長野県北安曇郡「カミツレの里」動画紹介
今回ご紹介する動画は、『AQUA Geo Graphic』さん制作の『[4K]おとぎの国のツリーハウス&カモミールのお花畑。カミツレの里(長野県)Fantasy Tree House in Fairyland,Kamitsure-no-sato,NAGANO.』です。
満開のジャーマンカモミールとその中に建つ、おとぎ話の世界を思わせるツリーハウスの映像をまずはお楽しみください。
人気の観光スポット「カミツレの里」とはどんな場所?
写真:カモミール畑
カミツレの里(かみつれのさと)は、長野県北安曇郡池田町にあり、長野の観光スポットとして人気を集めています。カミツレとは、カモミールのこと。カミツレの里とは、カモミールを栽培し、そのカモミールを使用した商品の製造・販売までを行っている工場と、宿泊施設の八寿恵荘が佇む、自然豊かな観光地です。カモミールが満開になる頃、あたりには甘く優しい花の香りが広がります。
カモミールのお花畑の真ん中に建っているのが、カミツレの里で人気のツリーハウス。ツリーハウスとは、生きた樹木を土台として造られた建物のことを言います。カミツレの里のツリーハウスは、誰でも自由に利用できるのも魅力。一面満開のカモミール畑をツリーハウスからも眺めることも。まるでおとぎ話の世界に入り込んだツリーハウスは、まさにインスタ映えスポット。
カミツレの里で開催されるイベントを紹介!
カミツレの里では、さまざまなイベントが開催されています。「自然体験教室」は、16年前に、小児科と歯科の先生がアレルギーやアトピーのお子様を連れてカツミレの里を訪れたことから続いています。さらに6月上旬にはカモミールの収穫体験イベントも。
中でも特に大きなイベントは、「いけだまちひろつカミツレ花まつり」。満開のカモミールを存分に楽しめる6月初旬に開催されます。その内容は、カモミール畑の散策をはじめ、収穫体験、さらにカミツレの里で製造している商品の販売などが行われています。
カモミールの開花時期や花言葉を知っていますか?
カモミールは、地中海が原産のハーブの一種。収穫した花や葉を乾燥させてお茶や民間薬として利用されることでも知られています。5月から9月に開花時期を迎え、小さく白い花びらの花を咲かせ、甘い香りが特徴的。
2月14日、3月14日、11月3日の誕生花であるカモミールの花言葉は「逆境に耐える」「逆境で生まれる力」です。地面を這うように生え、踏まれれば踏まれるほど丈夫に育つことから、このような花言葉に。
カミツレの里の宿「八寿恵荘」とツリーハウス
カミツレの里には、宿泊施設「カミツレの宿 八寿恵荘」が併設されています。地元信州の木材を使用した木の香りと温もりが感じられる宿。ビオホテルジャパン認証を受けており、オーガニックな野菜を使った食事が楽しめます。さらに宿泊の際のランチには無農薬米のおむすびと季節の具材を挟んだお弁当も。
こだわりは食事だけにとどまらず、入浴施設の「華密恋の湯」もこだわりがつまっています。北アルプスの水を木材チップボイラーで沸かし、独自製法で抽出したカミツレエキスがお湯にたっぷりと入れられています。さらに、カミツレエキス配合のこだわりのスキンケア・ヘアケアアイテムも自由に使うことができるのも嬉しいポイント。
さらに客室には、「すぎ」や「ひのき」といった八寿恵荘の建材に使われた木の名前がつけられ、寝具はオーガニックコットンや羽毛などの素材を、そしてクリーニングの際の洗剤までこだわり、宿泊客のための心地よい環境を整えています。
カミツレの里まとめ
カミツレの里がある安曇野は、ほかにも多くの観光スポットがあります。八寿恵荘から車で2分ほどの場所には、七色大カエデという樹齢250年を超える木があります。毎年10月から11月上旬にかけて、七色に変化する姿を見せてくれる大樹。春から夏にかけては新緑も楽しめ、カミツレの里がある池田町のシンボルとなっています。
また、安曇野から見る北アルプスの山々の美しさも素晴らしく、観光客の目を惹きつけてやみません。
カモミールの甘い香りと、おとぎ話のような世界を体験できるツリーハウス。長野観光の際には、自然の優しさに触れられるカミツレの里に訪れてみてはいかがでしょうか。
【公式ホームページ】カミツレの里とは
https://www.kamitsure.co.jp/village/
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