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和歌山のたねなし柿の動画紹介

今回は『News TV』さん制作の『秋バテ対策に!柿史上初のジャパニーズスーパーフード『和歌山のたねなし柿』とは?』という動画を紹介します。

日本古来の果物といえば、古くから日本人に愛されてきた「柿」。柿は中国や日本などの東アジアが原産といわれ、欧米には日本から伝わったために学名に「kaki」と記されています。専門家も注目している「柿で〇〇〇対策!」はご存知ですか?正解は「秋バテ対策!」です。栄養価が高く、美容と健康への効果が期待される柿、なかでも「和歌山のたねなし柿」はジャパニーズスーパーフードに認定されています。この動画で柿の知識の幅を広げてみては?

身体が重くて疲れがとれない?「秋バテ」の症状と原因とは?

体調不良の女性の画像
写真:体調不良の女性

夏の暑さが徐々に和らいで、徐々に過ごしやすくなったにもかかわらず、体が重く、なかなか疲れがとれない感じがする状態のことを「秋バテ」とよびます。食欲不振や倦怠感、睡眠不足、肩こり、肌荒れなどが主な症状です。晩夏から初秋にかけて、外気温の変化や暖かい日中と夜の温度変化など、寒暖の差の繰り返しで自律神経系に乱れが発生することが原因と言われています。
【動画】0:29~ 秋バテとは?

秋バテ対策には「柿」その理由は栄養たっぷりの成分にあり!

柿の画像
写真:柿

柿には豊富に栄養が含まれており、昔から『柿が色づくと、医者が青くなる』という「ことわざ」があるほどです。

柿に含まれる単糖類は吸収が早くエネルギーになりやすく秋バテした体を点滴のように回復させてくれるようです。
【動画】0:34~ 柿は秋バテを回復に効果的

ほかにも柿には、ビタミンC、ビタミンA、ポリフェノールが多く含まれています。ビタミンCは、体の皮膚などを構成するタンパク質であるコラーゲンの生成に必要なビタミンであり、柿の美容効果の源です。また抗酸化作用があり、動脈硬化予防、老化防止にも有効で免疫力を高める働きも。ビタミンAは皮膚や粘膜の健康を維持し、抵抗力を強める働きがあり、アンチエイジング効果も期待できます。

また、「柿タンニン」というポリフェノールが、血液をサラサラにして血圧を下げ、血糖値の上昇を抑え、血管の若返り効果も期待できるほど美容効果と健康効果に重要な働きをします。また、タンニン以外にもカテキン・フラボノイドなどが、解毒作用、抗菌作用、冷え性改善、長引く疲れや体のだるさを取り去る働きがあります。

柿の旬の時期はいつ?何月から?人気の品種は?

スーパーに陳列された柿の画像
写真:スーパーに陳列された柿

一般的な柿の旬は、9月~12月ごろの秋から冬にかけてと言われています。ビニールハウス栽培の柿の中には、7月~8月の夏から市場に出回るものもあるようですが、大々的にお店に並ぶのは、屋外で栽培された柿の収穫がはじまる9月中旬ごろから。

10月に入ると主要産地の出荷量が増え、10月から11月には流通量がピークに。収穫の早い品種から遅い品種があるので、おおよそ12月ごろまでは多くのスーパーマーケットで柿を見つけることができるでしょう。

人気の柿の三大品種を紹介しますと、まず、国内生産量トップの人気の完全甘柿「富有(ふゆう)」。富有の収穫は、多くの産地で11月ごろからはじまります。柿全体の流通量が10月から11月に最も多くなるのに対し、「富有」の旬は11月から12月ごろとやや遅めです。「柿の王様」とも呼ばれ、肌寒さが増す晩秋から冬に美味しさのピークを迎えます。

2つ目は、「平核無(ひらたねなし)」。名前のとおり種がないのが特徴で、収穫は10月中旬頃から始まり、食べ頃の旬は10月下旬から12月初旬頃まで。

「柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺」の句に代表される柿とのつながりが深い奈良県の「刀根早生(とねわせ)」が3つ目の品種です。9月下旬から10月中旬頃に市場に出回り、甘柿ではなく渋柿なのでアルコール等で渋抜きをしてから出荷され、まろやかな甘さが楽しめるおすすめの一品です。

秋の味覚の代名詞「柿」のおいしい食べ方

柿を切っている様子の画像
写真:柿を切っている様子

柿は甘柿・干し柿を手軽に食べるのはもちろん、様々なおすすめのおいしい食べ方があります。デザートとして食べるイメージが強い柿ですが、今回はお料理をして秋の味覚を堪能する食事としてのレシピをご紹介いたします。おかずとしての「柿」をお楽しみいただけます。

■柿と豚肉の炒め物
【材料】
柿 1個
豚バラ肉 250g
小松菜 1/2袋
ごま油 大さじ1
酒 大さじ2
しょうゆ 大さじ2
輪切り唐辛子 少々

【作り方】
1.柿の皮をむき細切りにします
2.小松菜は軽く洗って、3cm幅にカットします
3.豚バラは食べやすい大きさに切っておきます。
フライパンにごま油を熱し、豚バラ肉を入れて炒めます。
肉の色が変わったら小松菜を入れてサッと炒めます。
4.小松菜がしんなりしてきたら、カットした柿と調味料を入れて炒めます。
調味料がよく絡んだら、お皿に盛りつけて完成です。

ジャパニーズスーパーフード柿まとめ

栄養満点で美容効果・健康効果が大きく期待できる「柿」。特徴である成分の効能を確認するとこれぞまさにスーパーフード!早く旬の柿を口にしなくては。と思われたのではないでしょうか?日本古来の果物のパワーで健康的な素敵な秋をお過ごしください。

この記事を書いた人
最終更新日 : 2022年10月29日
日本
山田コウスケ(Kosuke Yamada)
福岡県出身。日々、お酒を嗜みながら旅行の計画を立てています。
秋バテ対策にジャパニーズスーパーフード和歌山のたねなし柿!栄養満点ビタミンたっぷりの朱色のお宝!美味しい秋の味覚「柿」で元気いっぱいの秋を!
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