宮城県仙台市のあじさい寺「資福寺」動画紹介
今回は「[4K]Ajisai Temple 仙台のあじさい寺・資福寺に咲く1200株の紫陽花 hydrangea flower in the shifukuji temple, Miyagi Japan」という動画を紹介します。
動画では、見頃を迎えたあじさいが咲き誇る資福寺の境内が映し出されています。
仙台あじさい寺「資福寺」とは?見どころや歴史を紹介
宮城県仙台市青葉区北山にある資福寺はあじさい寺と呼ばれ、臨済宗妙心寺派の寺院、慈雲山 資福禅寺が正式名称です。
あじさい寺と呼ばれるだけあり、資福寺は境内のいたる所に1,200株以上もの紫陽花が咲き誇り、仙台の人気の観光名所の一つになっています。
特に人気のスポットは山門までの参道で階段の両脇に並ぶ紫陽花でインスタ映えもします。
その景色は動画の0:56からご覧になることができます。
この資福寺(あじさい寺)の歴史的は古く、もともとは山形県高畠町に建立されましたが、戦国時代に虎哉宗乙が住職になり、虎哉が仙台藩主伊達政宗の教育係だったことから後に仙台へと移りました。
高畠町には資福寺跡が残されており、伊達政宗の先祖や重臣遠藤山城城守基信の墓があります。
資福寺は伊達家ゆかりの土地でもあります。
また、資福寺は二宮金次郎こと尊徳の像が設置されていることでも有名です。
「資福寺」のあじさいの見頃はいつ?
境内には約1200株のあじさいがある仙台あじさい寺「資福寺」。例年6月中旬から7月上旬にかけて見頃を迎えます。天候によって見頃の時期は変わりますので、開花状況は天気情報サイトなどでチェックしてみてください。
仙台あじさい寺資福寺の交通アクセス
写真:資福寺・手水所と紫陽花
仙台あじさい寺資福寺の本堂裏には駐車場がありますが、狭い道になっているので基本的には電車などの公共交通機関を利用することをおすすめします。
6月末の紫陽花の見頃になると、境内小書院で抹茶が楽しめるイベントが開催され多くの方が集まるため駐車場の利用も難しくなります。
また、毎月1日にも座禅体験が開催され、こちらも混雑する人気のイベントです。
「あじさい」の品種は花言葉は?
写真:資福寺・紫陽花
あじさいとは梅雨の時期に咲く植物で、5月から7月にかけて白や紫、青、赤色の花色の花を咲かせます。
樹高は1mから2mほど、花言葉は乙女の愛、辛抱強い愛、移り気、浮気という両極端なものがあります。
紹介した花言葉の後者は特に土の性質によって花の色を変えるというあじさいの性質に由来するとされています。
紫陽花の花のように見える部分は実は萼とよばれるもので本来の花びらはその中央に隠れています。
その部分が受粉して種を実らせるのです。
原産地は日本、中国、台湾、北アメリカ。
アジサイ科アジサイ属の落葉低木となっていて、別名セイヨウアジサイと呼ばれています。
あじさいの品種にはホンアジサイ、カシワバアジサイ、ヤマアジサイ、ガクアジサイといった種類があります。
栽培初心者におすすめ?「あじさい」の育て方
写真:紫陽花の鉢植え
あじさいの栽培は手入れも簡単の為、園芸初心者にもおすすめです。
鉢植えにする場合は花から2節目の上2センチを剪定します。
その挿し木の切り口を30分ほど水につけ、鉢に鉢底ネットを敷き、鹿沼土か赤玉土などを入れ湿らせます。
そこへ穴を開け、2センチほど挿し木を挿し、一ヶ月ほどすると発根するので、大きい鉢へ植え替えを行います。
日当たりの良い場所でたくさんの水をあげればしっかりと育っていきます。
仙台のあじさい寺へあじさいを見に行こう
写真:資福寺・紫陽花
いかがでしたか?あじさい寺とよばれる資福寺で英気を養いながら、色とりどりの紫陽花を鑑賞しにいきましょう!
また、資福寺では紫陽花の開花する梅雨の時期以外でも動画の1:50からご覧になれる壮大な竹林や御朱印も楽しむことができますよ!
◆資福寺 施設概要紹介◆
【住所】〒981-0931 宮城県仙台市青葉区北山1-13-1
【交通アクセス】JR仙山線 北仙台駅から徒歩12分
【駐車場】無料 約50台
【電話番号】022-234-5730
【トリップアドバイザー】資福寺
https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g298249-d14920878-Reviews-Shifuku_ji_Temple-Sendai_Miyagi_Prefecture_Tohoku.html
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