日本の携帯電話の歴史を振り返る動画をご紹介!
今回ご紹介する動画は平成の30年間の携帯電話の歴史を振り返るものです。
この動画は「TBS NEWS」が公開した「【現場から、】平成の記憶、「携帯電話」進化の30年」です。
現代社会の日本において携帯電話というのはとても必要不可欠なインフラと言っても過言ではありません。
ひとたび通信障害が起これば社会がニュースになるものです。
平成初期、携帯電話が登場した30年前は一般の人が日常的に持つものではなく一部の人が利用しているものでした。
それが今では1人1台が当たり前の時代。
どのようにして携帯電話がそこまで進化したのか携帯電話の歴史を見ていきましょう!
携帯電話の歴史その1 携帯電話の歴史はいつから?携帯ブームが始まった平成初期
携帯電話の歴史は昭和60年に登場したショルダーホンから始まりました。
こちらは動画の0:37よりご覧になることができます。
当時の重さは3キロ、保証金20万円+基本料+通話料が必要でバブル期のステータスとして契約数は約49万台のみでした。
とても世間で一般的なものとは言えません。
現在の携帯電話しか知らない若者は、あまりの大きさにきっと驚くでしょう。
その後も徐々にサイズは小さくなりますが本格的な普及には至っていません。
そして迎えた平成。
平成初期、大型のショルダーホンから小型になり、ポケベル、PHSが流行しました。
そして、平成11年に携帯電話の歴史に大きな転換期を迎えます。
携帯電話が話す携帯から使う携帯へと変化しました。
ケータイとも略され、ドコモが発売したiモード。
日本の携帯電話の契約数はインターネット機能が搭載し爆発的に増えます。
その後も平成12年、着メロが登場し、平成14年にはカメラ付きの携帯電話が登場し、写メール(写メ)ブームが流行しました。
また、ワンセグ機も搭載され携帯でテレビも見ることができ、アナログからデジタルの時代へと進化していきました。
これらは動画の1:30よりご覧になれます。
その頃には約8,100万台にまで契約は膨らみ、日本人のほとんどの人が携帯電話を持つ社会になっていきます。
ドコモ以外にもau(旧IDO)やvodafone(旧J-PHONE)などの会社が参入し、本体のデザインもおしゃれでカッコよくなり、通信技術も非常に向上した時代と言えるでしょう。
携帯電話の歴史その2 日本独自の進化を遂げたガラケー!そこに来た世界の流れ
日本の携帯電話は平成の半ばまでは折り畳み式が一般的でした。
ガラケーとも呼ばれ、多くの人が日常的に使用していました。
そこに現代の携帯電話に繋がる携帯電話の歴史上、もっとも大きな転換期を迎えます。
平成20年、ソフトバンクモバイルがiPhoneを日本で販売を開始。
販売当日はiPhoneを求めて1,500人を超える行列ができ、動画の2:00よりご覧になれるように当時のソフトバンクモバイルの孫正義社長は「パソコンが手のひらに来た」と表現しています。
スマートフォンはスマホと略され一般的になりました。
スマホの登場により、写真を撮りSNSサービスのインスタグラムにアップする「インスタ映え」も流行語となっています。
価格が今までより安くなる格安スマホは多くの会社が参入しています。
良くも悪くも24時間、携帯電話が人を”つなげる”ようになったと動画で紹介されています。
携帯電話の歴史その3 携帯の進化これからの次世代の時代へ!
そして令和になった日本は次世代通信規格の時代が始まっています。
現在の100倍の通信速度の5Gに始まり、電子マネーとしても使われる時代へ突入。
また最近ではアプリも豊富になり、生活に絶対に欠かせないものとなっています。
動画の3:03よりご覧になれるように遠隔ロボットの操作も携帯一つで可能な時代。
今後、携帯電話はどのような形になるのか?
10年後の携帯電話の未来は誰にも想像できません。
携帯電話の歴史紹介まとめ
今回は日本の携帯電話の歴史を紹介してきました。
この動画を見て懐かしいと思った人も多いのではないでしょうか。
平成の30年間は携帯電話が想像もつかない進化した時代と言われていますが、これからますます便利になる携帯電話の進化が楽しみになりますね。
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