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光が丘公園イチョウ並木と紅葉動画紹介

今回は『AQUA Geo Graphic』さん制作の『東京の紅葉 Autumn Foliage in Tokyo 2014』という動画を紹介します。太陽と風が奏でる神秘的な日本の「秋」の風景を素敵なピアノの調べに乗せてご紹介いたします。

光が丘公園のイチョウ並木はいつが見頃?「黄色のトンネル」の魅力とは?

銀杏並木の画像
写真:銀杏並木

東京都練馬区にある「光が丘公園」は、東京23区内で4番目の広さを誇る約60万平方メートルの広大な公園です。園内には約2,000本のイチョウとケヤキが植えられ、秋には圧巻の紅葉風景が広がります。
中でも注目は全長約200メートルのイチョウ並木。樹齢130年を超える40本の巨木が立ち並び、幹周りは2メートル前後という迫力ある姿です。これらのイチョウは昭和60年(1985年)に有楽町の旧都庁舎前から移植された歴史的な樹木で、光が丘公園のシンボル的存在として地元の方々に愛されています。
光が丘公園のイチョウ並木の見頃は、例年11月上旬から中旬。インスタ映えスポットとして人気の「黄色のトンネル」は、イチョウの葉が鮮やかな黄金色に染まり、まるで光のアーチのような幻想的な空間を作り出します。イチョウの落葉が織りなす「黄色い絨毯」は11月下旬から12月上旬までお楽しみいただけます。

光が丘公園「けやき広場」の紅葉の見頃はいつ?どこで見られる?

東京都練馬区・光が丘公園の画像
写真:東京都練馬区・光が丘公園

イチョウ並木を抜けて「ふたご橋」を渡ると、銀色の「光のアーチ」のオブジェが迎えてくれる「けやき広場」。ここでは、欅(けやき)の紅葉に酔いしれていただけることが請け合いです。欅の葉が赤く染まった様は、これぞまさに「紅葉」、日本の秋の醍醐味と言えるでしょう。
けやき広場の紅葉の見頃は例年11月中旬から12月中旬。イチョウの黄色と欅の赤色が共演する光景は、光が丘公園ならではの贅沢な景色です。都営地下鉄光が丘駅から徒歩8分というアクセスの良さも魅力で、週末のお出かけに最適です。日本の「秋」を存分に感じてみてはいかがでしょうか。
【動画】0:51〜 けやきの紅葉

光が丘公園で水面に映る紅葉を楽しむには?おすすめの撮影スポットは?

池を泳ぐ鴨の画像
写真:池を泳ぐ鴨

光が丘公園の「紅葉」の楽しみ方の一つに、「池に落ちる葉に目をむける」ということがあります。本来、葉が落ちるということはどこか寂しさを漂わせるものですが、この光が丘公園の池で楽しむ落葉は、なんとも情緒があり水面に浮かぶ黄色や紅色についつい心を奪われてしまいます。
池の水面には、イチョウやケヤキの葉が鮮やかなコントラストを描き、鴨たちが優雅に泳ぐ姿とともに晩秋ならではの風情を醸し出します。「晩秋」の思い出作りに、見上げる紅葉と共に、池を移ろう鮮やかな葉にも着目してみては?映え写真もきっと撮れるはずです。
【動画】1:51〜 水面の落葉

光が丘公園で見られる「黄色と赤の境界線」とは?

黄色と赤の境界、その場所をゆっくりと踏みしめてみませんか?落葉と風が想像する特別な時にだけ見ることができる絨毯がそこにあります。黄色と赤、それぞれが敷き詰められた街道だけでも十分心が躍りますが、境界線を見つけたその時、きっと子供のころの気持ちを思い出し、ゆっくりとなぞってみたくなる、そんな風景が広がっています。
イチョウの黄色とケヤキの赤が織りなすグラデーションは、まさに自然が生み出す奇跡のアート。この境界線は風向きや落葉のタイミングによって毎日異なる表情を見せるため、訪れるたびに新しい発見があります。
【動画】2:25〜 黄色と紅色の境界線

光が丘公園の紅葉グラデーションはいつ見られる?

紅葉のモミジのトンネルの画像
写真:紅葉のモミジのトンネル

光が丘公園では、10月下旬から12月上旬にかけて、緑から黄色、黄色から赤へと段階的に色づく様子が観察できます。すべての色が変化していない絶妙な雰囲気を味わいたい方は、11月初旬の訪問がおすすめ。この時期は、まだ緑が残る葉、黄金色に輝く葉、真っ赤に染まった葉が混在し、自然の織りなすグラデーションアートをお楽しみいただけます。
【動画】2:58〜 緑・黄・赤のグラデーション

光が丘公園のイルミネーションはいつ開催?「ねりま光が丘 Hikari Pageant Festa」の見どころは?

2025年も「ねりま光が丘 Hikari Pageant Festa 2025&26」の開催が決定しました。13回目を迎える今回も、光とアートの祭典として年末年始の光が丘を彩ります。

「ふれあいの径」のイチョウ並木を彩る街路樹イルミネーションは、2025年11月29日(土)から2026年1月25日(日)まで、毎日16:00から22:00まで点灯。約15万球のLEDが24本の樹木と「Water Fall Flow」光アーチを幻想的に照らし出します。約2ヶ月間にわたり、毎晩光に包まれた幻想的な空間をお楽しみいただけます。

メインイベントは2025年12月20日(土)・21日(日)に「けやき広場」を中心に開催される光とアートの祭典。同日にX'masステージも同時開催され、光のライトアップやキャンドルアート、音楽・ダンスステージ、出展ステージなど見どころたっぷりです。年明けには2026年1月10日(土)・11日(日)にNewYearステージが「ふれあいの径」で開催され、新年を祝う特別なイベントが予定されています。

昨年(2024年度)は両イベント期間中、約20万人の来場者で賑わいました。防寒対策をしっかりして、幻想的で心温まる魔法のような時間をお過ごしください。詳細なプログラムやイベント内容は、公式サイトでご確認ください。

【公式サイト】ねりま光が丘 Hikari Pageant Festa 2025&26
https://hpf.beyond-japan.net/

光が丘公園へのアクセスは?駐車場はある?

広さ約60万平方メートルを誇る区内最大の公園である「光が丘公園」、ゆるやかな丘に作られた芝生広場では桜や欅が点在し、四季折々の景色を楽しませてくれます。また、遊具が豊富で、野鳥観察ができるバードサンクチュアリ、デーキャンプ広場やバーベキュー場など、周辺の老若男女すべての方の憩いの場として親しまれています。

今回は大銀杏、イチョウ並木、けやき広場を紅葉散策の穴場としてご紹介しましたが、電車でのアクセスも良好。都営地下鉄大江戸線「光が丘駅」から徒歩約8分、東武東上線「成増駅」・東京メトロ副都心線・有楽町線「地下鉄成増駅」から徒歩約15分の立地です。紅葉シーズンの週末(特に12:00〜14:00)は混雑が予想されるため、公共交通機関のご利用をおすすめします。週末にぜひ足を運んでいただきたい場所、東京都練馬区エリアのおすすめスポットです。

2025年11月23日(日・祝)には「光が丘公園フェスタ」の開催も予定されており、紅葉とイベントを同時に楽しめる絶好の機会となります。

◆光が丘公園◆
住所:練馬区光が丘二・四丁目、旭町二丁目、板橋区赤塚新町三丁目
問い合わせ先:光が丘公園サービスセンター(TEL:03-3977-7638)
駐車場:駐車場あり(有料・紅葉シーズンは混雑が予想されます)
アクセス:都営地下鉄大江戸線「光が丘」(E38)下車 徒歩8分、東武東上線「成増」・東京メトロ副都心線「地下鉄成増」(F02)・東京メトロ有楽町線「地下鉄成増」(Y02)下車徒歩15分
見頃時期:イチョウ並木 11月上旬〜中旬、けやき広場 11月中旬〜12月中旬

【公式ホームページ】光が丘公園 - 公園へ行こう!
https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index023.html

【トリップアドバイザー】光が丘公園
https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g1066453-d4889941-Reviews-Hikarigaoka_Park-Nerima_Tokyo_Tokyo_Prefecture_Kanto.html

この記事を書いた人
最終更新日 : 2025年11月21日
日本
山田コウスケ(Kosuke Yamada)
福岡県出身。日々、お酒を嗜みながら旅行の計画を立てています。

地図・アクセス(Googleマップ)

光が丘公園の紅葉・いちょう並木2025|見頃時期・アクセス・イルミネーション完全ガイド
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