の紙幣は、デザインや彫刻の専門職員が原図を筆で作成し、版画のように銅板をデザインしたのちに国立印刷局が印刷するという方法で作られています。
この紙幣の制作工程は動画の0:48からご覧になれます。

昭和や平成といった日本の長い歴史の中で、貨幣製造の技術は飛躍的に高まっていきました。
日本の貨幣製造技術の価値は世界で認められており、近年では海外硬貨の製造を依頼されることもあるなど、いまや貨幣製造は代表的な日本文化となっています。 ト

日本の貨幣に取り入れられている特殊な工夫とは?

日本の貨幣製造技術の画像
画像引用 :YouTube screenshot

実は日本の紙幣や銀貨は、日本伝統のものづくりの高い技術が結集された仕掛けがたくさん込められているのです。
たとえば日本のお札には、光にかざすと肖像画が浮かび上がる透かしが入っています。

紙幣には印刷時に凹凸ができるようなインクが使われており、目が見えない人でも紙幣のマークを触って種類を確かめることができるようになっています。
また、カラーコピーできない「NIPPON GINKO」のマイクロ文字を使ったり、硬貨の側面に「斜めギザ」を入れたりと、日本の花柄には高い偽造防止技術が活用されています。

ほかにも日本の貨幣には「潜像」や「微細線」、「微細点」などmm単位の先端技術が使われています。
一万円札の潜像・ホログラムや千円札の肖像・縦棒など、「さわる」、「傾ける」、「すかす」などの方法でチェックできる驚きの技術は世界から称賛されています。

日本の貨幣の製造工程紹介動画のまとめ

日本紙幣の画像
写真:日本紙幣

動画で紹介されている貨幣の製造工程は普段なかなかご覧になることのできない貴重なものなので、ぜひもう一度動画をチェックしてみましょう。
日本では2024年にお札のデザイン変更が予定されていますので、新しいお札のデザインにも注目してみましょう。

また、オリンピックなどのイベント時には記念貨幣が発行されることもありますので、ゲットしてみてはいかがでしょうか。

この記事を書いた人
最終更新日 : 2022年7月15日
日本
坂崎 なお(Nao Sakazaki)
日本の文化や伝統に興味津々!ステキな風景を紹介していきます!
繊細で高度な技術を駆使した日本の貨幣の秘密に迫る!世界にも認められる日本の最新の貨幣技術が分かる貴重な映像を紹介!
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