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日本を代表する国宝・東寺について

こちらでご覧になれるのは「miyacame」で公開されている、京都府にある「東寺」紹介した動画「京都・東寺. 2019年2月10日」です。
こちらの記事では、動画でご覧になれる日本を代表する国宝・重要文化財でもある東寺の特徴や魅力についてご紹介いたします。

京都府京都市に鎮座する東寺は、南大門や金堂など、著名な歴史的建物が内包された、まさに格式高いスポットとなっています。
国宝や重要文化財がずらりと立ち並ぶ京都府においても、独特の存在感を放つ東寺。
まずは動画でその臨場感をお楽しみください。

日本を代表する国宝・重要文化財!東寺とはどんな建物?

京都府・東寺の画像
写真:京都府・東寺

京都にある東寺は、天長3年(826)に創建された平安時代の遺構であり、当時の嵯峨天皇が弘法大使というお坊様にお願いして建立した、新仏教・密教を代表するお寺です。

東寺の境内には五重塔・金堂・南大門・東大門、東大門、食堂など、日本を代表する施設が充実していて、見どころも抜群。
それらが精緻に配置された境内の造りは曼荼羅という名前がつけられています。

五重塔は、落雷により過去に4回焼失し、その度に再建されています。
現在の五重塔は正保元年(1644)に徳川家光の寄進で建てられた5代目です。

観光をするうえで知っておきたい基本情報を紹介します。
公開・拝観時間は午前8時から午後5時。
周囲の「東寺駅」や「京都駅」から下車後、どの電車からも徒歩でアクセスできる圏内にあります。
駐車場もご用意されているので、自家用車でのアクセスも可能。
一部施設には拝観料が必要で、大人一般で約800円程度。

ご朱印やお守りを貰ったり、弘法市というイベントなど催し物も充実していますので、訪れる価値は大いにあることでしょう。

密教の聖地のひとつでもある東寺は文化的遺産も充実!

京都府・東寺の御影堂の画像
写真:京都府・東寺の御影堂

東寺と名付けられているだけあり、古くは西寺もあったのですが、時が経つにつれ西寺は衰退。
その後正式名称を教王護国寺として、密教の聖地となりました。

密教芸術や文化など非常に充実しています。
講堂には羯磨曼荼羅(立体曼荼羅)という五仏坐像や五大菩薩坐像、五大明王像、梵天坐像・帝釈天半跏像、四天王立像など、密教彫刻を精緻に配置した、圧倒的な世界観となっています。

他にも弘法大使の住居であった御影堂も有名です。
歴史的建造物と、壮大な密教芸術の数々は必見です。
世界遺産にも制定されていることから、その権威の高さはうかがえます。

他にも慶賀門(けいがもん)などで知られる毘沙門堂や、雨乞いの神様という希少な神様が祀られ、パワーストーン・天降石(てんこうせき)が鎮座する、パワースポットも存在しています。
その文化的造詣の深さは申し分なく、世界遺産に認定されたこともうなずけるのではないでしょうか。

京都府京都市の東寺の紹介動画まとめ

動画でもご覧になれるように、京都府京都市の寺院・東寺には注目すべき建物や遺構が多く存在します。
日本有数の人気観光地の京都で歴史を知る特別な時間を過ごしてみてはいかがですか?
きっとあなたもその神々しい雰囲気にあっとされることでしょう。

【公式ホームページ】東寺
https://toji.or.jp/

【トリップアドバイザー】東寺
https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g298564-d1310392-Reviews-Toji-Kyoto_Kyoto_Prefecture_Kinki.html

この記事を書いた人
最終更新日 : 2023年5月10日
日本
鈴木 正孝(Masataka Suzuki)
浅草住みの気ままライター。旅行と小説を読むことが趣味

地図・アクセス(Googleマップ)

東寺は京都を代表する国宝・重要文化財に選ばれた人気観光スポット。観光前に知っておきたい京都らしい伝統的遺構や芸術も紹介!
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