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動画記事 7:07
野生のラッコに出会える【北海道霧多布岬】道東の海に生息するラッコの姿を陸から見られる人気の絶景ポイント
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北海道の野生のラッコ紹介動画について こちらの動画は、自然や野生の生き物たちの姿を中心に、様々な映像をYouTubeに投稿している『Shinji kawamura』さん制作の『北海道霧多布岬 ぷかぷか浮かぶ 野生のラッコ 2020』。 絶滅危惧種のラッコの姿をとらえた映像です。野生のキツネなどに遭遇するような大自然が残るインスタ映え間違いなし霧多布岬。そこには、海に浮かぶ愛らしいラッコの姿がありました。ぜひ動画でゆっくりご覧ください。 水族館でも逢えなくなる?絶滅危惧種のラッコの国内飼育数が激減 写真:ラッコの群れ 野生のラッコの主な生息地は、カリフォルニア沿岸からアラスカ、アリューシャン列島を経てカムチャツカ半島沿岸に至るまでのエリア。乱獲によって野生の個体数は減少、アラスカで起きた原油タンカーの座礁事故では3,000頭以上のラッコが命を落としたといわれています。 野生のラッコの数は一時2,000頭以下にまで減少したものの、積極的な保護活動により、その個体数は10万頭以上にまで回復。ですが一方で、日本国内の水族館で飼育されているラッコの数は1994年の122頭から減少の一途を辿り、2021年には全国で4頭だけとなってしまいました。 絶滅危惧種に指定されているラッコは、原則として海外からの輸入は禁止されています。 現在、日本国内で飼育されているラッコは、繁殖能力の低下や高齢化などの原因により、これ以上の繁殖は厳しい状況にあるといわれています。 なので、水族館でラッコを見られなくなる日が来てしまう可能性も少なくありません。 日本国内で野生のラッコが見られるエリア 写真:北海道・霧多布岬 乱獲により日本近海ではその姿を見られなくなった時期があった野生のラッコですが、1980年以降に北海道東部の沿岸で目撃情報が相次ぐように。 近年、日本国内で野生のラッコが見られる場所は、主に北海道東岸の3ヶ所のエリア。 動画で紹介している「霧多布岬」、その北東側に位置する根室の「納沙布岬」。もうひとつは霧多布岬と納沙布岬の間にある昆布盛漁港沖合の「モユルリ島」という無人島です。霧多布岬とモユルリ島では、繁殖も確認されています。 この3ヶ所の中で、もっとも野生のラッコを陸から観察できる確率が高いのが霧多布岬。 親子仲良く海に浮かぶ野生のラッコの様子はとても微笑ましいですね。 【動画】0:19~ 海藻をベッドに子どもを抱っこしながら泳ぐ野生のラッコの姿 霧多布岬のラッコ~その姿が見られる確率の高い場所や時期 写真:ラッコ 年間を通して野生のラッコが見られる霧多布岬周辺。しかし、霧が出ているときや高波などの悪天候の時は、見られる確率も低くなります。晴れる日に見られるのは3日に1度ともいわれているので、天候は大事なポイントのようです。 比較的良く見られるのは波が穏やかな場所。岬の北側や岩礁地帯などで見られる確率が高くなっています。 運が良ければ野生のラッコを近距離で見ることもできますが、その姿や仕草、表情などをはっきり見るためには、望遠鏡や双眼鏡などを持参することをおすすめします。 ラッコのお昼寝や食事の様子は動画でご覧いただけます。 【動画】1:50~リラックスした表情でお昼寝中のラッコ 【動画】4:28~お腹の上で貝を割って食べるおなじみの仕草を見せるラッコ まとめ ラッコは、日本国内での繁殖が困難なため、水族館での飼育数が激減。一方、野生のラッコは、乱獲により一度は姿を消していましたが、日本近海でも見られるように。特に目撃が多い北海道東岸エリアは今注目を集めています。 霧多布岬は、貴重な野生のラッコの姿を陸からみられる人気のスポット。もしも、訪れた際に見かけることができたら、水族館では味わえない感動体験となることでしょう。 【トリップアドバイザー】霧多布岬 https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g1120924-d1553698-Reviews-Kiritappu_Cape-Hamanaka_cho_Akkeshi_gun_Hokkaido.html -
動画記事 6:37
小柄でキュートな「アナグマ」の生態に迫る!日本に生息する「アナグマ」ってどんな動物?
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日本に生息するアナグマの生態を動画でご紹介! こちらの動画は、日本に生息するアナグマ(穴熊)を紹介する「【日本の動物】アナグマの生態〜クマのようで熊ではない可愛い動物〜(Japanese badger)」です。 アナグマというとクマの仲間のように思えますが、動画でもご覧になれるようにアナグマはクマとは違う動物です。 こちらの記事では、アナグマとはどういった動物なのかについて詳しくご紹介します。 動画で紹介されているアナグマとはどんな動物? 写真:ニホンアナグマ ニホンアナグマは、食肉目イタチ科アナグマ属に分類される動物で、学名はMeles anakuma、英名はJapanese badgerとなっています。 アナグマの体長は40~60cm程度、体重は12kg程度、体色はクマなどの動物に似た薄い茶色で鋭い爪が特徴的です。 普段は「クラン」と呼ばれる家族単位で生活をする夜行性の動物で、食性は雑食。 気温が10℃を下回ると巣穴で冬眠します。 生息地域は本州と四国、九洲の里山。 寿命は野生下で10年程度と考えられています。 動画では飼育小屋内を可愛く動きまわる姿や、2:54からご覧になれるようにお昼寝をする姿、4:33からのように2匹のアナグマがじゃれ合う姿が収められています。 アナグマは害獣として扱われることもある! 写真:雪上を歩くアナグマ アナグマの性格は温厚で、あまり警戒心も強くありません。 里にやってきて農作物に被害を及ぼすこともあるため、ときには害獣として駆除されてしまうこともあります。 福岡や鹿児島、京都などには、アナグマの肉をジビエ料理として提供する料理店もあります。 日本にはアナグマ以外にもさまざまな動物が生息している! 写真:イタチ アナグマとよく似た動物として日本にはタヌキやハクビシン、アライグマやイタチなどがいますが、これらの動物を総称して「狢(ムジナ)」と呼ぶことがあります。 日本ではこういった動物のように「関係なさそうに見えて実は同類であること」を「同じ穴の狢」と呼びます。 動画で紹介されているアナグマを飼育することはできる? 画像引用 :YouTube screenshot アナグマは人懐っこい性格で、人間が近づいても逃げずに「クルルル」「キューン」といった鳴き声を出して近づいてくることもあります。 ときには、ペットの猫のようになつくケースもあるそうです。 しかし、気が立っているときには獰猛な声で威嚇します。 ペットとして飼育することは禁止されていませんが、何かあったときに病院で見てもらえない可能性もあるため、実際に飼育するのは少し難しいといいます。 アナグマの紹介動画まとめ 今回は、キュートなアナグマの動画をご紹介しました。 近年では自然の里山が減り、アナグマは食べ物を求めて街にやってくることもあります。 自然を守ることが、人間と動物との共存につながるのかもしれませんね。 -
動画記事 2:02
気持ちよさそうにカピバラが入浴する姿に思わずほっこり。埼玉県こども動物自然公園のカピバラ温泉は人間と変わらぬ入浴シーンが観察できる癒しのスポット!
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温泉に浸かる可愛らしいカピバラの動画をご紹介! こちらの「埼玉県こども動物自然公園(SaitamaChildrensZoo)」が制作した「みんなで入浴 カピバラ温泉~桶風呂~始めました! 2017.12.5(埼玉県こども動物自然公園 公式/SaitamaChildrensZoo official )capybara onsen』は、ネズミの仲間の中で大きさは最大級の「カピバラ」が温泉に入る様子がご覧になれる動画です。 6頭のカピバラが譲り合って温泉に入る姿に、思わずほっこり。 日本人だけでなく、海外の人からも人気の動画をご堪能ください。 動画で紹介されているカピバラとは?なぜ温泉に入るの? 写真:カピバラ カピバラは齧歯目(げっしもく)のテングネズミ科で、南アメリカのパナマからアルゼンチン北東部に生息する動物です。 穏やかな性格で、人間になつくことからペットとしても人気があります。 齧歯類では最大の大きさで、体長は106~134センチメートル。 体重は雄が35~64キログラム、雌が37~66キログラムです。 泳ぎが得意なのが特徴で、危険を感じると水の中に逃げ込む習性があり、5分以上の潜水をすることができます。 水の中は避難所として安心できる場所であることや、元々温暖な地域に生息し、寒さに弱いことから冬は寒さ対策をかねて「カピバラ温泉」を実施しているそうです。 動画で紹介されている埼玉県こども動物自然公園のカピバラ温泉について 画像引用 :YouTube screenshot 埼玉県こども動物自然公園では、毎年「カピバラ温泉」のイベントをおこなっています。 開催期間は11月ごろから3月ごろまでで、開催場所はカピバラ・ワラビー広場です。 岩風呂に模したプールには、太陽エネルギーで適切な温度まで温められたお湯がはられ、ゆず風呂などの変わり湯のほか、打たせ湯や桶風呂が用意されています。 こちらの動画では、5頭のカピバラが温泉に向かう映像から始まります。 3頭は柚子の浮かんだ大きな湯船にゆっくりと入浴、1頭はちょっと小さい気もする桶風呂にうまく入り、もう1頭は打たせ湯に。 特に奪い合いもなく平和な雰囲気です。 あとからもう1頭やってきますが、動画の1:22からご覧になれるように大きな湯船にひかえめにお尻から入る姿にほっこりします。 動画の1:43からご覧になれる、打たせ湯のカピバラが温泉で顔を拭う姿、1:53よりの一点を見つめ気持ちよさそうに入浴する姿は、人間が温泉に入る姿と変わらぬ光景で見ていると思わずニヤリとしてしまいますね。 ここ、埼玉県こども動物自然公園では、足湯風呂で温まりながら、カピバラを観察できる足湯体験もあります。 カピバラとともに温泉でまったりしてみてはいかがですか。 動画で紹介されている埼玉県こども動物自然公園とは? 写真:埼玉県こども動物自然公園 埼玉県こども動物自然公園は、埼玉県東松山市にある広大な公園で、動物園の他に子どもが遊べる施設「こどもの城」や「みんなの広場」があります。 広場には「冒険の森アスレチック」や水遊びのできる「じゃぶじゃぶ池」などがあり、体を使って遊ぶことも可能です。 また動物エリアでは、ポニー乗馬や、エサやり体験ができ、2019年9月にはネズミなどの小動物を観察できる「eco(エコ)ハウチュー」がオープンしました。 日本でカピバラ温泉が楽しめる施設・スポット紹介 写真:カピバラ露天風呂 神戸どうぶつ王国 カピバラ温泉を観察できる全国の施設の一部を紹介します。 こんなにも多くの施設でカピバラ温泉を楽しむことができるんですよ! 北海道 ・番屋の湯【北海道・石狩】 ・ノースサファリサッポロ【北海道・札幌】 東北・関東地方 ・秋田市大森山動物園【秋田県】 ・那須どうぶつ王国【栃木県】 ・草津熱帯園【群馬県】 ・アロハガーデンたてやま【千葉県】 ・マザー牧場【千葉県】 ・長井海の手公園ソレイユの丘【神奈川県】 中部地方 ・いしかわ動物園【石川県】 ・足羽山公園遊園地【福井県】 ・須坂市動物園【長野県】 ・伊豆シャボテン動物公園【静岡県】 ・豊橋総合動植物公園 のんほいパーク【愛知県】 関西・中国地方 ・神戸どうぶつ王国【兵庫県】 ・姫路セントラルパーク【兵庫県】 ・大山トム・ソーヤ牧場【鳥取県】 ・池田動物園【岡山県】 四国・九州地方 ・レオマリゾート【香川県】 ・愛媛県立とべ動物園【愛媛県】 ・長崎バイオパーク【長崎県】 ・阿蘇ファームランド【熊本県】 ・平川動物公園【鹿児島県】 カピバラ温泉の紹介動画まとめ こちらの記事でご紹介した動画には、埼玉県こども動物自然公園で気持ちよさそうに温泉に入浴するカピバラをご覧になることができます。 是非とも、のんびりと温泉を楽しむカピバラを眺めて癒されてください。 【公式ホームページ】埼玉県こども動物自然公園 Saitama Children's Zoo http://www.parks.or.jp/sczoo/ -
動画記事 2:26
伊豆シャボテン公園の「元祖カピバラの露天風呂」動画でほっこりとした癒しの時を。頭に柚子を乗せたカピバラの可愛らしい貴重な入浴シーンはここ静岡県伊東市でしか見られない!?
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伊豆シャボテン動物公園の元祖カピバラの露天風呂紹介動画について こちらの動画は「HIRO@sea」さんが公開した、静岡県伊東市富戸にある「伊豆シャボテン動物公園」のカピバラが温泉に気持ちよさそうに浸かる様子を紹介した「Capybara with mandarin orange on head in the open-air bath☆みかんを頭にのせるカピバラ 伊豆シャボテン動物公園【元祖カピバラの露天風呂】」です。 「伊豆シャボテン動物公園」内に用意された温泉にはたくさんの柚子が浮かび、カピバラはまるで私たち人間と同じように温泉に入るのです。 動画の1:46からはカピバラの頭に柚子が乗ったとても貴重な映像も! こちらの記事では「伊豆シャボテン動物公園」や「カピバラの露天風呂」について動画に沿って紹介していきます。 可愛らしいカピバラ動画で癒しの時間をお過ごしください。 元祖カピバラの露天風呂が見られる伊豆シャボテン動物公園とは? 写真:伊豆シャボテン動物公園 伊豆シャボテン動物公園とは、静岡県伊東市富戸にあるサボテンや動物を楽しめるテーマパークです。 今から約60年前の1959年(昭和34年)に10月開園し、面積200,000平方メートルの園内には世界のサボテンや多肉植物を集めた温室や、カンガルー、カピバラ、アリクイ、リスザル、レッサーパンダ、チンパンジー、ポニーや、野鳥、人気の動かない鳥ハシビロコウ、フラミンゴ、クジャク、フェネックなど約800匹の動物や鳥類などが飼育されています。 サボテンは「南アメリカ館」「アフリカ館」「マダガスカル館」「メキシコ館」「森林性シャボテン館」の5つに分けられています。 園内ではサボテンを食べることもできます。 2016年10月に名称を従来の「伊豆シャボテン公園」から「伊豆シャボテン動物公園」に改称されました。 「伊豆シャボテン動物公園」から少し離れた東方の海岸方面には「伊豆シャボテン動物公園グループ」として「伊豆ぐらんぱる公園」「伊豆高原旅の駅ぐらんぱるぽーと」「ニューヨークランプミュージアム&フラワーガーデン」「伊豆海洋公園ダイビングセンター」もあります。 「伊豆シャボテン動物公園」にはアメリカ古代文明の彫刻の実物大レプリカもあり、伊豆シャボテン動物公園グループ全体では、動植物から芸術品、そしてパークゴルフ、「船型立体迷路 KAiZOKU」「ジップライン〜風KAZE〜」「ウォーターバルーン」などのアトラクション、ペットの犬を連れて楽しめるドッグラン「わんわんPark」、体験型イルミネーション「伊豆高原グランイルミ」など一日では決して遊びきれないほどの様々な施設が出迎えてくれます。 公認のオフィシャルホテル「プチホテル 伊豆シャボテンヴィレッジ」「グランピング 伊豆シャボテンヴィレッジ」もあるので泊まりで「伊豆シャボテン動物公園」を満喫するのもよいでしょう。 動画で紹介されている大人気の元祖カピバラの露天風呂とは 写真:カピバラ温泉 まずは、動画で紹介されている「カピバラ」がどのような動物なのかご紹介します。 カピバラとは齧歯目(げっしもく)のテングネズミ科で、南アメリカのパナマからアルゼンチン北東部に生息する哺乳類です。 体長は106~134センチメートルと大きく、穏やかな性格で人間に非常によくなつくのが特徴です。 10頭から20頭の群れで生活する習性で、動画の0:07でも複数匹のカピバラが温泉に浸かっている様子をご覧になれます。 動画でご覧になれる「元祖カピバラの露天風呂」はここ「伊豆シャボテン動物公園」では1982年に始まった歴史あるイベントです。 飼育員がお湯で掃除をしている際に、カピバラたちが集まり、湯だまりに手足を付けたことから大きなお風呂を用意し始まりました。 現在では伊豆の冬の風物詩となりました。 今や日本全国の多くの動物園などでこのカピバラ温泉を楽しめますが元祖はここ「伊豆シャボテン動物公園」なのです。 「伊豆シャボテン動物公園」では、カピバラキャラクター「カピーバ」もお出迎えしてくれますよ。 伊豆シャボテン動物公園の元祖カピバラの露天風呂紹介まとめ 画像出典 :【公式HP】伊豆シャボテン動物公園 2020年にコロナ禍により、ソーシャルディスタンスが必要とされた際に「伊豆シャボテン動物公園」の「森のどうぶつレストランGIBBONTEI(ギボン亭)」では、カピバラやレッサーパンダのぬいぐるみをお客様と相席させソーシャルディスタンスを確保しました。 レストランの椅子にぬいぐるみがちょこんと座る可愛らしい光景は当時大きな話題となり、TVのニュースでも多く取り上げられました。 このぬいぐるみやカレンダーなどは伊豆シャボテン動物公園内のお土産屋で購入することもできます。 公式オンラインショップ(通販)「伊豆シャボテン本舗~IZU SHABOTEN HONPO~」でも多くの伊豆シャボテングッズを購入できますので是非覗いてみてはいかがですか。 是非皆様この「元祖カピバラの露天風呂」の動画をご覧になって癒しのひと時をお過ごしください。 ◆伊豆シャボテン動物公園 施設概要紹介◆ 【住所】静岡県伊東市富戸1317-13 【交通アクセス】JR熱海駅から伊東線JR伊東駅を下車し、東海バスのシャボテン公園行きに乗り約35分。 【入園料金】大人2,400円、小学生1,200円、幼児(4歳以上)400円。 団体割引、シニア割引、障がい者割引、クーポン割引、チケット割引あり。 【営業時間】9:00~17:00 【定休日】なし 【所要時間】2時間以上 【駐車場】普通車400台、 バス18台(普通車1台500円、バス1台1,000円) 【公式ホームページ】伊豆シャボテン動物公園 https://izushaboten.com/ 【トリップアドバイザー】伊豆シャボテン動物公園 https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g298123-d1196864-Reviews-Izu_Shaboten_Zoo-Ito_Shizuoka_Prefecture_Tokai_Chubu.html -
動画記事 1:51
危険度マックスの野生のニホンイノシシが目の前に!突進力のある成獣の姿は迫力満点!二ホンイノシシの特徴や種類を紹介!
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野生のニホンイノシシを撮影した動画について こちらで紹介する「Asia Nature Library」が制作した「MI0231 ニホンイノシシ 成獣」は、危険な野生のニホンイノシシを至近距離で撮影した動画です。 体ががっちりしている大きなニホンイノシシを近くから撮影しているので迫力があります。 成獣のニホンイノシシの迫力をこちらの動画から体感しましょう! この記事では、野生の二ホンイノシシについて動画と共に解説していきます。 ニホンイノシシとは 写真:ニホンイノシシ ニホンイノシシ(日本いのしし)は、鯨偶蹄目イノシシ科の一種です。 学名では「Sus scrofa」。一般的には「イノシシ」と呼ばれています。 生態は突進力があり、攻撃性が強いのが特徴。 「猪突猛進」という言葉はイノシシからきました。 その半面、性格は神経質で慎重に行動します。 また、イノシシは十二支のひとつである「亥」として知られ、幼獣(子供の猪)は「ウリ坊」と呼ばれています。 ニホンイノシシは剛毛で毛が粗く、毛色は基本的には茶色や黒褐色が多く、稀に白色のイノシシもいます。 野生化での寿命は約10年。 跳躍力もあり、助走無しで1mを飛び越えます。 大きさは、体長100~170cm、肩高60~90cm、尾長30~40cm。 体重は80~190kg。 最大で約220kgのイノシシが捕獲されたこともあります。 下あごには牙が備わっています。 基本的に昼間に活動しますが、人間の生活圏に入っている場合の行動パターンは夜行性動物に変わります。 行動範囲は広く一日数キロの移動距離も報告され、鋭い嗅覚から農作物を嗅ぎ分け農地を荒らすこともあります。 泳いで島を渡ることもあります。 日本では古来、野生のイノシシを狩猟し肉は食肉用にされていました。 イノシシやシカなどの獣肉食を食していましたが、仏教が伝来してからは敬遠されるようになりましたが、今もマタギなどの手により捕獲され、ジビエ料理やぼたん鍋などの食肉用として扱われています。 イノシシの種類 写真:イノシシ イノシシはもともとアジアやヨーロッパを中心に生息していました。 そこから人の手により、アメリカ大陸やオーストラリア大陸などにも放たれ、生息域を広げていきます。 世界中に生息域を広げたイノシシですが、分布地域によって大きさに違いがあります。 中国の東北部やアメリカのアラバマ州では体重が300キロ以上の大きさのイノシシが確認されています。 日本では本州、四国、九州に分布するニホンイノシシと沖縄に分布するリュウキュウイノシシの2亜種が存在します。 野生のニホンイノシシの危険性 写真:イノシシ 野生のニホンイノシシは、もともとは臆病な性格なので自ら人間を襲うことは少ないのですが、至近距離で遭遇したり、興奮時には襲われる可能性があります。 ニホンイノシシは時速45kmの速度で走ることができ、突進力があるので、襲われたら大変危険です。 猪の目撃情報がある場所を通る場合は、鈴などの音で警戒させれば安心できます。 野生のニホンイノシシの食性は、山林に生えている植物や果物、タケノコ、きのこなどを主に食べる雑食性です。 動画でも0:25より、食物を口にする様子をアップでご覧になることができます。 人間の作物や植物を食べ荒らす農作物被害も報告されているので、里山の近くに住んでいる人は注意が必要です。 野生のニホンイノシシの記事のまとめ 「Asia Nature Library」が制作する、「MI0231 ニホンイノシシ 成獣」は、野生のニホンイノシシの映像を見られる動画です。 動物園などでは見られない野生のイノシシの姿をご覧になることができとても迫力があります。 野生の動物が好きな方は動画をご覧ください! -
動画記事 4:04
可愛らしい二ホンイタチの姿に癒される。大自然の中で走る!泳ぐ!くつろぐ!貴重な野生の二ホンイタチを観察!
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動画で紹介されているニホンイタチとは こちらの動画は「AndreaNature」が制作した「二ホン イタチ(mustela itatsi) カワウソのような泳ぎ・素早い走り Japanese Weasel-Swimming and running Donnola -nuoto e corsa」です。 ニホンイタチは日本固有種で生息地は日本全土に渡り、カワウソにも似ている哺乳類です。 体長はオスが27cmから37cm、メスが16cmから25cmの大きさで、体重はオスが290gから650g、メスが115gから175gです。 毛色は茶褐色から黄褐色でネコ目イタチ科イタチ亜科イタチ属に属しています。 ハクビシンやテンといった野生動物にも似ていて「キッ、キッ」という微かな鳴き声が特徴的です。 寿命は平均で1.9年となります。 可愛らしい見た目ですが、凶暴な性格の持ち主です。 絶滅危惧種のニホンイタチを動画で見てみよう! 画像引用 :YouTube screenshot この動画は茨城県守谷市で撮影されました。 動画の1:33からは泳ぐ二ホンイタチ、3:05からは勢いよく走る二ホンイタチ、1:05からは氷の下を泳ぐ貴重な姿をご覧になれます。 ニホンイタチの生態 画像引用 :YouTube screenshot ニホンイタチは冬眠せずに年間を通して活動しています。 穴や隙間を巣として用いますが、巣以外の穴にも好んで入ります。 昼夜問わず単独で行動し、川や湖沼沢などの水辺に暮らすことから泳ぐことも得意です。 これは手足の間に水かきがあるためでニホンイタチの特徴の一つでもあります。 カワウソのように泳ぐニホンイタチの様子は動画の1:35あたりから見ることができます。 食性は主に肉食ですが、植物質の物も食べることもあるので雑食です。 ネズミの被害からネズミを駆除し、捕食するための目的で東京に移入されました。 天敵はタカやフクロウなどの猛禽類、キツネや猫などのニホンイタチより大きい体格の哺乳類です。 本来ニホンイタチは北海道に生息していませんでしたが、船舶に侵入した個体が上陸し野生化したものとされています。 文献上でエゾイタチとされているものはほとんどエゾオコジョを指していて、ニホンイタチと比べるとやや体長が小さい種類です。 外来種チョウセンイタチ 写真:イタチ 外来種としてチョウセンイタチも本州に移入しています。本来は対馬のみに生息していたチョウセンイタチですが、満州事変以降に国策として毛皮の生産が奨励されたため、毛皮目的で養殖されました。 チョウセンイタチはニホンイタチとの生存競争に勝ちその生息域を拡大しました。 そのためニホンイタチは現在国際自然保護連合からはレッドリストの準絶滅危惧として、日本の佐賀県と大阪府で絶滅危惧種として鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律により狩猟鳥獣の指定を受けています。 ニホンイタチとチョウセンイタチの見分け方の違いは3つです。 1つ目はしっぽです。 チョウセンイタチのしっぽは長く21センチ程度にもなるので、その点でニホンイタチと見分けることができます。 2つ目は体重で、チョウセンイタチのほうがニホンイタチの倍ほどあり、大きいものでは850gにもなります。 3つ目の違いは体色です。 チョウセンイタチはニホンイタチに比べて黄色味が強く黄褐色です。 またニホンイタチの目の周りは灰色の毛があります。 二ホンイタチ紹介まとめ 画像引用 :YouTube screenshot いかがでしたか?日本固有の動物でありながら、いまではなかなか見ることができなくなってしまったニホンイタチの貴重な動画を見ることができます。 ぜひそのかわいい姿を動画で堪能してくださいね。 -
動画記事 2:24
つぶらな瞳がかわいいペットとしても人気のモモンガを観察!ムササビやペットショップで見かけるフクロモモンガは何が違うの?日本に生息する野生のモモンガを知ろう
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日本に生息する野生のモモンガとは? 今回ご紹介するのはShinji kawamuraさんが制作した、木の上で暮らす野生の「3匹のモモンガ」を観察した動画です。 動画で紹介されているエゾモモンガはネズミ目リス科リス亜科モモンガ族に属する小型哺乳類で、日本の北海道に生息します。 モモンガの特徴は滑空するための被膜があり、20メートルから50メートル飛ぶことができます。 習性は夜行性で、夜に活発に活動します。 また、数匹で集団生活することがあり、動画のモモンガも3匹が同じ巣穴で過ごしています。 大きさは15センチ程度で手のひらに乗るほどの小ささです。 食性は雑食で、木の芽・花・葉・樹皮の甘皮・種子を中心に食べ、映像でも木の枝を小さな手で一生懸命掴み、芽を頬張る姿が0:49に紹介されています。 器用に枝を持って食べる姿はとても愛らしいですよ。ぜひ動画をご覧ください。 日本に生息する野生のエゾモモンガとペットショップで販売されるフクロモモンガの違い 写真:エゾモモンガ 野生のエゾモモンガに限らずモモンガとフクロモモンガは、見た目は似ていますが、根本的な生物学上の分類が異なります。 モモンガはネズミ目リス亜科で、フクロモモンガは有袋目フクロモモンガ科です。 つまりモモンガはリスの仲間で、フクロモモンガはカンガルーなどお腹に袋を持つ動物の仲間です。 一般的にペットショップで販売されているのはフクロモモンガで、モモンガよりもなつくと言われていて人気があります。 フクロモモンガの値段は毛の色によって異なり、一般的なブラウンで2万円程度です。 平均寿命は5年から7年と言われており、餌(食べ物)は果実が中心の雑食です。 鳴き声でコミュニケーションをとる生物ですが、鳴く頻度は少なく、飼い方もあまり手間もかからないので、近年ペットとして人気です。 日本に生息する野生のモモンガとムササビの違い 写真:ムササビ モモンガとムササビはどちらもネズミ科リス亜科モモンガ族ですが、ムササビはさらにムササビ属に属します。 昔は同一の生物として区分されていました。 ムササビはモモンガに比べて体が大きく、倍ほどのサイズがあります。 その分、ムササビはモモンガに比べて滑空距離が長くて100メートル以上滑空できるとされています。 日本に生息する野生のモモンガを脅かすアメリカモモンガ 日本に生息する野生のモモンガを脅かす存在としてアメリカモモンガがいます。 アメリカモモンガは、日本の野生のモモンガと亜種間交雑が懸念されています。 特定外来生物による、生態系等に係る被害の防止に関する法律により、輸入と飼育が原則禁止されています。 日本の野生のモモンガ紹介動画まとめ 画像引用 :YouTube screenshot いかがでしたか?日本の北海道に暮らす野生のエゾモモンガとモモンガに似た小動物との違いをおわかりいただけたのではないでしょうか。 動画では、白っぽいフワフワの冬毛のエゾモモンガが、木の上で生活する様子をはっきりと見ることができます。 1:06からの体より小さな巣穴の入り口にもぐりこむ姿は、微笑ましくぜひご覧いただきたい場面です。 エゾモモンガはサイズが小さく、自然界ではっきり見ることが難しいため、ぜひ動画でかわいらしい姿を堪能してください。 -
動画記事 3:16
日本の天然記念物「ニホンヤマネ」の可愛らしさに癒される!可愛い見た目とは裏腹の運動神経も見せる貴重な野生での活動シーンを堪能!
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日本の山林に住む小動物ヤマネについて 今回ご紹介する動画「茅野レガシー~未来に残したい茅野遺産~#16「ヤマネ」」では、日本の固有種、かつ国の天然記念物に指定されている可愛らしい哺乳類「ヤマネ」を紹介しています。 ヤマネは山梨県と長野県をまたがる八ヶ岳をはじめ、日本全国の低山から亜高山帯まで広い地域に分布している齧歯目の動物です。 ヤマネは冬眠する間、民家の蔵や別荘の中に入り込んで丸まり、ふとしたところで遭遇する可能性もあるのです。 動画で紹介されている哺乳類ヤマネとは 画像引用 :YouTube screenshot ヤマネはネズミやリスなどの仲間である哺乳綱齧歯目ヤマネ科ヤマネ属に属している小型の哺乳動物です。 動画の0:10よりご覧になれるように、クリクリとした目と柔らかな体毛の可愛らしい見た目をしています。 天然記念物に指定されているため、捕獲や飼育することは禁止されています。 体長は6〜8センチで、背中に沿った黒い縦縞とふさふさのしっぽが特徴です。 食性は昆虫や果実を好物とする雑食です。 冬に備えて森中を駆け回ります。 動画の1:19からご覧になれるように、巣は木の幹の空洞や岩の割れ目などに作り、するどい指先の爪で垂直な木の幹を駆け上がっていきます。 細い枝にぶら下がったり、枝から枝へ飛ぶこともできる身軽な生き物です。 木の上に暮らす夜行性の生き物なので、なかなか遭遇することはできませんが、冬の時期になると土の中などに丸まって冬眠するため見かけることができるかもしれません。 丸まっている様子からヤマネは「マリネズミ」「コオリネズミ」とも呼ばれています。 冬眠中のヤマネは転がしても起きることはないくらい安心して熟睡しています。 動画では2:07よりヤマネの丸まった冬眠の様子をご覧になることができます。 別荘などに隠れているヤマネも春になると自然の山の中へ帰っていきます。 「生きた化石」ヤマネの歴史 写真:化石の発掘 ヤマネはヨーロッパではおよそ5000万年前、日本ではおよそ2000万年前の地層から化石が発掘されています。 つまりヤマネは恐竜絶滅の後であるおよそ5000万年前から地球に存在していたと言われています。 この時代といえば、恐竜以外にもアンモナイトや海生爬虫類が絶滅し、哺乳類や鳥類が繁栄した新生代の第三紀に出現していることになります。 もちろん人類が生まれる遥か昔から存在していたのです。 そんな古代から生態や形態を変えないヤマネは、まさに生きた化石といえるでしょう。 人類が登場したあとは、古代ローマ時代に貴族が珍味として食されていたことが記録されています。 ヤマネを壺に入れて木の実を与え太らせ、その後調理をしていたようです。 前菜やデザートとして、日常的に食されていました。 ペットとしてのヤマネ 写真:ヤマネ ニホンヤマネは天然記念物として指定されているため、日本では飼育することはできませんが、ヨーロッパやアジアに生息する種類のヤマネはペットショップで見かけることができます。 飼育する際には、小動物用のケージに巣箱や水飲み、床材、回し車などがあれば十分です。 冬眠を始め、一年の半分を寝て過ごすことから「眠りネズミ」とも呼ばれており、その寝姿を楽しむのも飼育の工夫です。 冬眠から目覚めると繁殖シーズンになり、高音波の鳴き声でメスを誘います。 つがいで飼う場合はこの時期に繁殖が行われるので注意をしましょう。 未来に残したい貴重な小動物ヤマネ紹介まとめ 画像引用 :YouTube screenshot 可愛らしい哺乳類ヤマネの紹介はいかがでしたか? かつては準絶滅危惧種にも指定されていた、天然記念物である小動物ヤマネの生態について知ることができたと思います。 なかなか見ることのできない野生のヤマネの映像をお楽しみください。 -
動画記事 2:06
北海道全域に生息する「エゾシカ」ってどんな動物?野付半島の雪の中を移動する野生の群れが壮大!大自然の中でたくましく生きる姿と害獣問題について
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野付半島の野生のエゾシカを記録した動画をご紹介! こちらの「Shinji kawamura」が制作した「野付半島のエゾシカ」は、北海道・野付半島の雪の中を群れで生活する野生のエゾシカをご覧になれる動画です。 エゾシカとは、シカ科シカ属で、蝦夷とつくことからわかるように北海道の草原を生息地とするニホンジカの亜種です。 ニホンジカよりも体が大きく、体長は約150センチ、体高は約110センチという大きさで動画でもご覧になれるように立派な角があり、毎年4~5月に根元から抜け落ちます。 食性は草や樹皮などを食べる草食動物で、甲高い特有の鳴き声です。 動画で紹介される野生のエゾシカは、北海道の野付半島(のつけはんとう)で生活する群れです。 野付半島は、知床半島と根室半島のあいだにある全長約26kmの日本最大の砂の半島、砂嘴(さし)で、野鳥や動物、昆虫が多く生息しています。 放草が枯れる12月頃になると、越冬地と呼ばれる針葉樹の混ざった積雪の少ない森林へと、エゾシカは移動します。 大自然の雪の中を群れで過ごす野生のエゾシカの様子は0:55より、ご覧になれます。 動画で紹介されている野生のエゾシカの生息数 写真:国後島を背にするエゾシカ エゾシカの生息数は、明治初期の狩猟と森林伐採によって激減したあと禁猟措置・乱獲を繰り返し、現在は増加し続けています。 そのため、1日に1頭が食べる量も多いことから、農林業の被害や自然植生の環境破壊が問題視されています。 また、数が増えて市街地にも現れることがあり交通事故などの害獣問題に発展しています。 こちらの動画でも1:33過ぎより映し出されているエゾシカ群れの後ろで車の走る音が聞こえます。 私たち人間と非常に近い距離でエゾシカが生活しているのが動画からもわかります。 エゾシカと良好な共生関係が築いていけるように「社団法人エゾシカ協会」が発足されています。 現在はハンターによる捕獲などで個体数を管理するなどの対策が進められ、捕獲された個体は鹿肉料理(ジビエ)やエゾシカ革や体毛の毛皮製品、角の加工品などに有効活用されています。 ジビエ料理はヨーロッパでは高級料理で、鹿肉の味はクセが少なく、ヘルシーなこともあり、人気があります。 人獣共通感染症や食中毒の恐れもあるので、よく火の通したローストやステーキにして食べられています。 動画で紹介されている野付半島の野生エゾシカにはどうすれば会える? 写真:野付半島 北海道の野付半島は、複数の国有林と国指定特別鳥獣保護区があるアイヌの時代から変わらず、現在も野生動物が多く生息する地です。 観光の拠点となる野付半島ネイチャーセンターでは、野付半島の自然や歴史について学ぶことができます。 また、さまざまなツアーが用意されていますので、ツアーに参加して野付半島を観光するのもおすすめです(要予約・有料)。 野生のエゾシカですから、必ず会えるわけではありませんが、会えなくても大自然を満喫することができますよ。 エゾシカの紹介動画まとめ 画像引用 :YouTube screenshot ご紹介した動画には、壮大な自然の中を群れで過ごすエゾシカの姿が撮影されています。 立派な角や臀部(お尻)のハートのように見える白い毛などのエゾシカの特徴と、群れで生活する習性を確認することができます。 ぜひ動画をじっくりとチェックして野生のエゾシカのたくましさを堪能してみましょう。 【公式ホームページ】野付半島ネイチャーセンター | 北海道遺産・ラムサール条約登録湿地 http://notsuke.jp/ 【公式ホームページ】一般社団法人エゾシカ協会 http://yezodeer.org/ -
動画記事 0:40
京都の鴨川に謎の巨大生物「オオサンショウウオ」が突如現れた!特別天然記念物に指定されている古代から姿を変えていない「生きた化石」の生態を紹介!
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京都の鴨川で撮影されたオオサンショウウオの動画をご紹介! こちらは、京都の鴨川に現れた特別天然記念物、オオサンショウウオを撮影した動画です。 オオサンショウウオは世界最大の両生類で、全長150センチメートルとかなり大きな個体が多いのが特徴です。 オオサンショウウオは古代から姿を変えず現在に至ることから「生きた化石」とも呼ばれているんですよ。 動画で紹介されているオオサンショウウオとはどんな生物? 写真:オオサンショウウオ オオサンショウウオは有尾目オオサンショウウオ科オオサンショウウオ属の生物で、別名は「ハンザキ」。 日本の南西部に生息する固有種として知られます。 サンショウウオが皮膚に分泌する粘液の匂いが山椒に似ていたことから、サンショウウオいう呼び名がつきました。 オオサンショウウオとよく似た生物に、チュウゴクオオサンショウウオがあります。 オオサンショウウオとチュウゴクオオサンショウウオの違いはほとんどなく、素人には一目では判断できません。 中国種のオオサンショウウオは、中国国内では食用にされることもあるのだそうです。 中国では「オオサンショウウオが出没すると地震が起こる」という説もあるようですよ。 京都の鴨川にはオオサンショウウオがたくさん生息している? 写真:春の京都 動画の全編でご覧になれるように、京都の鴨川(賀茂川)流域では、しばしばオオサンショウウオの姿を見ることができます。 しかし、京都市域での遺伝子調査によると、在来種は絶滅しており現在生息しているのは外来種または交雑種、新種の可能性が高いのだそうです。 京都では大雨や台風で鴨川が増水することも多いもの。 動画のように雨上がりには鴨川上流の雲ヶ畑村方面から流されてきたオオサンショウウオを発見できます。 動画では1mを優に超えると思われる巨大なオオサンショウウオがゆっくりと道端を歩いているところから始まります。 0:07過ぎより動きを止めますが、時折ゆっくりと頭を上げている様子をご覧になることができます。 オオサンショウウオに会ってみたいなら鴨川や京都水族館へ行こう! 写真:オオサンショウウオ サンショウウオの姿を見てみたい方は、京都水族館へ足を運んでみましょう。 京都水族館ではサンショウウオ専門の展示コーナーを用意しており、運が良ければ「ヴォーヴォー」という鳴き声を聞くこともできます。 また、水族館のお土産ショップでは巨大なサンショウウオのぬいぐるみを購入することができますよ。 水族館ではオオサンショウウオに関するさらなる研究が進められています。 これによると、オオサンショウウオの平均寿命は80年ほどなのですが、中には200年以上生きているオオサンショウウオもいるのだそうです。 鴨川のオオサンショウウオの動画まとめ 画像引用 :YouTube screenshot 動画を見て、オオサンショウウオのあまりの大きさに驚いた方も多いと思います。 鴨川はオオサンショウウオの目撃報告も多いので、京都観光の折に立ち寄ってみるのも良いでしょう。 また、京都水族館でオオサンショウウオの生態をじっくり学ぶのもおすすめですよ。 【公式ホームページ】梅小路京都西駅からすぐ「京都水族館」 https://www.kyoto-aquarium.com/ -
動画記事 4:58
沖縄の天然記念物クロイワトカゲモドキが観察できる貴重な映像を紹介!トカゲのようでトカゲじゃない!?沖縄の大自然の中で生息する天然記念物は絶滅の危機に瀕している。
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日本の天然記念物クロイワトカゲモドキとは 今回ご紹介するのは「虎之介の生き物動画」が制作した、日本の沖縄県で天然記念物となっているクロイワトカゲモドキの動画「トカゲのようでトカゲじゃない!?クロイワトカゲモドキを観察してみよう【虎之介の生き物動画#7】 沖縄 天然記念物 爬虫類 かわいい 紹介 ドキュメンタリー レオパ」です。 クロイワトカゲモドキ(別名リュウキュウトカゲモドキ)は、トカゲモドキ科(Eublepharis)に属しています。 正確には、爬虫類有鱗目トカゲ亜目ヤモリ下目トカゲモドキ科トカゲモドキ属で、このトカゲモドキ科には、ペットとして飼育されるレオパードゲッコーなども含まれています。 トカゲモドキは、原始的なヤモリのグループで、日本では沖縄琉球列島の一部と鹿児島県徳之島にのみ生息しています。 ヤモリとの大きな違いは、クロイワトカゲモドキは、まぶたを持つことです。 そのため、クロイワトカゲモドキは、目を閉じることができます。 また、手のひらが未発達のため、ヤモリほど壁を登ることを得意としていません。 しっぽはヤモリと同じように切れてもまた生えます。 形態は大きさが15~18cm、体重7~17g、産卵は5~8月に1回に2個の卵を1か月以上の間隔をあけて数回生みます。 この動画では、なかなか見ることの出来ない自然のクロイワトカゲモドキを観察した様子がご覧になれます。 日本にはこんなかわいい天然記念物が生息しているんですよ。 是非ご堪能ください。 天然記念物としての問題と日本での取り組み 写真:クロイワトカゲモドキ クロイワトカゲモドキは、山奥などの自然の多いに生息しており、沖縄県那覇などの市街地では見ることができません。 クロイワトカゲモドキが生息している自然が開発の影響で減り、クロイワトカゲモドキも減少しています。 エサは昆虫やミミズなどを食べる肉食性の生態です。 また、夜行性であるので、昼間に見ることもできません。 沖縄の人からは「ジーハブ」「アシハブ」と呼ばれ、毒があると思われていた時代もありました。 沖縄南部(沖縄空港近辺)に分布するクロイワトカゲモドキは、背中にまっすぐな模様があり、沖縄北部(やんばる)ではまた異なった模様があります。 背中のまっすぐな模様は動画の0:58や4:34ではっきりと確認することができます。 また、沖縄にはクロイワトカゲモドキの亜種が存在し、その模様にも大きな差がありどの種も魅力的です。 コレクション性の高さから、ペットとしての人気が高まり、かつては外国人による密猟が行われ高価格で販売されていました。 クロイワトカゲモドキは、天然記念物として日本では指定されていますので、密漁や飼育は禁止されています。 日本での天然記念物の乱獲を防ぐ こうした背景から、ワシントン条約によって、野生動物の取引に関するルールと、規制の対象となる生き物を定め、日本での不正な天然記念物密漁を禁止しました。 この条約により、日本で絶滅危惧となっている生物を積極的に保護する動きとなりました。 天然記念物へ定められたことで、日本の環境省においても、クロイワトカゲモドキの亜種であるケラマトカゲモドキや、イヘヤトカゲモドキなどの爬虫類が絶滅危惧種IA類として指定されました。 しかし、クロイワトカゲモドキを脅かすのはそれだけではありません。 マングース、イヌ、ネコ、ウシガエルなどの外来生物です。 このような沖縄を本来生息地としていない生物が、天然記念物クロイワトカゲモドキを捕食してしまうのです。 恐竜の姿を想像させる日本の天然記念物の紹介まとめ 画像引用 :YouTube screenshot 生きるダイナソー(恐竜)と愛称で言われるクロイワトカゲモドキは、沖縄にいてもめったに見ることはできませんが、動画でははっきりご覧になることができます。 動画の1:48などでは、ゆっくりと移動する姿もご覧になれます。 生きた化石の貴重なその姿をぜひ堪能してください。 -
動画記事 4:51
沖縄県西表島のみに生息する野生の「イリオモテヤマネコ」の貴重な映像を紹介!推定生息数100頭の希少な哺乳類は自然への適応能力が生き残りの秘密。
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国の特別天然記念物「イリオモテヤマネコ」を紹介する動画について こちらの動画は「okinawastoryMediaLib」が制作した「イリオモテヤマネコ」で、絶滅危惧種にも指定されているほど生息数の少ないイリオモテヤマネコの姿をとらえた貴重な映像です。 この記事では、ベンガルヤマネコの亜種とされるイリオモテヤマネコの生態や情報をまとめます。 動画の0:24から、動物食の野生のイリオモテヤマネコが食べ物を探して、落ち葉の中から何かを見つけ出して食べる様子もご覧になることができます。 イエネコ(ペットの猫)と形態が異なり、丸みのある耳の裏には白濁色の虎耳状斑と呼ばれる斑紋があり、太い尻尾を持ち、体に小さなまだら模様がみられ、目の周りに白い模様があることも観察できます。 まずは動画で野生のイリオモテヤマネコの特徴をご覧ください。 沖縄県西表島のみに生息するイリオモテヤマネコとは 写真:イリオモテヤマネコ 西表島の固有亜種であるイリオモテヤマネコは、地元の人にはヤマピカリャーやヤママヤーという方言名で呼ばれるヤマネコです。 鳴き声はイエネコとあまり変わりませんが滅多に泣くことはありません。 沖縄県西表島のみ生息地とする哺乳類で、推定個体数は約100頭で減少傾向にあります。 1965年に八重山列島の西表島で発見され、発見された当初は新種ではないかとされましたが、現在はネコ科ベンガルヤマネコ属に分類されると分析により明らかにされています。 日本国内に分布するネコ類はイエネコを除くとこのイリオモテヤマネコと長崎県対馬に生息するツシマヤマネコに2種のみです。 西表島の固有種のイリオモテヤマネコは、夜行性で森林に生息し繁殖期以外は単独で行動します。 体重3~4kg、体長50~60cmで、ジャングルなどの野生下での寿命は7~8年。 食性は小型哺乳類、鳥類、爬虫類、カエル類、昆虫類など、さまざまなものを食べる動物食です。 2月から4月が繁殖期で、同性の行動圏は重なることなく縄張りの中で暮らします。 西表島の自然に暮らすイリオモテヤマネコは、開発や交通事故、感染症などが原因で生息を脅かされています。 イリオモテヤマネコを飼育する動物園などはありません。 ですが、イリオモテヤマネコの保護活動をおこなう西表野生生物保護センターで、イリオモテヤマネコの資料や剥製をご覧になることができます。 また西表島の観光センターなどには、かわいいイリオモテヤマネコの子猫のぬいぐるみやTシャツなども販売されています。 国の特別天然記念物のイリオモテヤマネコ紹介まとめ 画像引用 :YouTube screenshot 絶滅危惧種のイリオモテヤマネコを実際に見ることは難しいですが、こちらの動画で野生の「イリオモテヤマネコ」をはっきりと見ることができます。 動画の3:51からは、木に登る姿もご覧になれます。 保全活動が行われている貴重な野生のイリオモテヤマネコの姿をぜひご堪能ください。 【公式ホームページ】イリオモテヤマネコとは | 西表野生生物保護センター https://iwcc.jp/iriomotecat/cat/ -
動画記事 4:58
宮城蔵王キツネ村の可愛らしい姿に癒される!日本で唯一キツネと触れ合える宮城蔵王キツネ村は世界中で話題の人気観光スポット!
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宮城蔵王キツネ村とは? 今回紹介するのは「Rachel & Jun」さんが公開した「宮城蔵王キツネ村」の動画です。 宮城県白石市にある王キツネ村はキツネが人工繁殖もおこなわれている動物園・テーマパークで、園内では6種・約250頭のキツネが飼育されています。 100頭以上が放し飼いにされていて、ふれあいコーナーでは子供でも安心してさまざまなキツネに触ることができるということで多くの観光客で賑わう宮城県の新しい目玉観光地です。 宮城蔵王キツネ村で飼育されているキツネとは?種類は? 写真:アカギツネ キツネはユーラシア大陸やアメリカ大陸などに広く分布している哺乳類です。 宮城蔵王キツネ村で触れ合うことができる6種類のキツネを紹介していきましょう。 ・アカギツネ 一般的にキツネといえばこの種類のキツネをイメージします。 ・ホッキョクギツネ 寒冷地に生息するキツネで純白の毛がとても美しい種類です。 ・キタキツネ 日本国内では北海道に生息し、ドラマ「北の国から」で一躍有名になりました。 ・ギンギツネ 高級な毛皮としても知られるシルバーフォックスのことです。 しかし、乱獲が原因で絶滅危惧種に指定されていて、現在は保護対象になっている希少な種類です。 写真:プラチナキツネ ・プラチナキツネ ホッキョクギツネとよく似ていますが、こちらはグレーとホワイトのバイカラーの毛皮が多く、とってもキュートなキツネです。 ・ホンドギツネ アカギツネの亜種で日本にのみ生息している種類です。 一般的なアカギツネよりやや小型の個体が多いという特徴があります。 ・十字キツネ 非常に珍しいキツネで、一見するとハイエナか狸のようにも見えます。 キタキツネの突然変異種と言われています。 宮城蔵王キツネ村には動物病院も併設されており、定期的に場内消毒と虫卵検査を行っているので寄生虫(エキノコックスなど)の心配がなく、安心して仔ギツネの抱っこ体験やキツネ達との触れ合い、餌やり場での餌やり体験が楽しめます。 動画では訪日観光客の方が宮城蔵王キツネ村に訪れています。 動画の0:38からは実勢に狐に触れてコニュケ―ション)も取りおとなしく抱きかかえられるキツネの様子をご覧になることができます。 宮城蔵王キツネ村は冬が一番おすすめ 写真:雪とキツネ キツネは寒くなるともふもふの冬毛に覆われます。 また園内で飼育されているキツネは本来寒冷地に生息する種類もいるので、宮城蔵王キツネ村を最大限に楽しみたい際には冬の季節に訪れるのがおすすめです。 ただし、蔵王の冬は人にとっては非常に厳しいので、ダウンなどの防寒対策をしっかり取りましょう。 宮城蔵王キツネ村の施設概要 写真:宮城県・宮城蔵王キツネ村の山羊 宮城蔵王キツネ村には次のような施設があります。 ・キツネのふれあい展示エリア ・家畜動物ふれあい展示エリア 園内ではウサギ、ヤギ、ポニーなどの動物たちも放牧されています。 ・キツネの繁殖エリア 出産したばかりの親キツネは神経質になっているので必ず注意点を守ってください。 ・食堂 ・売店:宮城蔵王キツネ村のお土産はこちらで ・プレハブ休憩所:大自然の景観とキツネたちの遊ぶ姿を見ながら休憩することができます。 ・稲荷神社:日本でキツネといえばやはりお稲荷さまですね。 ・林:100頭以上のキツネ達が自然の中で平和に暮らしています。 ・駐車場:約100台駐車可能です。 宮城蔵王キツネ村まとめ 写真:宮城県・宮城蔵王キツネ村のキツネ キツネは日本の至る所で生息していると言われていますが、野生のキツネは非常に警戒心が強いので日常生活の中で目にする機会はほとんどありません。 しかし、動画で紹介されている「宮城蔵王キツネ村」に訪れれば6種類ものキツネを一度に見ることができるチャンスです。 蔵王キツネ村までの交通アクセスはJR白石駅が最寄駅。 タクシーでの所要時間はおよそ21分です。 またJR東日本では定期観光バス「宮城蔵王キツネ村号」も運行しています。 ツアー料金などの詳細はJR東日本「宮城蔵王キツネ村号」の公式ホームページでご確認ください。 【公式ホームページ】宮城蔵王キツネ村 http://zao-fox-village.com/ 【トリップアドバイザー】宮城蔵王キツネ村 https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g1023408-d7388189-Reviews-Miyagi_Zao_Fox_Village-Shiroishi_Miyagi_Prefecture_Tohoku.html -
動画記事 3:01
「岩場の神様」と呼ばれるエゾナキウサギってどんな動物?特徴的な甲高い鳴き声の可愛らしいウサギは北海道の大自然の中でしか出会えない貴重な生き物だった!
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エゾナキウサギの生態を記録した動画をご紹介! こちらの「Shinji kawamura」が制作した、「頑張れ!エゾナキウサギ He can do his best. Pika」は、北海道に生息する絶滅危惧種、エゾナキウサギ(蝦夷なきうさぎ)の生態を記録した動画です。 エゾナキウサギはウサギ目ナキウサギ科の小型哺乳類で、甲高い鳴き声が特徴的。 日本では北海道の大雪山(だいせつざん)や夕張山地、日高山脈などの高地にのみ生息します。 特徴的な甲高い鳴き声は動画の1:09よりご覧になれます。 エゾナキウサギは氷河期の時代にシベリヤ大陸から日本に渡ったと考えられています。 こちらの動画では可愛らしい自然のエゾナキウサギの様子がご覧になれます。 エゾナキウサギの生態もわかるこの動画をご堪能ください。 動画で紹介されているエゾナキウサギとは? 写真:ナキウサギ エゾナキウサギは縄張りである岩場を駆け巡る姿から「岩場の神様」とも呼ばれます。 アイヌの人々はかつてエゾナキウサギを「チチッ・チュ・カムイ(チチッと鳴く神様)」というアイヌ語で呼んでいたそうです。 ネズミのような見た目のエゾナキウサギはとても小柄で、体重はたった60~150グラム程度、大きさは約10~20センチ、寿命は他のナキウサギより短く4~5年です。 好奇心旺盛ながら臆病な性格で、めったに人前には姿を見せません。 大雪山の標高の高い、風穴地帯と言う冬でも凍らない岩場の地下が棲家で、日本では北海道だけに生息する小さなウサギです。 繁殖期は春から夏にかけた時期の年一回で一回に1~5頭の赤ちゃんを産みます。 動画で紹介されているエゾナキウサギの越冬の工夫について エゾナキウサギは山のあらゆる植物をエサにする完全なベジタリアンで「山の平和主義者」と呼ばれることもあります。 動画の0:42には、エゾナキウサギが葉をくわえている様子が映っています。 冬眠をしないエゾナキウサギは、雪が積もる時期に備えて棲家に食物をため込むなど、冬支度をする習性があります。 葉っぱなどの植物を乾燥させて、干し草にして保存食を作ることで半年の厳しい冬を乗り越えるという知恵をもちます。 縄張り内の数か所にそれぞれバケツ一杯ほどの餌を蓄えるのです。 こちらは動画の1:49よりご覧になれます。 動画で紹介されているエゾナキウサギにはどうすれば会える? 写真:美しき大雪山の紅葉 エゾナキウサギの生息地は北海道の一部地域のみなので、目撃できる可能性はかなり低いもの。登山やネイチャーツアーに参加し撮影ポイントに向かえば、もしかすると出会えるかもしれません。 エゾナキウサギは野生にのみ生息し、動物園や研究所などでは飼育ができないといわれ、ペットとして飼うのも不可能とされます。 エゾナキウサギの可愛らしさに魅了された方は、北海道土産のぬいぐるみや写真集を購入するのがおすすめですよ。 エゾナキウサギの紹介動画まとめ ご紹介した動画には、エゾナキウサギが食料を求めて懸命に駆け回る姿が撮影されています。 可愛らしい声で鳴く小さな動物の姿を眺めていると、癒しを感じられますよね。 野生ではなかなか出会えない動物なので、ぜひ動画をじっくりとチェックしてその可愛らしさを堪能してみましょう。 -
動画記事 3:15
北海道に生息するキタキツネの親子の姿は、ずっと眺めていたいほどの愛らしさ!キタキツネの生態や特徴とは?日本ではこんなに可愛らしい野生動物に出会うことができるんです!
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キタキツネの親子の様子をとらえた動画をご紹介! まずは、こちらのかわいいキタキツネの親子の動画を見てみましょう。 こちらは、「キタキツネの親子 Parent and child of fox」は、北海道に生息するキタキツネの様子を収めた動画です。 自然豊かな北海道では、たぬきやキツネといった野生動物を多く見ることができます。 特に、哺乳類であるキタキツネが親子の形態で連れ立って生活する様子は、とても愛らしいものです。 日本にはキタキツネファンが多く、1978年には『キタキツネ物語』というドキュメンタリー映画も公開され人気を集めました。 動画では自然の中で生活するキタキツネの親子の、見ているだけで癒される映像がご覧になれます。 是非ご堪能ください。 動画で紹介されている、北海道のキタキツネの親子とは? 画像引用 :YouTube screenshot キタキツネとは、日本では北海道全域や樺太に広く分布する絶滅危惧種ですが、近年では青森県でもたびたび目撃されています。 哺乳綱食肉目イヌ科の動物で、各地に生息するアカギツネの亜種とされます。 大きさは本州に生息するホンドギツネよりもやや大きめ。 寿命は、一般的には10年前後といわれます。 キツネというと「コンコン」と鳴くイメージがあるかもしれませんが、キタキツネは「キャンキャン」「ワンワン」といった甲高い鳴き声を出します。 ネズミや鳥類、昆虫などを餌として食べることが多く、住宅街にやってきて餌を探すこともあるといいます。 この動画では冒頭より、構って欲しい子狐が親狐に近寄ります。 動画の0:06より、お互いに甘噛みをし、触れ合っています。 とても愛おしく、和むことの出来る約3分の映像となっています。 北海道でキタキツネの親子に出会うためにはどうしたらいい? 写真:キタキツネの親子 野生のキタキツネに遭遇したいと考える方もいると思いますが、野生動物はエキノコックスという寄生虫を持っていることがあるので要注意。 北海道北見市には、かわいいキタキツネの生態を安心して観察できるキタキツネ専門の動物園「北きつね牧場」があります。 同じ北海道内ですが札幌市からはかなり遠いので、北見市を訪れるのなら宿泊予約をするのがおすすめです。 北海道のキタキツネの親子の様子をおさめた動画のまとめ 写真:キタキツネ 動画で紹介されているキタキツネの親子はとても愛らしいもの。 キタキツネは北海道の過酷な自然環境の中、親子で助け合って生活しているのです。 福岡県には「北キツネの大好物」という名前のクレープ店もあり、地元の人や観光客から人気を集めます。 北海道では遭遇率No.1の、日本で愛されているキタキツネの姿を是非この動画でお楽しみください。 -
動画記事 10:11
可愛らしさと野生の鋭さを持ち合わせたツシマヤマネコの生活。天然記念物に指定されているツシマヤマネコの知られざる秘密!
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希少動物のツシマヤマネコを紹介! こちらの動画は「オレンジ動物チャンネル」が制作した、希少動物のツシマヤマネコ(対馬山猫)を紹介した「【日本のネコ】ツシマヤマネコの生態〜国の天然記念物そして絶滅が危惧されている野生の猫〜(Tsushima leopard cat)」です。 この動画で紹介されている動物は、その名前の通り、生息域は長崎県の対馬近辺の森林地帯に限定されているとても希少な野生の猫なのです。 ツシマヤマネコとは? 写真:ツシマヤマネコ ツシマヤマネコの分類は食肉目ネコ科、大きさ(体長)は大きなもので50cmほどなのでほぼイエネコ(ペットの猫)と同じぐらいと考えてよいでしょう。 1997年以降はツシマヤマネコを守る会の保護活動によって調査が行われ、福岡市動植物園では人工繁殖にも成功しています。 今回の動画ではふっくらとしたツシマヤマネコが見られますが、野生の個体の体重は5kg前後、食性は肉食で小型の哺乳類や爬虫類などを主食にしていて、野生の個体の寿命は約10年ほどです。 現在は絶滅危惧種で国の天然記念物に指定されている特定動物なので、無許可でペットにすることはできません。 動画では折りの中で元気に動き回るツシマヤマネコをご覧になれます。 可愛らしい姿ですが時折見せる野生の鋭い目つきが印象的です。 ツシマヤマネコの生態と特徴 画像引用 :YouTube screenshot ツシマヤマネコが生息する対馬は長崎県にある離島です。 島の大半が森林に覆われていて、夜行性で単独行動するツシマヤマネコの生息に適した環境なのです。 山猫というのは野生の猫という意味です。 野良猫との違いはもともとイエネコが何らかの理由で捨てられて野生化したのが野良猫で、生活域(縄張り)を固定し長い歴史の中で人間に依存することなく種を保存してきたのが山猫という点です。 ツシマヤマネコは一見するとイエネコと非常によく似ています。 しかし、野生の猫(山猫)にしかない特徴的な虎耳状斑という模様が耳の後ろ側にあります。 動画の8:49より、動かずにくつろぐツシマヤマネコがご覧なれるので、虎耳状斑を探してみてはいかがですか。 アジア大陸には広い範囲で山猫が分布していますが、ツシマヤマネコのルーツはベンガルヤマネコの亜種と言われています。 アジアにはツシマヤマネコやベンガルヤマネコ以外にもイリオモテヤマネコ、オオヤマネコ、チョウセンヤマネコ、マンシュウヤマネコなどがいますが、いずれも生息数が激減しているとされています。 ツシマヤマネコはどうして絶滅危惧種となったのか? 写真:長崎県対馬 こんなにかわいいツシマヤマネコですが、どうして絶滅危惧種に指定されるまで生息数が減少してしまったのでしょうか? 動画でも4:57あたりからツシマヤマネコの数が減ったとされる5つの理由について説明していますが、悲しいことに原因害獣駆除として罠にはまって命を落としたり、交通事故で亡くなるなど人間がツシマヤマネコを追い詰めているのも原因のひとつです。 まとめ/これからのツシマヤマネコの保護活動について 写真:ツシマヤマネコ 1997年には対馬野生生物保護センターによるツシマヤマネコの保護活動がスタートし、2007年からは京都市動物園など国内の動物園による保護と繁殖活動が進められています。 ニュースなどでもその愛らしい姿が披露され、動物園や保護センターでも一般公開されたことで話題となっています。 現在はツシマヤマネコの絶滅を防ぐ為に、ぬいぐるみなどのグッズ販売やツシマヤマネコ米が作られるなど、保護活動の広がりを見せています。 この日本にしかいない可愛らしいツシマヤマネコが絶滅することがないよう、私たちも自然との共生を意識することが大切なのではないでしょうか? 【公式ホームページ】国内希少野生動植物種ツシマヤマネコ http://kyushu.env.go.jp/twcc/report/pam/leaflet/index.html -
動画記事 0:59
落ち葉からちょこんと顔を出す可愛いエゾタヌキの動画がインターネットで話題沸騰中!なぜ落ち葉に潜り込む?北海道のおびひろ動物園のエゾタヌキ、その生態をご紹介!
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おびひろ動物園のエゾタヌキの動画をご紹介! こちらは、HTBニュースによる「しぐさが可愛い!おびひろ動物園のタヌキが人気に」というインタビュー動画です。 動画には、おびひろ動物園の飼育員が用意した落ち葉のタヌキ用プールで遊ぶ「埋もれタヌキ」のキュートな様子が収録されています。 しかし、北海道帯広市にあるおびひろ動物園のエゾタヌキはなぜ落ち葉の中に潜り込むのでしょうか? こちらの記事では、落ち葉の中からちょこんと顔を出す愛くるしいエゾタヌキの姿がご覧になれる動画とともにエゾタヌキについてご紹介します。 動画で紹介されているおびひろ動物園のエゾタヌキとは? 画像引用 :YouTube screenshot 動画で紹介されているのは、エゾタヌキのあんちゃんとシロくん。 飼育員が落ち葉の中に餌を隠すようにしたところ、タヌキは温かい落ち葉の中が快適であるため潜り込むようになったのだそう。 落ち葉から顔を出す可愛い様子は動画の冒頭や0:25からご覧になれます。 このエゾタヌキが落ち葉プールで遊ぶ動画は、飼育担当者によってTwitterに投稿されるやいなや、SNSのトレンドになるほどの注目を集めました。 動画で紹介されているエゾタヌキとはどんな動物? 画像引用 :YouTube screenshot エゾタヌキはネコ目イヌ科タヌキ属の日本産亜種で、北海道の一部にのみ生息しています。 体長は50cm前後で体重は4~8kg、寿命は野生のものは6~8年程度。 基本的には夜行性で、木の実や昆虫、動物の肉などを食べる雑食性です。 エゾタヌキは、日本に広く分布するホンドタヌキとは別の種類のタヌキです。 エゾタヌキは鳥獣保護法が認められているので、特別な許可がなければペットとして飼うことができません。 動画で紹介されているエゾタヌキを動物園で見てみよう! 画像引用 :YouTube screenshot エゾタヌキは動画で紹介されているおびひろ動物園で見ることができます。 ただし、動画の0:44にあるように冬季には休園期間があるので、情報をチェックしてから訪れてみましょう。 近年では、動物のありのままの生態を見られる「行動展示」と呼ばれる方法で動物を展示する動物園が増えています。 北海道ではおびひろ動物園のほか、人気の旭山動物園、札幌市円山動物園など行動展示がご覧になれます。 動物園にあるお土産ショップでは、キュートなタヌキのぬいぐるみも購入できますよ。 おびひろ動物園のエゾタヌキの動画まとめ 今回ご紹介した約1分間の動画では、エゾタヌキの可愛らしさや魅力をたっぷりと堪能できます。 動画の0:50よりご覧になれるような、冬になり、毛が増えてふわふわとした毛並みのモコモコの可愛いエゾタヌキを見てみたい方は、ぜひ冬のおびひろ動物園へ行ってみてくださいね。 【公式ホームページ】おびひろ動物園トップページ | 帯広市ホームページ 十勝 https://www.city.obihiro.hokkaido.jp/zoo/ -
動画記事 4:50
野生のテンの姿を捉えた珍しい動画に注目!可愛らしい姿が特徴的なテンってどんな動物?飼育は可能?その生態や生活行動についてご紹介!
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野生のテンの姿をとらえた動画をご紹介! こちらで紹介するのは「野生のテンを間近で」は、可愛らしい野生のテンの様子をとらえた珍しい動画です。 テンは、オコジョやフェレット、イタチやハクビシンなどに似た小動物。 日本の各地で、しばしば妖怪として扱われることもある動物です。 「タヌキやキツネのような変身能力をもつ」「村で起きる不幸はテンのしわざによるもの」といった伝承や伝説も各地に残っているのだとか。 今回は、そんなテンの生態や特徴について探っていきましょう。 動画で紹介されているテンとは?その種類や生息地について 写真:ホンドテン テン(貂・黄鼬)は哺乳類ネコ目イヌ亜目イタチ科テン属に分類される食肉類の動物です。 テンの体長は44~55センチメートル、尾長(しっぽの長さ)は17~23センチメートルです。体重は1キログラム前後です。 日本にいる野生のテンは、本州や四国九州に広く分布するホンドテンがほとんど。 長崎県対馬にはツシマテンと呼ばれる固有亜種がいます。 北海道に住むエゾクロテンは、テンとは違った種類の動物になるのだそうです。 世界にはコウライテン、アメリカテン、クロテン、マツテンといった種類のテンもいます。 動画に映っているテンの生態や生活行動の特徴とは? 画像引用 :YouTube screenshot 野生のテンは群れを作らず単独で生活し、岩の隙間や木の洞(うろ)を巣穴にして生活や繁殖をします。「キーキー」「フィヤーフィヤー」といった独特の鳴き声を出すのも、テンの特徴です。 野生のテンは昆虫や鳥類、果物などさまざまなものを食べる雑食性の動物。 しばしば町なかに出没し畑などを荒らすため、害獣として扱われることもあります。 体色は赤褐色や暗褐色で、夏毛と冬毛が生え変わります。 特に、キテン・スステンと呼ばれる種類のテンは最高級の毛皮が取れることで知られています。 動画で紹介されている野生のテンは何度も周囲を気にしながら、飼い猫に用意したベランダのキャットフードを食べています。 動画の0:46などでご覧になれるように立ち上がり、目線を高くして周りを見渡すのです。 また、立ち上がったシーンでお分かりになるかと思いますが、こちらの動画のテンは左前脚が欠損しています。 動画で紹介されているテンをペットして飼うことはできるの? 写真:テン 動画に紹介されているようなかわいいテンをペットとして飼育したいと考える人もいるかもしれません。 野生のテンの飼育は禁止されておらず、許可を取れば捕まえて飼育することが可能です。 とはいえ、攻撃性の高い激しい性格の為、動物園などの専門施設以外で飼われている例は少なく、現実的には飼育は難しいといえるでしょう。 野生のテンを紹介する動画のまとめ 今回は、野生のテンの生態について詳しくご紹介しました。 動画にあるように、野生のテンが庭先にまで来てくれるケースはあるかもしれませんが、飼育するのはかなり難しいもの。 テンのかわいい姿を見てみたい方は、動物園などに足を運ぶのがおすすめです。 -
動画記事 1:30
日本最大のトンボ、オニヤンマの貴重な産卵シーンを紹介!脱皮シーンの姿は私たちに生命の神秘を感じさせてくれる!
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日本最大のトンボ、オニヤンマとは こちらの動画「オニヤンマ(日本最大)」で紹介されているオニヤンマ(鬼蜻蜓、馬大頭)とは、トンボ目オニヤンマ科に分類される大柄のトンボの一種で、成虫の腹長の大きさはオスで7cm、メスで8cmになります。 北海道や屋久島などに生息する個体は体長がやや小さい傾向になります。 左右の複眼は鮮やかなエメラルドグリーン色ですが標本にすると変色してしまいます。 体色の黒に節ごとに入る細い横縞と黄色い模様が特徴的です。 コオニヤンマと比較されますが、コオニヤンマはオニヤンマ科ではなくサナエトンボ科に属し、複眼が頭部の左右に分かれていること、幼虫は平たい円盤状の姿で川底の石に捕まって生活する点などが大きく異なります。 動画で紹介されているオニヤンマの生態と分布 写真:オニヤンマ オニヤンマは日本列島に広く分布しており、成虫がよく見られるのは主に小川・河原周辺や森林の外れ、山間部ですが、涼しい場所であれば平地や市街地でも見ることができます。 活動域が非常に広く、都市部でも見ることができるため、海外の観光客は驚くかもしれません。 オニヤンマのメスを見つけると動きを止めてホバリングする習性を利用した捕まえ方があります。 オスのオニヤンマは羽ばたくものをメスとみなすため、扇風機などの風が出るものをオスの前に持っていくと動きが止まります。 昆虫採集などの際の捕まえ方の参考にしてください。 昆虫オニヤンマの生活史 写真:オニヤンマのパトロール オニヤンマは肉食性の食性で、食べ物は蛾、ハエ、アブなどを空中で捕食します。 天敵は鳥類やコウモリなどです。 人間を噛むことがあるので注意が必要です。 オスは自分の縄張りをパトロールする中で出会ったメスと交尾をします。 交尾が終わるとメスはきれいな川や水たまりなどで産卵を行います。 適当な産卵場所を見つけるとオニヤンマは体を立てて飛びながら水際ギリギリまで体を落下させる独特な産卵を行います。 この打水産卵するメスの映像は動画の0:30からご覧になることができます。 産卵弁という器官を水中の泥に突き立てて産卵をするのです。 写真:オニヤンマの羽化 産卵から1ヶ月ほどで卵は孵化しヤゴと呼ばれる幼虫になります。 ヤゴは半透明の白色で翅(はね)がなく腹部も短くなっています。 泥の中に浅く潜り、エサが通るのを待ち伏せします。 小さい頃はミジンコやボウフラなどを食し、体が大きくなるにつれておたまじゃくしや小魚なども食べるようになります。 また、他種のヤゴや共食いなども繰り返しながらより強い個体が生き残ります。 成虫になるまでは5年と言われており、10回ほどの脱皮を繰り返して成長します。 やがて複眼が飛び出し、口の部分がマスクのような独特の顔になります。 最終的には背中にうろこ状の翅ができ、夏の晴れた日に水底から水面の石や杭などに上がり、爪を立てた後に背中が割れて成虫が現れます。 羽化直後は白く縮んだ翅ですが、ひと晩かけて黒と黄色の模様が現れ翅も固まります。 動画でも0:58より、脱皮の貴重な映像をご覧になれます。 その後1ヶ月ほど捕食を繰り返して繁殖活動を始めます。 寿命は幼虫の頃をあわせると5,6年になります。 オニヤンマを観察してみよう 写真:オニヤンマ いかがでしたか?日本最大のトンボ、オニヤンマの貴重な生態について知ることができたと思います。 動画での珍しい産卵シーンの映像はなかなか見ることができないので、ぜひ動画を通じてその様子をご覧ください。 -
動画記事 7:40
野生のエゾヒグマが北海道に現れた!!2mを超える巨体が目の前でサケを捕まる貴重な映像は迫力満点!
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北海道に生息する野生のヒグマを撮影した動画をご紹介 こちらの動画「野生のヒグマと遭遇 サケを捕食@北海道 知床 20131010」には、北海道の野生のヒグマが川を遡上する鮭を捕食する姿が撮影されています。 ヒグマ(羆・樋熊)はクマ科の陸生哺乳類で、ホッキョクグマと並ぶ大きさを誇る種類です。 海外のヒグマにはコディアックヒグマやグリズリー、ヒマラヤグマといった亜種がいます。 北海道に主に生息しているヒグマの亜種はエゾヒグマと呼ばれています。 この動画では2頭のエゾヒグマが河原でサケを捕獲している貴重な映像となっています。 野生の熊の迫力ある捕食風景を是非ご堪能ください。 動画で紹介されている北海道のエゾヒグマとはどんな動物? 写真:エゾヒグマ 日本のクマというとツキノワグマが思い浮かびますが、ツキノワグマは本州以南を生息地としています。 これに対し、この動画で紹介されているエゾヒグマ(蝦夷羆)は寒冷な気候の北海道地域の森林及び原野を主な生息地(分布)とする動物です。 ネコ目(食肉目)クマ科クマ亜科クマ属に分類されるヒグマの亜種に分類されています。 ヒグマの亜種であるウスリーヒグマと同亜種とする説もあります。 大きさは雄と雌で異なり、オスは体長約1.9m~2.3m、体重約120kg~250kg、メスは約1.6m~1.8m、体重150kg~160㎏とオスの方が大きく、480kgを超える巨大な個体もいます。 エゾヒグマは日本に生息している陸上動物としては最大になります。 生息数は2013年時点で2,244頭~6,476頭となります。 クマは雑食でサケマス類の魚や肉、草木などをまんべんなく食べることで知られます。 また、野生のエゾヒグマの寿命は約30歳といわれており、長生きなのが特徴です。 野生のヒグマを撮影した動画の見所 画像引用 :YouTube screenshot この動画では2頭のエゾヒグマが河原で鮭を捕獲している模様が紹介されています。 10月に撮影されているので冬眠への準備になるのでしょうか。 4:21からは両手をうまく使って鮭を捕獲しています。 0:18からは捕獲した鮭を川岸へ運んでいます。 動画の4:54よりご覧になれるように、捕獲したシャケは陸へ上がりゆっくりと食べるようです。 動画を見進めていくと、驚きの光景が最後に隠されていました!動画の7:27をご覧ください。 ハンターがこんなに近くにいても人間を恐れることなく、狩りに集中していたのです。 この動画で紹介されている、北海道の野生のヒグマが鮭を捕食する姿は、なかなか目撃できない貴重なものです。 北海道を観光するときには野生のヒグマに要注意! 写真:熊出没注意の看板 北海道ではエゾヒグマのトラブル対策や、クマとの共存に関する研究が進められています。 とはいえ、野生のヒグマは人間を襲い事件になることも多いため、自然豊かな北海道の知床エリアを観光するときには十分注意する必要があります。 旅行前には野生のヒグマの目撃情報をチェックしておくことが大切です。 ヒグマに出会わないための有効な方法として、鈴やラジオを鳴らし、人の存在を知らせます。 それでも万が一、ヒグマと遭遇してしまった際の対処方法ですが、ヒグマも人と出会ってびっくりしています。 突然大声を出すと、ヒグマを怯えさせ防衛的に攻撃体制に移らせる可能性もあります。 また、ヒグマは時速60㎞で走ることが可能なので、走って逃げるのもやめましょう。 ヒグマがこちらに近づいてきた場合は、倒木や石の上に立ち、自分を大きく見せて威嚇してください。もっとも有効な対処方法はクマ撃退スプレーになります。 クマを可愛いと感じる観光客もいるものですが、危険なエリアには絶対に近づかないようにしましょう。 北海道の野生のヒグマを撮影した動画のまとめ この動画をご覧になって、もっとヒグマの生態や分布、生息の歴史について詳しく知りたいのなら、動物園やのぼりべつクマ牧場、昭和新山熊牧場を訪れるのがおすすめです。 この動画で紹介したヒグマが生息する北海道産の厳選素材で作られた「ヒグマドーナッツ」というスイーツを販売するカフェも、東京目黒区にあるので要チェックです。 北海道に訪れた際には、北海道限定の蝦夷羆キーホルダーもあるのでお土産で購入してみてはいかがですか。 珍しいエゾヒグマの瞬間を撮影した動画を、ぜひもう一度じっくりとチェックしてみてくださいね。 -
動画記事 4:59
天然記念物のニホンカモシカが人里に降りてきた!人間に恐れることも無く凛とした姿で佇むニホンカモシカの生態を解き明かす!
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ニホンカモシカの動画を見てみよう! 今回は「人里にやってきたニホンカモシカ」という動画をご紹介します。 日本に昔から生息していたニホンカモシカは、『万葉集』や『日本書紀』にも記載されています。 「森の哲学者」という通称をもつニホンカモシカは、もののけ姫に登場するシシ神を連想させる凛とした姿が魅力的。 今回は、そんなニホンカモシカの生態について動画と共に詳しく解説します。 動画で紹介されているニホンカモシカとはどんな動物?大きさや生態は? 写真:ニホンカモシカ ニホンカモシカは哺乳綱偶蹄目、ウシ科カモシカ属の動物で、本州東日本や四国、九州の一部を生息地とする日本固有種です。 定住性の動物で、奥多摩や青梅、神奈川の山手、四国などでは野生のニホンカモシカが多く目撃されています。 ニホンカモシカの体長は105~112cmで、体重は30~45kg程度。 威嚇するときや発情期などには「ピー」「キョン」といった甲高い鳴き声を発します。 角の角輪を見れば、ニホンカモシカの年齢が判断できるのだそう。 動画にあるニホンカモシカは角が片方折れていますが、シカのように生え変わることはありません。 動画で紹介されているニホンカモシカはどこで見られる? 画像引用 :YouTube screenshot 野生のニホンカモシカは、運が良ければ日本の山で出会うことができます。 ときには、子ども連れのニホンカモシカに出会うことがあるかもしれません。 動画では全編に渡って人里にやってきたニホンカモシカが映されており、0:18からはかなりの至近距離から撮影されているようですが人間に怯えることもありません。 写真:多摩動物公園 飼育されているニホンカモシカを見たい方は、多摩動物公園、井の頭自然文化園、大島公園動物園、埼玉県こども動物自然公園などへ足を運んでみましょう。 一時期絶滅危惧種になりそうなほど数が減少しましたが、現在は生息数が増加傾向にあります。 天然記念物であるものの、地域によっては駆除の名目でニホンカモシカの肉を食べることもあるといい、味は比較的淡白でさっぱりしているのだそうです。 ニホンカモシカの動画まとめ 今回は、日本固有種のニホンカモシカについてご紹介しました。 動画では、約5分にわたってニホンカモシカの姿が映されているので、動物の生態をじっくりと観察したい人におすすめですよ。 日本の動物園を訪れるときには、ぜひ動画にあるようなニホンカモシカの凛とした姿を探してみてくださいね。 -
動画記事 2:55
赤い肉垂が特徴の野生のキジの姿に目を見張る。日本の国鳥にふさわしい美しいシルエットは見るもの全てを魅了!
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野生のキジを撮影した動画について こちらで紹介する「Nyanta8355」が制作した、「キジの一家」は、日本の国鳥であるキジの一家を撮影した動画です。 顔の赤い肉垂れが特徴のキジの姿は美しく見とれてしまいます。 地震の予知能力もあるといわれ、不思議な魅力がある日本のキジ。 動画では、日本のおとぎ話・昔話の桃太郎にも登場する日本人にとって馴染みの深いキジの野生の姿をご覧になれます。 この記事では、日本の国鳥であるキジについて解説しています。 動画でご覧になれるキジとは? 写真:キジ 動画でご覧になれるキジ(雉、雉子)は、キジ目キジ科キジ属の日本人にとって馴染みの深い鳥です。 似た名前の鳥のキジバトはハト科の鳥類で全く別のものになります。 動画では顔の赤い肉垂が特徴的なカラフルな雄が動画の冒頭0:01より、ちょっと地味な茶色の姿の雌が動画の1:38よりご覧になれます。 日本を象徴する鳥であり、国鳥にふさわしい美しい姿をしています。 また、多くの自治体で、キジが「市町村の鳥」に指定されています。 日本昔話の桃太郎では、イヌやサルと一緒に登場する動物としても有名。 日本の昔の一万円札にもキジが描かれているので日本人には馴染みの深い鳥です。 日本キジの大きさ・形態は、全長はオスが約80cmでメスが約60cm。 体重はオスが0.8~1.1キログラム、メスが0.6~0.9キログラム。 ユーラシア大陸に広く分布するコウライキジはこれよりひと回り大きくなります。 写真:キジ 目の周りに肉垂れがあるのがオスで、全体的に茶褐色なのがメスです。 雄は繁殖期には雄の赤い肉垂れが肥大し、「ケーン、ケーン」という鳴き声を出すのが特徴。 キジ同士の縄張り争いのときに大声で鳴き声を出します。 また、キジは警戒心が強く、気づかれるとダッシュで逃げてしまう場合が多いです。 キジは春以外はひっそりと暮らしているので、観察したい人は春がおすすめです。 主に種子、芽、葉などを食べる食性です。 日本では、鳥獣保護区、休猟区、加猟区域にたくさんのキジを放鳥しています。 毎年、愛鳥週間や狩猟期間前などで行われています。 さまざまな種類のキジが生息する 写真:キジ 日本固有種のキジはユーラシア大陸に分布するコウライキジの亜種という説があり、日本鳥学会などはその説を採用しています。 キジやコウライキジは狩猟鳥となっており、キジ肉は食用として食べられています。 日本には、主に4亜種のキジが分布されています。 本州南西部、九州、五島列島に生息する「キュウシュウキジ」、本州北部、佐渡島に生息する「キタキジ」、本州、種子島、伊豆大島、屋久島、新島に生息する「シマキジ」、本州中部、四国に生息する「トウカイキジ」の4亜種です。 キジは草原、農村地、林、平地を中心に生息し、市街地に現れることもあり、農業などの被害もあります。 日本の国鳥であるキジを解説した記事のまとめ 画像引用 :YouTube screenshot 「Nyanta8355」が制作した「キジの一家」は、日本に馴染みの深いキジの様子を撮影した動画です。 動画ではとても美しい姿をしているキジをご覧になれますよ。 メスとオスで見た目が全然違うので、その辺りを観察しながら見ると楽しめます。 日本ではキジ模様の猫をキジ猫と呼ばれています。 日本の国鳥に指定されていたり、地震の予知能力があるといわれていたり、さまざまな魅力のあるキジの生態を観察してみましょう! -
動画記事 2:43
超希少!国の天然記念物に登録されている野生のヤンバルクイナの姿を捉えた貴重な動画を紹介!沖縄県国頭村の飛べない鳥のちょっと変わった可愛らしい姿をご覧あれ!
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国の天然記念物ヤンバルクイナとは? 今回動画で紹介しているのは国の天然記念物であり、希少野生動植物種、さらに絶滅危惧IA類、環境省レッドリストに指定されている沖縄にしか生息していない飛べない鳥「ヤンバルクイナ」の貴重な映像「野生の ヤンバルクイナ (沖縄県国頭村) 2019年5月11-12日」です。 この動画は沖縄県国頭村の路上で2019年に撮影されたものです。 沖縄県の方言、山原(やんばる)という名前が示すようにこの鳥は沖縄県北部の国頭村,大宜味村,東村地域でのみで生存が確認されている地域固有種です。 日本はおろか世界でも非常に珍しい鳥なのです。 沖縄県北部に広がる森林地帯はヤンバルの森と言われています。 特に野生のヤンバルクイナの姿が多く見られる場所の国頭村はクイナの森とも称されています。 ヤンバルクイナ生態展示学習施設も設置され、ヤンバルクイナ展望台も併設されています。 ヤンバルクイナの生態 写真:ヤンバルクイナ 野生のヤンバルクイナの生態や形態の特徴は次の通りです。 ・鳥類ツル目クイナ科ヤンバルクイナ属 ・大きさ:全長約35cm、体重約230g ・野生分布:与那覇岳近辺の山林地帯 ・食性:雑食 ・営巣:森林地帯の地面に巣を作り、繁殖期には4個ほど卵を産みます ・羽は退化して飛ぶことはできませんが、親鳥は真っ赤なくちばしと美しい縞模様の羽毛を持ちます。 ちなみにヒナは保護色の真っ黒な羽毛を持ちます。 ・鳴き声は特徴的で、非常に大きな声で鳴きます。 ヤンバルクイナの名前の由来と野生の歴史 写真:ヤンバルクイナ 専門家による野生のヤンバルクイナの初の発見例は1981年と比較的最近のことです。 世界中にはさまざまなクイナ類がいますが、初めて発見された新種の野生クイナ類として学会でも大きく注目を集めました。 しかし、現地沖縄県では昔からアガチ、アガチャ、ヤマドゥイなど地域によって別々の名前で呼ばれていたことからも長い歴史を持つ地域固有種であることが判明し、山の鳥という意味のヤマドゥイから漢字の山原(沖縄の方言でやんばる)を当ててヤンバルクイナと命名されました。 ヤンバルクイナの他にはヤンバルフミル、オキナワクイナなどの候補がありました。 超希少な野生のヤンバルクイナを捉えた動画の紹介まとめ 写真:ヤンバルクイナ出没の標識 ヤンバルクイナは沖縄本島のヤンバルの森でしか見ることができない絶滅危惧種の野生の鳥です。 同じ沖縄県でも宮古島などの離島では見ることができません。 それほどに希少な固有種なのです。 ヤンバルクイナの生息個体数が減少グラフを辿る原因は自動車事故による轢死、そしてマングースやイエネコ、野良猫などの外来種の肉食動物に襲われたりすることによります。 動画でも0:10などでヤンバルクイナが自動車道路を勢いよく横断し、交通事故を懸念するものとなっています。 日本は未だに国土の70%が森林に囲まれた島国で、日本にしかいない希少な野生固有種が多いので、乱開発などの自然環境汚染をしないことと、危険な外来種を安易に国内に持ち込まないことが、固有種保護にはとても重要と言われています。 現在のヤンバルクイナの保護活動は環境省の主導で、つがいを飼育し、数を増やして野生に返すという取り組みが行われています。 ただ、厳格に保護するだけでなく広くヤンバルクイナのことを知ってもらうことも大事なので、沖縄県の道の駅や空港の売店ではぬいぐるみなどのグッズ販売も行われています。 こうした啓蒙活動も重要な保護政策の一つなのです。 -
動画記事 3:14
蓑曳鶏(みのひきどり)は美しさを追求した観賞用の鶏!凛とした姿が特徴的なニワトリは絶滅の危機にも。
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蓑曳鶏(みのひきどり)の紹介動画を見てみよう! こちらは愛知県の「豊橋ドットテレビ」が公開した、蓑曳鶏(みのひきどり)と呼ばれる観賞用ニワトリを紹介した動画「蓑曳鶏(みのひきどり 国指定天然記念物 )~絶滅危機の観賞用ニワトリ~」です。 動画で紹介されているように、蓑曳鶏(みのひきどり)は、体の真ん中から蓑毛と呼ばれる芸術的な羽毛が生えているのが特徴です。 蓑毛が地面を引くほど長いことが、蓑曳鶏(みのひきどり)という名前の由来です。 こちらの記事では動画に沿って、蓑曳鶏(みのひきどり)を詳しく紹介いたします。 動画で紹介されている蓑曳鶏とはどんなニワトリ? 画像引用 :YouTube screenshot 蓑曳鶏(みのひきどり)は、江戸時代中期頃に交配されたといわれる日本鶏(にほんけい)の品種です。 キジ科の中型鶏で、尾長鶏と中国の小国鶏、タイの軍鶏の交配種と考えられており、尾長鶏に似た体型をしています。 その体重は約2kgほどです。動画の1:35に紹介されているように、蓑曳鶏(みのひきどり)は春に卵を生みます。 蓑曳鶏(みのひきどり)の内種には赤笹、猩々、白藤、白色、五色などがあります。 蓑曳鶏(みのひきどり)は夏を過ぎると羽が抜けて生え変わるため、鑑賞時期は春から6月頃までです。 凛とした姿が美しい白色の蓑曳鶏(みのひきどり)は動画の2:24からご覧になれます。 動画で紹介されている蓑曳鶏(みのひきどり)は絶滅の危機にある? 画像引用 :YouTube screenshot 日本の指定在来種である蓑曳鶏(みのひきどり)は、昭和15年に国の天然記念物に指定されました。 昭和期には、愛知県三河地方や静岡県遠州地方に1,500羽以上生息していたと言われています。 しかし今では愛好家が減り、絶滅の危機を迎えています。 蓑曳鶏(みのひきどり)は個人での飼育が難しいですが、動物園などに行けばご覧になることができますよ。 蓑曳鶏(みのひきどり)の紹介動画まとめ 画像引用 :YouTube screenshot 動画で紹介されている貴重な蓑曳鶏(みのひきどり)の姿を実際に見たいという方もいると思います。 富山市ファミリーパークでは現在蓑曳鶏(みのひきどり)を飼育しているので、足を運んでみましょう。 日本にはほかに、チャボやシャモ、コーチンといった独特な鶏がたくさん生息しています。 日本の動物園を見学するときには、ぜひ多様な種類の鶏に注目してみてくださいね。