火起こしが苦手なキャンパーに
アウトドア好きには苦ではない火起こしも、キャンプ初心者にとっては難しく感じるもの。焚き火やバーベキュー同様、アウトドアの醍醐味ともいわれる火起こし。今回はアウトドア初心者や、火起こしが苦手な人に向け、火起こし器(チャコールスターター)の使い方を紹介します。
動画紹介
今回は『伊豆のぬし釣り』さん制作の『1番簡単な火おこしのやり方|初心者でも絶対に失敗しない炭に火をつける方法』という動画を紹介します。
アウトドアやキャンプの際に、炭の火起こしで苦労をした経験を持っている人も多いはず。この動画をみると、火起こし器を使って簡単に面白いように火起こしができます。
火起こし器(チャコールスターター)とは
火起こし器は、炭起こし器やチャコールスターターとも呼ばれています。煙突効果を利用して簡単に火起こしができる優れもの。動画では、「ユニフレーム チャコスタ」を使用しています。火起こし器を初めて使う人も、動画を見ると簡単に火をつける事がおわかりいただけます。この動画では着火剤を使って、失敗しない火の起こし方を解説しています。
火持ちはよいが火つけが難しい「オガ炭」を使用
写真:オガ炭
火持ちがよく2~3時間ほど使用できる「オガ炭」ですが、火つけが難しいのが特徴。今回はその「オガ炭」を使用しています。使い方をマスターできると効率よく火起こしができますよ。
火起こし器(チャコールスターター)の使い方手順
では、火起こし器の使い方の手順を見ていきましょう。
・火起こし器を縦におき、炭を立てていれます
立てておくことで上昇気流により効率よく燃焼させることができます。
【動画】0:06炭も立てて入れる
・着火剤を火起こし器(チャコールスターター)の下に置き、火をつける
火起こし器の下には、着火剤をおくためのスペースがあります。着火剤に火をつけたら、火起こし器をかぶせるようにその上に置きます。あとは20分ほど放置するだけ。驚くほど簡単ですね。
【動画】0:55~ 着火剤に火をつける
着火剤から、上に置いている炭へ火が回っていきます。アウトドア初心者でも、火起こし器を使うことで炭に火つけをする事ができます。火起こし器の原理は、空気の流れを利用、上昇気流を効率的に使う事で燃焼を促します。
キャンプ地に到着後に、まずこの火起こし器を使って火をつけておくと、テントなどの設営が終わったころにBBQ(バーベキュー)を始めることができますよ。
空気の流れを利用して効率よく火起こしを
写真:キャンプで焚火
キャンプといえば、アウトドア料理。ファミリーやソロ、それぞれのスタイルに合ったキャンプ飯を楽しまれることでしょう。経験者の中には、この煙突の原理を利用し、火起こし器を自作する人も。ですが、初心者の方はまず市販されている火起こし器を使ういいでしょう。
火起こし器は短時間で火起こしができ、持ち運びもかさ張らず便利です。ステンレス製のため錆びにくいのも特徴です。
まとめ
今回は火起こし器(チャコールスターター)を使って炭に火をつける方法を紹介しました。思っていた以上に簡単で驚いた人も多いのでは?キャンプに限らず、 BBQ(バーベキュー)などのアウトドアシーンで、火起こしをプレッシャーに感じていた人は、これを1つ持っていると安心かもしれません。
火起こしもアウトドアの醍醐味という人もいますが、火起こしにかける時間よりも、その後の食事タイムを優先したい人は、火起こし器を活用してみてはいかがでしょうか。
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