京都府京都市「御金神社」動画紹介
今回は『京都4K動画KYOTO VIDEOS』さん制作の『京都・御金神社 Kyoto Japan 4K 動画 FDR-AX100』という動画を紹介します。
京都市中京区、烏丸御池通りのオフィス街から一歩脇道に逸れると、黄金色の鳥居が目に飛び込んできます。京都でも有名な金運のパワースポット、それが御金神社(みかねじんじゃ)です。
夜になるとお社がライトの光に照らされ、幻想的な雰囲気を纏い目を引きます。特に宝くじ当選祈願に訪れる人は多く、境内の奉納されている銀杏型の絵馬には宝くじの当選を願う言葉や当選報告と感謝を伝える言葉であふれています。まずは、夜の暗闇に浮かび上がる幻想的な御金神社の姿を動画でご堪能ください。
御金神社の読み方は? どんなご利益があるの? そんな疑問にお答えします!
写真:京都府・御金神社
御金神社は「おかね」ではなく「みかねじんじゃ」と読みます。金山毘古命(かなやまひこのみこと)を主祭神とし、天照大御神(あまてらすおおみかみ)、月読命(つきよみのみこと)の三柱の神様を祀っています。
御金神社は、もともと邸内社でしたが多くの参拝者が絶えず、近隣の人々の奉賛を得て現在の社殿が建立されました。
鋳物職人の多い通りの近くに神社があり、徳川家康によって、東京同様に「金座」「銀座」が設けられました。このことから、金、銀、銅など通貨を始め、金属類や宝石、鉱物を護るとされて、金運・招福、金運上昇、資産運用、商売繁盛など、お金にまつわる様々なご利益があると伝わっています。
御神木の銀杏は、どんな環境でも枯れないことから「繁栄・発展」を、銀杏の葉は八方に広がる形をしているため「末広がり」を表します。さらに、ギンナンは時間がかかるものの一つが実ると多くの実を付けるので、願いが「身に成る」とされています。
また、黄金色に色づくことから御神木の銀杏の葉を参拝者に神社から配られているそう。このように御神木は多くの参拝者に親しまれ縁起も良いことから、絵馬やお守りも銀杏の葉の形をしています。
御金神社の手水舎では、お金を洗う方が多くいるようですが、正式な参拝作法ではなく参拝者による自発的な行為のようです。手水舎は、本来参拝時に手や口を洗って清めるためのものということを知っておきましょう。
御金神社で人気の授与品は「福財布」と「金箔に御朱印」!
写真:御金神社の絵馬
御金神社では、金運アップのご利益を求めて参拝する人が多く、授与品も金運に関するものが数多く用意されています。
中でも、福包み守り(通称「福財布」)は人気のお守りです。金運アップに良い色である黄色い布で、一つ一つ手作業で金の箔押が施されています。布製のため、普段使いは少し難しいかもしれませんが、通帳や宝くじなど大切なものの保管用に適したお守りです。手作業のため数に限りがありますので、授かれただけでも運が良いと言えるかもしれません。
福財布の他にも御金神社では、御朱印が人気を集めています。通常タイプの御朱印も金色で「金」の文字が書かれており豪華なものです。しかし、数量限定で授与されている金運金箔御朱印には銀杏の形が金箔で押され、拝受できた人はかなり運が良いと言えるのではないでしょうか。御朱印は書き置きで、御朱印帳への直書きはありません。
宝くじ当選祈願!? 年末年始の御金神社は行列必至!
写真:ジャンボ宝くじ
御金神社は地元の人だけでなく観光客にも人気があるため、年末年始は長い行列ができます。特にお正月は最低でも1時間待ちの状況になるようです。比較的空いている早朝や夜間の参拝がおすすめです。
御金神社は、ライトアップされ終日参拝が可能ですが神社周辺には民家が立ち並んでいます。くれぐれも近隣の迷惑にならないように参拝しましょう。御金神社へのアクセスは、京都市営地下鉄であれば最寄り駅は烏丸御池駅。徒歩5分ほどで着きます。
参拝作法については、他の神社と同様、鳥居前で一礼したあと、手水舎で手を洗い口をすすぎ清めてください。神殿に向かい参拝をする際、近隣住民に配慮して鈴が鳴らないようにされています。鈴が鳴らないからといって、鈴緒を力強く振らないようにしましょう。二礼二拍手、神様にご挨拶をした後にお願い事をし、最後に一礼をします。神様と近隣の方にも失礼がないように参拝しましょう。
京都「御金神社」まとめ
金運アップのほか、スピリチュアルなパワースポットとしても有名になった御金神社。長く地域の人々に愛され、地域の人々の奉賛で建立された神社が、今や旅行客をはじめ、日本全国の人々にも愛される観光スポットに。
「御金神社の黄金の鳥居を待ち受けにするだけでも金運が上がる」とも言われており、黄金の鳥居前では写真を撮る人の姿も多く見られます。黄金の鳥居の派手な外観からインスタ映えするスポットとしても人気。
観光で京都に訪れた際には、御金神社で金運アップ祈願をされてはいかがでしょうか。境内で心静かに参拝することで運気上昇につながるかもしれません。近隣への配慮もお忘れなく。その心配りを見て神様も心動かされて願いを叶えてくださるかもしれませんよ。
◆御金神社◆
【住所】京都府京都市中京区押西洞院町614
社務所開設時間:10:00~16:00
【駐車場】なし
【交通アクセス】
地下鉄:地下鉄烏丸線「烏丸御池駅」2番出口より徒歩5分、地下鉄東西線「二条城前」駅2番出口より、徒歩5分
市営バス:「二条城前」「堀川御池」「新町御池」各バス停より、徒歩5分
【公式ホームページ】御金神社
【トリップアドバイザー】御金神社
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