岐阜県不破郡の「南宮大社」動画紹介
こちらは「channel WASABI」さんが公開した「【美濃国一宮】南宮大社 - Nangu Taisha Shrine in GIFU, JAPAN -」です。
南宮大社は、岐阜県不破郡にある美濃一宮の神社で、岐阜にある歴史ある古社の一つです。
地元の方には「なんぐうさん」として親しまれています。
境内には江戸時代遺構十八棟が残っていて、こちらは国の重要文化財にも指定されています。
南宮大社は春になると境内が椿の花に包まれることから別名『椿大社』とも呼ばれます。
多種多様な椿の花は非常に綺麗で、一度ご覧になることをおすすめします。
関ヶ原の古戦場にも近い観光スポットの南宮大社。
こちらの記事ではそんな南宮大社について動画に沿って紹介します。
岐阜県不破郡の南宮大社とは?
写真:岐阜県・南宮大社
南宮大社は岐阜県西部、南宮山の山麓に鎮座する。
「国府の南に位置する宮」として「南宮」を名乗るようになったとされています。
鉱山を司る神である”金山彦命”を御祭神としていて、全国の鉱山金属業の総本宮として古くから信仰を集めています。
更にこの”金山彦命”は、伊勢神宮の天照大神の兄神に当たる神としても有名です。
南宮大社の後利益は金属関係の神である金山彦命が祭神であることから、金運上昇、勝負事にご利益があり、入試や必勝祈願の人達に人気なスポットとなっています。
他にも、安産祈願でも有名です。
岐阜県不破郡の南宮大社の歴史
写真:岐阜県・南宮大社
社伝によると、崇神天皇の時代(紀元前148年)に創建されたとされています。
平安時代中期の『延喜式神名帳』には「美濃国不破郡 仲山金山彦神社」と記載され、名神大社に列している。
また、美濃国一宮とされていました。
文亀元年(1501年)4月、社殿や僧房がことごとく焼失する火災が起きたが、守護の土岐政房により復興が行われ、永正8年(1511年)に完成した。
1600年(慶長5年)、関ヶ原の戦いで社殿が焼失、1642年に徳川家光によって再建しました。
この債権の際にかかった費用などが事細かく記されている貴重な資料は国の重要文化財に指定されています。
動画でご覧になれる南宮大社の見どころ
写真:岐阜県・南宮大社
① 祓所(はらえどころ)
動画の0:29でご覧になれるのが、南宮神社の祓所です。
祓所に入る前にお祓いをして心を清める場所で、ここも重要な場所となっています。
② 楼門
動画の0:42でご覧になれるのが、南宮神社の楼門です。
こちらは国の重要文化財にも指定されています。
③ 石輪橋
動画の0:59でご覧になれるのが、南宮神社の石輪橋です。
立派な石橋ですが、残念ながら立ち入り禁止となっているので、観光と撮影で楽しむ場所となっています。
④ 高舞殿
動画の1:26でご覧になれるのが、南宮神社にある高舞殿です。
非常に趣のある高舞殿も、国の重要文化財に指定されています。
⑤ 拝殿
動画の2:02でご覧になれるのが、南宮神社の拝殿です。
拝殿とは、参拝をするための場所で、厄払いや祈祷、お賽銭を入れてお参りするところがこの場所です。
見た目も綺麗な朱塗りの南宮大社、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか?
岐阜県不破郡の南宮大社まとめ
写真:岐阜県・南宮大社
南宮大社はスピリチュアルスポット(パワースポット)としても有名で、金運が上がることから、連日多くの参拝客が訪れています。
訪れた方は金運の上がる小判型のお守りや、三種類ある御朱印、そして空色の生地に「南宮大社」の楼門と御神木の白玉椿の美しいデザインが施された御朱印帳をお土産として買っていかれています。
日本で五本しか無いとされている重要文化財に指定されている刀もご覧になれると、日本の歴史とご利益を感じる神社として有名な南宮大社。
駐車場もしっかりあるので、交通アクセスをしっかり調べて、ぜひ南宮大社を訪れてみてはいかがでしょうか?
【公式ホームページ】南宮大社|なんぐうさん|交通安全|
http://www.nangu-san.com/
【トリップアドバイザー】南宮大社
https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g1121188-d7068531-Reviews-Nangu_Shrine-Tarui_cho_Fuwa_gun_Gifu_Prefecture_Tokai_Chubu.html
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