日本武術・古武道である「二刀神影流鎖鎌術」の動画について
「bushinjuku」が制作する、「Nito Shinkage Ryu Kusarigama Jutsu 二刀神影流鎖鎌術」は、日本武術である二刀神影流鎖鎌術を紹介している動画です。
心技体の精神が磨かれたことにより生み出されるすばらしい技に、きっと目を奪われるはずです。
この記事では、日本武術・古武道である二刀神影流鎖鎌術の歴史や起源などを紹介しています。
日本武術・古武道である二刀神影流鎖鎌術とは?
日本古来の二刀神影流鎖鎌術は、鎖鎌という帯刀を認められなかった農民などが、自分の身を守るために生み出された武器を使った武術です。
現在では、鎖鎌術の型の演舞が開かれており、そこで鎖鎌の迫力や攻撃性の高さを知ることができます。
こちらの動画の0:13より見ることができます。
海外では、この動画が大変注目されています。
日本武術・古武道である二刀神影流鎖鎌術の特徴は、二丁の鎖を使い相手を倒すことです。
鎖の先につけられた分銅を相手に当て攻撃してきます。
こちらの動画の0:58より見ることができます。
また、分銅を操り相手の剣を巻いて、落としていく技もあります。
こちらの動画の1:46より見ることができます。
動画の3:10からは、分銅で数メートル離れた場所に置かれた鉢を砕いていく様子がご覧になれます。
現在の活動はこのような演舞や古武道大会以外に、剣道と異種試合を行うなど、普及活動を行っています。
日本武術・古武道である「二刀神影流鎖鎌術」の起源・歴史
日本の古武道は自分の身を守る護身術として生まれ、その後、徒手によるものは柔術を中心に発展し、武器を使うものは剣術を中心に発展しました。
江戸末期には各藩内のみに秘伝された「御留流」などさまざまな流派があったと言われています。
その中で、日本武術である二刀神影流鎖鎌術は、宮本武蔵から二天一流を継いだ、新免弁助が開いた神免二刀神影流の流儀より派生したものです。
三代目の松村義孝に至り、「新免」の文字を削除しました。
現在は六代目の島村収が二刀神影流鎖鎌術の伝承や稽古などを務めています。
高知県高知市を中心に活動しているそうです。
日本武術・古武道である「二刀神影流鎖鎌術」の記事のまとめ
「bushinjuku」が制作する、「Nito Shinkage Ryu Kusarigama Jutsu 二刀神影流鎖鎌術」は、道着を着た達人が、日本武術の鎖鎌術を披露している動画です。
海外でも、昨今の忍者・侍の人気から剣道や柔道、空手などの日本伝統の競技・スポーツが人気となっています。
日本の武術を体験するために訪日観光に訪れる外国人の方も増えています。
この動画では厳しい修行や練習、稽古によって体得した技を見ることができ、その迫力にびっくりすると思いますよ。
日本武術・古武道に興味がある人には必見の動画です!
【公式ホームページ】二刀神影流鎖鎌術 - 日本古武道協会
http://www.nihonkobudokyoukai.org/martialarts/077/
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