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動画で紹介されている磯崎新とはどんな建築家?経歴や受賞歴をご紹介!

まずはこちらの2019年に公開されたニュース動画「磯崎新氏にプリツカー賞 “建築界のノーベル賞”」をご覧ください。

磯崎新は大分市出身の一級建築士・アトリエ建築家で、日本芸術院会員です。
実業家の磯崎操次の息子で、建築の世界ではレジェンドと呼ばれます。
磯崎新には動画で紹介されているプリツカー賞以外にも、日本建築学会賞作品賞、ヴェネツィア・ビエンナーレ建築展獅子賞など多くの受賞歴があります。
1963年に設立された磯崎新アトリエには、多くの著名な建築家が在籍しています。

動画で紹介されている磯崎新の代表作品をご紹介!

ブルックリン美術館の画像
写真:ブルックリン美術館

建築界のレジェンドと呼ばれる磯崎新の代表作には、
県立ぐんま天文台(群馬県高山村)
北九州市立美術館(福岡県北九州市)
ハラミュージアムアーク(群馬県渋川市)
水戸芸術館(茨城県水戸市)
奈義町現代美術館(岡山県奈義町)
・アートプラザ(大分県大分市)
北九州市立中央図書館(福岡県北九州市)[動画 0:29~]
富山県[立山博物館](富山県立山町)
・つくばセンタービル(茨城県つくば市)[動画 0:24~]
などが挙げられます。

また、ロサンゼルス現代美術館ブルックリン美術館、動画の0:48からご覧になれるカタール・ナショナル・コンベンション・センターといった海外の建築作品もあります。

ほかに東京都庁舎のコンペへの参加、新宿や丸の内の空中都市といった都市構想など、現代思想を取り入れたデザインを次々と発表しています。
現在は活躍の場を沖縄、中国や中東、ヨーロッパに移しています。

動画で紹介されているプリツカー賞とはどんなもの?

プリツカー賞の画像
画像引用 :YouTube screenshot

プリツカー賞はアメリカのホテルチェーンハイアットホテルアンドリゾーツのオーナーであるプリツカー一族が、建築家に対して与える賞です。
動画で紹介されている磯崎新は、第46回目のプリツカー賞を受賞しました。
日本人でプリツカー賞を受賞したのは8人目となります。

東洋と西洋のスタイルを融合させた斬新なデザインで世界の建築に多角的に影響を与え続けてきたことが、磯崎新のプリツカー賞受賞理由だと動画の0:38から紹介されています。

プリツカー賞を受賞した磯崎新の紹介動画まとめ

磯崎新さんの画像
画像引用 :YouTube screenshot

動画で紹介されているプリツカー賞とは「建築界のノーベル賞」と呼ばれる名誉あるもの。
過去には日本の丹下健三安藤忠雄などもプリツカー賞を受賞しています。

2019年にプリツカー賞を受賞した磯崎新に興味を持った方は、磯崎新が設計した建築物をチェックしてみましょう。
また、『空間へ』という磯崎新の本を読んでみるのもおすすめですよ。

この記事を書いた人
最終更新日 : 2021年10月10日
日本
坂崎 なお(Nao Sakazaki)
日本の文化や伝統に興味津々!ステキな風景を紹介していきます!

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世界各国の人気建築物を設計した磯崎新がプリツカー賞を受賞!レジェンドが手にした「建築界のノーベル賞」と呼ばれる栄えある賞の受賞理由とは?
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