スキューバダイビングの人気スポットが点在する宮古島の海紹介動画
今回は、愛知県名古屋近郊にあるスキューバダイビング専門店『Ldive』さん
制作の『宮古島のダイビングがありえないほど綺麗な件』という動画を紹介します。
探検家気分が楽しめる迷路のような洞窟や、幻想的な青い光に包まれる開口部の様子は、地上では見ることができない絶景。
海の生き物との遭遇、ダイバーの呼吸音、降り注ぐ光で変化する海の色など、実際にダイビングしているような臨場感たっぷりの動画をまずはご覧ください。
スキューバダイビングの魅力的なポイントが多い宮古島
写真:ダイバー
魅力的なダイビングポイントが多い宮古島(みやこじま)。沖縄本島から南西約300kmの太平洋と東シナ海の間に位置し、周辺離島には伊良部島、多良間島、下地島など7つの島があります。
四季を通して暖かく高温多湿な亜熱帯海洋性気候。地層のほとんどが隆起サンゴ礁の琉球石灰岩で、砂岩と泥板石が重なり合ったブロックで形成され、島全体がほぼ平坦な低い台地状となっています。
空港から車で15分ほどの平良港周辺には宿泊施設や飲食店、ダイビングショップもあり、島内観光をするのにも利便性が高いエリア。観光にはレンタカーがオススメ。
ですが、人気の観光地を巡る観光タクシーや路線バスも運行しています。
沖縄で人気の離島といえば宮古島と石垣島が思い浮かぶのではないでしょうか。ですが、マリンスポーツをじっくり楽しむのであれば、魅力的なダイビングポイントが多い宮古島がオススメです。
スキューバダイビングの人気ポイントが集まる下地島の西海岸沿い
写真:宮古島の洞窟ダイビング
人気ダイビングポイントが集まる下地島の西海岸沿いは、ダイバーが「一度はダイブしてみたい」と憧れるエリア。
宮古島のダイビングポイントは、洞窟が多いのが特徴。人一人がやっと通れるような狭い洞窟もあり、水中ライトがないと真っ暗な闇に包まれてしまう場所も珍しくありません。洞窟の闇があるからこそ、その先に見えてくる開口部から降り注ぐ青い光の美しさは忘れ難い光景として心に残ります。青い光とダイバーの吐く気泡が幻想的な景色をご覧ください。
【動画】3:00~ 狭い洞窟
【動画】3:50~ 青い光とダイバー
動画では海の生き物たちと遭遇するシーンも見られ、スキューバダイビングならではの嬉しいハプニングが映し出されています。
ダイバーの間で人気が高い「魔王の宮殿」は3つの部屋同士が通路で繋がっているという迷路のような構造。開口部から水深約25メートルの通路へと降り注ぐ光は、まさに幻想的な海の宮殿を思わせるほど。
【動画】4:40~ 海の生物との遭遇
6:42~ 海の生物との遭遇
7:26~ 海の生物との遭遇
龍の目といわれる「通り池」は天然記念物
写真:宮古島・通り池
「魔王の宮殿」の南側にあるのが国の名勝及び天然記念物に指定されている「通り池」。双子のように並ぶ二つの池は地下の洞窟で結ばれており、西側にある池は海とも繋がっています。
近くには「ミニグロット(ミニ通り池)」というポイントもあり、途中浮上できる池の水が最も美しいといわれています。
このほかにも、見る角度によって変化する重なったアーチが芸術的な「アントニオガウディ」。水深約25メートルまで縦穴が続き、青い光が真っ直ぐに降り注ぐ景色が幻想的な「中ノ島ホール」。長い洞窟やレーザービームと呼ばれる強い陽光の景色が見られる「マリンレイク」など人気のダイビングポイントが集まっています。
空と海の美しすぎる青い世界に包まれる伊良部大橋、その先に待っている伊良部島のダイビングポイント
写真:沖縄県伊良部島
空と海の美しすぎる青い世界に包まれる伊良部大橋、その先に待っている伊良部島のダイビングポイントも見逃せないエリア。
宮古島本島と伊良部島を結ぶ「伊良部大橋」では、空と海の青い世界に囲まれた美しすぎる景色を堪能できます。そしてその先にある伊良部島にも人気のダイビングポイントが点在。
神秘的で美しい青い世界を堪能できる「青の洞窟」は伊良部島の北側にあり、カラフルなサンゴや熱帯魚の群れを見ることができます。
「青の洞窟」の近くには、天井がクロス型に開いた「クロスホール」やリーフエッジに開く2つの大きな穴がWの型に見える「Wアーチ」、縦穴から沖へ向かってL字型に延びる「L字アーチ」なども。
また、幼魚が多いことからユニークな名が付いた「白鳥幼稚園」、エアドーム内で発生する霧が幻想的で春先にはマンタもよく通る「スネークホール・ハナダイの根」など、こちらも見どころの多いダイビングポイントとなっています。
宮古島の人気ポイントに潜れるスキューバダイビングのツアー
写真:ダイビングをする女性
宮古島の人気ポイントに潜れるスキューバダイビングのツアーには、様々なプランやお得なサービスが付いたものまであり、自分に合ったツアーを選びやすくなっています。
ダイビングツアーには、水中カメラや水中ライト、ダイブコンピューターなどの器材が無料レンタルできるツアー、往復航空券+宿泊+ダイビングのすべてが含まれるツアー、またレンタカー付きや地元の食材で作られたお弁当付き、写真データの無料プレゼントなど様々なツアーが用意されています。
スキューバダイビングには、初心者でも参加できる体験ダイビングと、ライセンス(Cカード)取得者のみが参加できるファンダイビングがあります。
初心者向けのダイビング体験コースでは、呼吸の仕方、耳抜きの方法、器材の扱い方、ハンドサイン(ハンドシグナル)などの基本講習を行い、ガイドやインストラクターと一緒に海中散歩を楽しむことも。
また、ダイビングライセンス取得コースでは、ダイビングショップ併設のホテルに宿泊できるプランなどが人気。2~3日の短期集中で取得できるプランなので、時間をかけずにライセンスを取得したい方にオススメです。
宮古ブルー(ミヤコブルー)の綺麗な海を堪能できる絶景スポット
写真:宮古島・八重干瀬の珊瑚礁
宮古ブルー(ミヤコブルー)の綺麗な海を堪能できる絶景スポットは地上にもたくさんあります。
●八重干瀬
大小100以上の環礁からなる日本最大級のサンゴ礁群である八重干瀬(ヤビジ)。日本のグレートバリアリーフともいわれており、宮古ブルーと呼ばれるエメラルドグリーンの海に、色鮮やかなサンゴ、そこに生息する熱帯魚やウミガメとも出会える大人気のスポット。
●与那覇前浜ビーチ
およそ7kmの純白の砂浜が広がっている与那覇前浜ビーチは、東洋一美しい海といわれています。対岸の来間島に向かって、エメラルドグリーンから深みのあるブルーへのグラデーションが美しく、夕暮れ時には金色に輝く海を見ることも。
●東平安名崎
宮古島の最東端にある約2kmの美しい岬。南に太平洋、北に東シナ海を一望でき、日本都市公園百景にも選ばれています。
ほかにも、粒が細かくパウダースノーのような砂浜と、波の浸食によって形成された岩のアーチが有名な「砂山ビーチ」や、70メートルの断崖絶壁から宮古ブルーの美しい絶景を堪能できる「伊良部島三角点」など、宮古島ならではの綺麗な景色を見られる絶景スポットがたくさんあります。
宮古島ならではのグルメやお土産として人気の伝統工芸品
写真:沖縄県・宮古そば(ソーキソバ)
宮古島ならではのグルメやお土産として人気の伝統工芸品にも注目してみましょう。
宮古島のグルメといえば、宮古島発祥の沖縄そばである「宮古そば」のほか、島で15ヶ月以上飼育されたことが条件となる「宮古牛」をはじめ、伝統野菜のひとつでもある「宮古あずき」、宮古島産のキハダマグロ、多良間島産の黒毛和牛を使った「ダグズ・バーガー」などが挙げられます。
また、糖度・酸味・風味のバランスが絶妙の完熟アップルマンゴーや、もっちりとして甘酸っぱい島バナナ、栄養豊富なサトウキビから作られた無添加の純黒糖なども人気です。
宮古島市伝統工芸品センターでは、苧麻という麻の繊維で作った糸で織られる重要文化財指定の「宮古上布」、経糸に綿、緯糸に紡績苧麻を使用している手織物「宮古織」、経糸・緯糸とも麻が使われている「宮古麻織」など、宮古島の伝統工芸に触れられる物販や見学を行っています。
スキューバダイビングの人気ポイントが点在する宮古島まとめ
迷路のような洞窟と、その先の開口部から降り注ぐ青い光の世界は、宮古島の美しい海でしか見られない景色といえるかもしれません。
幻想的な海の中の世界、さらに探検家気分を味わえる真っ暗な洞窟、海の生き物たちとの遭遇など。宮古島の神秘的で美しい海を映し出す動画を見て、ダイビング体験をしてみたいと感じた方もいるのではないでしょうか。
【トリップアドバイザー】宮古島
https://www.tripadvisor.jp/Tourism-g680765-Miyakojima_Okinawa_Prefecture-Vacations.html
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