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愛知県名古屋市「徳川園(とくがわえん)」紅葉動画紹介

今回は『idoebs』さん制作の『Tokugawa Garden Autumn Season | 徳川園 紅葉』という動画を紹介します。
紅葉の人気スポットである愛知県名古屋市の「徳川園」。計算され美しくライトアップされた「紅葉」を、目線とは一味違う角度から撮らえた動画です。優しいBGMと共に、日本の秋をじっくり堪能してください。

名古屋市の紅葉の名所「徳川園」の特徴は?

愛知県名古屋市・徳川園の画像
写真:愛知県名古屋市・徳川園

名古屋の秋の紅葉といえば「徳川園」。多くの方を惹きつける徳川園は、愛知県名古屋市の徳川町にあります。総面積13万坪にも及ぶ広大な「池泉回遊式(ちせんかいゆうしき)」の日本庭園で、高低差のある地形に林を配している特徴があります。

徳川園は、尾張徳川家に伝わる文化遺産の一つ。もともとは徳川御三家、尾張藩二代藩主光友の隠居所として元禄8年 (1695年)に造営された大曽根御屋敷跡です。園内に広がる龍仙湖の水面に映る木々の光景は、誰もが息を呑む美しさです。
【動画】2:06~ 龍仙湖にうつる紅葉
入園料(入場料)は、一般・高校生・大学生は300円、市内在住の高齢者(65歳以上)は100円、中学生以下は無料です。※詳細はホームページをご確認ください。

徳川園の紅葉ライトアップの見頃や「徳川園紅葉祭」はいつ?

愛知県名古屋市・徳川園の画像
写真:愛知県名古屋市・徳川園

例年11月下旬から12月上旬にかけて紅葉の見頃を迎え、約300本のニシキギやモミジが色鮮やかに園内を彩ります。この期間は開園時間を延長し、ほのかなライトアップに照らされる日本庭園は、昼間とは全く異なる表情を見せ、来園される皆様の心を魅了します。徳川園の紅葉祭りは、例年11月中旬から12月初旬にかけて開催され、ライトアップ・夜間開園は11月25日頃から行われます。例年、開園時間(入園は午後7時まで)を延長し、夜の庭園を楽しめる夜間開園が実施されています。
演奏会や生花展、和菓子の販売など、期間中にはさまざまなイベントが行われますので、ぜひホームページをご確認の上、足を運んでみてください。

季節を感じるお花、桜や梅、牡丹を楽しめる徳川園

愛知県名古屋市・徳川園の牡丹の花の画像
写真:愛知県名古屋市・徳川園の牡丹の花

日本庭園で四季折々のお花を愛でる楽しみがあることこそ、名古屋観光に「徳川園」の名があがる所以。早春の2月下旬から4月上旬には梅が咲き誇り、3月下旬から4月上旬頃にはしだれ桜や東海桜、そして4月中旬から下旬には、1000株もの牡丹が豪華に咲きみだれます。また、夏には菖蒲、秋には、ヒガンバナやキキョウ、冬には寒椿やサザンカなど一年を通して様々なお花が来園者の目を楽しませてくれます。

和の趣を感じながら「ガーデンレストラン徳川園」でフレンチを

緑豊かな自然と清らかな龍仙湖を望む場所にある「ガーデンレストラン徳川園」。日中は、まばゆい太陽の光がふりそそぎ、日が暮れると、ほのかにライトアップされた趣深い庭園が幻想的な世界へ誘います。和と洋を融合したダイニングで、伝統あるフランス料理に見事に和が調和したお料理に舌鼓をうってみてはいかがでしょう。徳川の銘品を思わせる品々は、インスタ映え間違いなしです。結婚式の披露宴での利用も大変人気があり、美しい白無垢姿と紋付袴のご両人にばったり出会えることもあるようです。
【動画】2:19~ 龍仙湖を望むガーデンレストラン徳川園

日本の伝統が育んだ極上の名品に出会える「徳川美術館」

徳川園に隣接する徳川美術館。「徳川家康」から家康の9男である、尾張徳川家初代の「徳川義直」が譲り受けた遺品を中心に、江戸時代を通じて御三家筆頭の大名家に受け継がれた歴史ある名品など1万件を超えたコレクションを展示されています。「源氏物語絵巻」をはじめとする国宝9件、重要文化財に指定される絵画・陶磁器など59件、「短刀 銘 吉光 名物 後藤藤四郎」など1000にも及ぶ刀剣類など、圧倒される名品が並びます。愛知県名古屋市が誇る日本文化の発信地の徳川美術館、徳川園にお越しの際にはぜひ合わせての観光をおすすめします。

徳川園の見どころまとめ

愛知県名古屋市・徳川美術館の画像
写真:愛知県名古屋市・徳川美術館

「徳川美術館」で歴史を学び、日が暮れたころに「徳川園」の紅葉を楽しむ。そんな日本の秋の楽しみ方はいかがでしょうか。徳川園の紅葉散策で一番混雑が予想されるのは、週末の日没前の時間帯。混雑や周辺の渋滞を避ける為には、もう少し早めの来園をおすすめします。徳川園に車で行かれる場合は、一駅離れた駅の駐車場を利用して、改めて電車で来る方法が混雑や渋滞を避ける裏技のようです。ですが、徳川園はアクセスがとても良い立地なので、紅葉シーズンは公共交通機関を使う方がいいかもしれません。秋の風物詩、徳川園の紅葉を愛でる幸せは、何にも変えがたいほどの思い出になることでしょう。

◆徳川園◆
住所:〒461-0023 愛知県東区徳川町1001
TEL:052-935-8988
開園時間:9:30-17:30(入園17:00まで)
入園料:一般 300円  市内在住の高齢者(65歳以上) 100円
アクセス:※公式サイトをご確認ください。
駐車場:あり(有料)

【公式ホームページ】愛知県名古屋市の日本庭園 徳川園
https://www.tokugawaen.aichi.jp/

【トリップアドバイザー】徳川園
https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g298106-d2067947-Reviews-Tokugawa_Garden-Nagoya_Aichi_Prefecture_Tokai_Chubu.html

この記事を書いた人
最終更新日 : 2022年10月24日
日本
山田コウスケ(Kosuke Yamada)
福岡県出身。日々、お酒を嗜みながら旅行の計画を立てています。

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淡いライトアップに誘われて「徳川園」の紅葉に惹きこまれる動画。愛知県名古屋市が誇る秋の日本庭園の美しさに酔いしれて
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