宮城県白石市「宮城蔵王キツネ村」動画紹介
今回紹介するのは「Rachel & Jun」さんが公開した「宮城蔵王キツネ村」の動画です。
宮城県白石市にある蔵王キツネ村はキツネが人工繁殖もおこなわれている動物園・テーマパークで、園内では6種・約250頭のキツネが飼育されています。
100頭以上が放し飼いにされていて、ふれあいコーナーでは子供でも安心してさまざまなキツネに触ることができるということで多くの観光客で賑わう宮城県の新しい目玉観光地です。
宮城蔵王キツネ村で飼育されているキツネとは?種類は?
写真:アカギツネ
キツネはユーラシア大陸やアメリカ大陸などに広く分布している哺乳類です。
宮城蔵王キツネ村で触れ合うことができる6種類のキツネを紹介していきましょう。
・アカギツネ
一般的にキツネといえばこの種類のキツネをイメージします。
・ホッキョクギツネ
寒冷地に生息するキツネで純白の毛がとても美しい種類です。
・キタキツネ
日本国内では北海道に生息し、ドラマ「北の国から」で一躍有名になりました。
・ギンギツネ
高級な毛皮としても知られるシルバーフォックスのことです。
しかし、乱獲が原因で絶滅危惧種に指定されていて、現在は保護対象になっている希少な種類です。
写真:プラチナキツネ
・プラチナキツネ
ホッキョクギツネとよく似ていますが、こちらはグレーとホワイトのバイカラーの毛皮が多く、とってもキュートなキツネです。
・ホンドギツネ
アカギツネの亜種で日本にのみ生息している種類です。
一般的なアカギツネよりやや小型の個体が多いという特徴があります。
・十字キツネ
非常に珍しいキツネで、一見するとハイエナか狸のようにも見えます。
キタキツネの突然変異種と言われています。
宮城蔵王キツネ村には動物病院も併設されており、定期的に場内消毒と虫卵検査を行っているので寄生虫(エキノコックスなど)の心配がなく、安心して仔ギツネの抱っこ体験やキツネ達との触れ合い、餌やり場での餌やり体験が楽しめます。
動画では訪日観光客の方が宮城蔵王キツネ村に訪れています。
動画の0:38からは実勢に狐に触れてコニュケ―ション)も取りおとなしく抱きかかえられるキツネの様子をご覧になることができます。
宮城蔵王キツネ村は冬が一番おすすめ
写真:雪とキツネ
キツネは寒くなるともふもふの冬毛に覆われます。
また園内で飼育されているキツネは本来寒冷地に生息する種類もいるので、宮城蔵王キツネ村を最大限に楽しみたい際には冬の季節に訪れるのがおすすめです。
ただし、蔵王の冬は人にとっては非常に厳しいので、ダウンなどの防寒対策をしっかり取りましょう。
宮城蔵王キツネ村の施設概要
写真:宮城県・宮城蔵王キツネ村の山羊
宮城蔵王キツネ村には次のような施設があります。
・キツネのふれあい展示エリア
・家畜動物ふれあい展示エリア
園内ではウサギ、ヤギ、ポニーなどの動物たちも放牧されています。
・キツネの繁殖エリア
出産したばかりの親キツネは神経質になっているので必ず注意点を守ってください。
・食堂
・売店:宮城蔵王キツネ村のお土産はこちらで
・プレハブ休憩所:大自然の景観とキツネたちの遊ぶ姿を見ながら休憩することができます。
・稲荷神社:日本でキツネといえばやはりお稲荷さまですね。
・林:100頭以上のキツネ達が自然の中で平和に暮らしています。
・駐車場:約100台駐車可能です。
宮城蔵王キツネ村まとめ
写真:宮城県・宮城蔵王キツネ村のキツネ
キツネは日本の至る所で生息していると言われていますが、野生のキツネは非常に警戒心が強いので日常生活の中で目にする機会はほとんどありません。
しかし、動画で紹介されている「宮城蔵王キツネ村」に訪れれば6種類ものキツネを一度に見ることができるチャンスです。
蔵王キツネ村までの交通アクセスはJR白石駅が最寄駅。
タクシーでの所要時間はおよそ21分です。
またJR東日本では定期観光バス「宮城蔵王キツネ村号」も運行しています。
ツアー料金などの詳細はJR東日本「宮城蔵王キツネ村号」の公式ホームページでご確認ください。
【公式ホームページ】宮城蔵王キツネ村
http://zao-fox-village.com/
【トリップアドバイザー】宮城蔵王キツネ村
https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g1023408-d7388189-Reviews-Miyagi_Zao_Fox_Village-Shiroishi_Miyagi_Prefecture_Tohoku.html
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