IR(カジノ含む統合型リゾート)に関する動画をご紹介!
こちらの動画『「IR(カジノ含む統合型リゾート)」 加藤綾子【3分でわかる】』は、2019年10月に神奈川県横浜市がIRの誘致に向けて準備を始めたというニュース動画。
動画では、話題のIR(カジノ含む統合型リゾート)の日本解禁についてが詳しく解説されています。
こちらの記事では、動画に沿って、IR(カジノ含む統合型リゾート)をご説明します。
動画で紹介されているIRとはどんなもの?
IRとはIntegrated Resortの略語で、カジノと共に国際会議場や展示会場などの展示施設(MICE施設)、レストランやショッピングセンターなどの商業施設、ホテルや劇場といったエンターテインメント施設などが集まった複合施設のこと。
他に、アミューズメントパークやスポーツ施設、映画館や温浴施設などが入ることもあります。
IR(カジノ含む統合型リゾート)の説明は動画の0:21よりもご覧になることができます
日本では2018年にIR実施法(カジノ法案)が成立し、国土交通省は日本国内で最大3カ所を認定する方針となっています。
動画の0:52からご覧になれるように2019年10月時点で、横浜、大阪、長崎、和歌山が候補地として誘致を表明しており、愛知(名古屋・常滑)、東京(台場)なども誘致を検討しています。
IR(カジノ含む統合型リゾート)のメリットやデメリットとは?
写真:カジノのスロット
IR(カジノ含む統合型リゾート)の入場料による収益は国が徴収し、国と認定都道府県で折半、そしてカジノで得られる収益はIRの中のホテルや国際会議場、エンターテイメントに還元するとしています。
これによって税収の増加観光の推進、地方創生といった経済効果が生まれるのです。
横浜市では増収効果が年間800億~1200億円と試算しました。
しかし、その一方ギャンブル依存症や青少年への悪影響、治安の悪化といった懸念もあります。
日本ではIR(カジノ含む統合型リゾート)の実現に向けて、依存症防止対策なども検討されています。
動画で紹介されているカジノとはどんなもの?
写真:シンガポール・マリーナベイ・サンズ
ラスベガスやマカオなどの外国都市で人気を集めるカジノ。
カジノは日本人にはあまり馴染みのないものかもしれませんが、パチンコが既に浸透していることから、カジノも人気が出ると考えられています。
カジノ解禁は、訪日外国人観光客の増加によるカジノ税収入といった経済的な意味をもちます。
実際、動画の2:08から紹介されているシンガポールのマリーナベイ・サンズでは外国人来訪者の増加や観光消費額アップといった経済効果が出ています。
IR(カジノ含む統合型リゾート)の紹介動画まとめ
写真:カジノ
IR(カジノ含む統合型リゾート)は、日本人やインバウンド向けの新たな観光拠点となることが期待されています。
ご紹介した動画には、IR(カジノ含む統合型リゾート)に関する知っておきたい情報が詳しくまとめられているので、ぜひご覧になってください。
カジノ関連施設がいつごろ登場するのか、どんな企業が運営するのかなど、今後の情報を注意深くチェックしておきたいですね。
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