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日本の伝統文化、京都で目にする舞妓とは?

こちらの動画は「明日への扉 by アットホーム」が公開した「#002 舞妓 美恵雛(みえひな) | 明日への扉 by アットホーム」です。

今回は日本の古都京都で芸妓になることを夢見る一人の舞妓に密着した動画を紹介。
こちら記事では、動画に沿って、舞妓という職業、下積み生活や仕事内容・伝統文化に生きる舞妓さんを紹介します。

京都のお座敷文化・伝統文化を守る舞妓の日常

舞妓とは、芸妓になるために必要な芸能を仕込む見習い・下積み期間のことです。
しかし、下積みだからと言って簡単なものではなく、芸妓と同じように座敷に出てお客様の楽しいひと時を共にしたり、三味線や芝居・舞踊を舞うことが必要になってきます。

舞妓の日中は芸の稽古・から始まりました。礼儀作法やしつけ・しきたりから始まり、衣装・着物の着付け・化粧・髪型・履物など些細な面まで教え込まれます。
また、三味線や踊りは一つ一つの些細な動きまで学ばなくてはいけません。

以前は舞妓になるために10歳くらいから花街で修行に入るため生活していましたが、今では中学校を卒業してから舞妓になる修行をする人が一般的です。
舞妓の日常は午前中は稽古。
午後からはお座敷の準備で白塗りをして舞妓へと。
日々、芸の道へ進み伝統文化を守る世界の厳しさを知れるのではないでしょうか。

日本の伝統文化を継承する京都 祇園の魅力とは

京都には宮川町歌舞練場で毎年行われる京おどりがあります。
この京おどりは若柳流の舞であり、京都の中でも伝統文化を伝えるに相応しい、選ばれた舞妓・芸妓で構成されています。
今回、美恵雛が選ばれ、立派に舞ったのです。

舞妓の美恵雛が伝統文化と向き合い一人前として芸妓になる時

舞妓が芸妓になる襟替えの時は生涯の中で一番の儀式です。
今まで幾度となく舞妓の厳しさを感じ京都の祇園から去ろうとも思った美恵雛。
芸妓になるまでに数多くの涙をしたこともあったでしょう。

世界を魅了する伝統文化舞妓紹介のまとめ

今回は日本の伝統文化を守るひとりの舞妓に密着した動画紹介しました。
昔までは一見様お断りのお店も多かったですが、最近では宴席やお茶席を体験や楽しめる料金プランも登場しています。
祇園東や先斗町・宮川町のお茶屋さんでお座敷遊びを楽しめるでしょう。
皆さんもこの記事で舞妓について興味が持たれましたら京都祇園に足を運んでみてはいかがですか。

この記事を書いた人
最終更新日 : 2020年9月15日
日本
岩本 晃弘 (aki)
旅と食が好きで日本の田舎に住みながらライターをしています。
京都の街で舞妓が雅な舞を魅せる!日本の伝統文化を守り、一流の芸妓を目指す一人の女性に密着!
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