日本伝統の浴衣を身につけてみよう!
こちらは「Official Hataori」が制作した、浴衣の着付けの手順を解説する動画「自分でできる浴衣の着付けと帯結び by hataori」です。
浴衣は、日本人が古くから愛用してきた伝統衣装です。
夏祭りのときに身につける女性の華やかな浴衣のほか、男性が温泉宿や銭湯で気軽に身につけるものなどもあり、現在でも浴衣は日本人の生活に欠かせません。
着る機会は少ないので、なかなかきちんとした浴衣の着つけ方法をご存知で無い方が多いと思います。
こちらの動画では丁寧に浴衣の着用方法を教えてくれます。
動画をご覧になって、浴衣の着かたを覚えればいざという時も安心ですよ。
日本伝統の浴衣とは?その歴史は?
写真:浴衣を着た女性
浴衣の起源は今から1200年以上前、平安時代に身につけられていた「湯帷子(ゆかたびら)」にあります。
当時の貴人は着物型の湯帷子を身につけて沐浴をしたのだそうです。
室町時代や江戸時代頃になると、湯上がりに風通しの良い木綿の浴衣を着る人が増えていきます。
江戸時代中期頃からは、現在のようなちょっとした外出着としても活用されるようになりました。
美しい浴衣姿に仕上げる、着付けのコツ
動画の0:22より浴衣の着かたがご覧になれます。
女性の浴衣の着付けをするときには、伊達締めや帯板、帯と帯紐、下駄や草履などのアイテムが必要です。
着付けベルトやクリップがあれば着付けが簡単ですし、時間が経っても着崩れしにくくなります。
浴衣を美しく着こなすコツは、腰紐を使って「おはしょり(※腰部分で折り返して、長さの調整をする箇所)」を綺麗に作ることと、裾を短くしすぎないことです。
裾は足首が隠れる長さに整えると上品に仕上がりますよ。
腰ひもの結び方は動画の0:55よりご覧になれます。
着物の場合は、内側に肌襦袢を着るのが一般的ですが、浴衣の場合は肌襦袢無しで1枚で身につけてもOKです。
続いて、3:00から紹介されている着付けベルトをつけ、胸紐を巻きます。
浴衣の着付けが終わったら、いよいよ動画の5:59から紹介されている「帯の結び方」です。
コツなどは動画で丁寧に教えてくれますので、是非じっくりご覧ください。
浴衣を着たときには、アップヘアの涼しげな髪型にするのがおすすめです。
浴衣には日本古来の団扇や扇子もよく似合います。
日本伝統の浴衣の帯の結び方の種類
写真:着物の帯
浴衣の帯にはさまざまな結び方があります。
納涼の夏祭りや花火大会のイベントで身につけるような女性用の華やかな浴衣なら、リボンのような形に仕上がる文庫結びや蝶結びがおすすめ。
浴衣の着付けに慣れたら、美しい花結びにも挑戦してみましょう。
メンズの浴衣は角帯結びにするのが一般的です。
浴衣の着付け方法まとめ
写真:浴衣を着た女性
夏の風物詩である浴衣セットは、購入のほかにレンタルするという方法もあります。
近年では、レンタルするときに着付けを手伝ってくれるお店もあるのでぜひ利用してみましょう。
自分で着付けた浴衣姿で街を歩けば、きっとハッピーなひとときを過ごせるはず。
ぜひ動画を見ながら浴衣の着付けに挑戦してみてくださいね。
細かなところまで丁寧に教えてくれている動画なので、見ているだけでも勉強になりますよ。
浴衣姿の可愛らしい少女がアイスを頬張る夏の一コマが「COOL JAPAN VIDEOS」のフォトコンテストに投稿されました。
投稿された画像はフォトコンテスト「子供」の作品紹介 思わず笑顔になる躍動感ある作品10選を紹介でご覧になれます。
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