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京都の伝統芸能、舞妓さんによる舞踊とは

こちらは、「Discover Kyoto」さんが公開した京都の舞妓さんについてご紹介する動画「Beautiful Kyoto: Being a Maiko (featuring Fukunae-san)」です。
京都祇園には、五花街と呼ばれる5つの花街があります。

祇園甲部、宮川町、祇園東、先斗町、上七軒の5つの花街にはそれぞれに歌舞練場があり、春や秋には舞踊や芝居の催しで賑わいます。
京都の華やかな舞妓さんによる舞踊は、日本らしい伝統芸能として観光客から高い人気を集めています。

京都の舞妓さんの歴史や見習い修行について

宴席で舞を披露する舞子の画像
写真:宴席で舞を披露する舞子

京都の舞妓(舞子)さんというのは、日本髪を結い振袖を身につけ、宴席で美しい舞を披露する若い女性のことをいいます。
京都の伝統芸能である舞妓さんの歴史は、江戸時代に京都の八坂神社で参拝客にお茶を振る舞った水茶屋の茶立女に始まります。

舞妓さんになるための見習い修行のことを仕込みと呼びます。
仕込みの間に舞妓さんは舞踊や三味線の稽古、振袖の着付けなどさまざまなことを学んでいきます。
舞妓さんの世界ではしきたりを守ることがとても大切とされています。

京都の花街ってどんな世界なの?

京都府・花街の画像
写真:京都府・花街

花街には主にお茶屋さんと置屋さんがあります。
お茶屋さんというのは、舞妓さんや芸妓が伎芸(ぎげい)でおもてなしをするお座敷のことです。
お茶屋さんの中には「一見さんお断り」で馴染みのお客様のみが入れるというところもあります。
置屋というのは舞妓さんが生活をしたり、宴席の準備をしたりする場所です。
芸者や舞妓さんの衣装の着付けをする職業の男性のことを男衆と呼びます。

動画では1:45より、お座敷に立つ前の舞妓さんが髪結師により、髪を丁寧にセットする様子、2:14からは白塗りのメイクの様子、そして3:31からは着付けの様子をご覧になることができます。

舞妓体験で京都の伝統芸能に触れてみよう

舞子の画像
写真:舞子

京都に観光旅行に行くのなら、伝統芸能の舞妓文化にぜひ触れたいもの。
近年では舞妓体験のできるお店が増えているので、ぜひ舞妓さんの着物を着付けてもらい、白塗りのお化粧をして写真を撮ってみましょう。

舞妓体験にはリーズナブルな値段のフォトプランだけでなく、追加料金を支払えば風情ある観光地の散策を体験できるプランも選べますよ。

京都の伝統芸能、舞妓紹介まとめ

舞子の画像
写真:舞子

動画でも紹介されているように、京都には古くから華やかな舞妓文化が根づいています。

京都観光の折には歌舞練場での舞踊の催しを見学したり、舞妓体験のできるスポットに立ち寄ったりと、京都の伝統芸能に気軽に触れてみてくださいね。

この記事を書いた人
最終更新日 : 2020年12月9日
日本
坂崎 なお(Nao Sakazaki)
日本の文化や伝統に興味津々!ステキな風景を紹介していきます!

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京都に古く伝わる華やかな舞妓文化を知る!京都観光の際には一度は見てみたい舞妓文化を若き美しい舞妓さんが語る。
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