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日本の和食がユネスコの世界無形文化遺産に登録された理由とは?

こちらは、2013年12月に日本の和食が世界無形文化遺産に登録されたことを報道したニュース動画「「和食」世界無形文化遺産に決定 健康・美しさ評価(13/12/05)」です。

動画でご覧になれるように、2013年にアゼルバイジャンで開催されたユネスコの委員会が「和食 日本人の伝統的な食文化」をユネスコの世界無形文化遺産に登録することを正式決定しました。
承認の発表の瞬間は動画の0:05からご覧なれます。

和食の魅力は、やはり動画の0:30で紹介されているその美しさにあります。
見た目にも美しく、さらに自然を尊重するものであり、健康的な食事であるという特徴が、ユネスコの世界無形文化遺産の評価に繋がったといえます。

日本の和食とはどんなもの?その歴史や食事スタイルをチェック!

和食の画像
写真:和食

和食は日本古来の食慣習で、日本食または日本料理とも呼ばれます。
日本では伝統的に、季節の食材を使った和食や年中行事のためのおもてなしの和食が作られてきました。

和食の歴史は古く、日本では今から約2000年以上前の弥生時代から稲作が始まり、飛鳥時代には既に和食ならではの主菜や副食、一汁三菜という食事スタイルが確立されていました。

動画で紹介されている「ユネスコの世界無形文化遺産」とはどんなもの?

スペイン料理の画像
写真:スペイン料理

ユネスコの世界無形文化遺産は、建造物や文化財などを保護対象とするユネスコの世界遺産とは異なります。
ユネスコの世界無形文化遺産が対象とするのは、民俗文化財やフォークロア(古くから伝わる風習)、口承伝統や社会的監修、伝統工芸技術や祭礼などの文化です。

ユネスコの世界無形文化遺産にはこれまでに「フランスの美食術」「スペイン・イタリア・ギリシャ・モロッコ4カ国の地中海料理」「メキシコの伝統料理」「トルコのケシケキ(麦がゆ)料理」といった世界各国の食文化が登録されています。

日本では、アイヌの古式舞踊、能楽歌舞伎がユネスコの世界無形文化遺産として承認されています。

「日本の和食がユネスコの世界無形文化遺産に登録」のニュース動画まとめ

会席料理の画像
写真:会席料理

動画で紹介されているように、日本で古くから食べられている和食の食文化は、世界からもその価値を認められ、多くの注目を集めています。

日本を観光する際には、板前の職人技を堪能できる和食の名店に足を運んでみてはいかがですか。
和食の作り方を紹介するウェブサイトもあるので、レシピを参考にしながら栄養バランスの良い和食を作ってみるのもおすすめです。

この記事を書いた人
最終更新日 : 2020年9月15日
日本
坂崎 なお(Nao Sakazaki)
日本の文化や伝統に興味津々!ステキな風景を紹介していきます!

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